2022年10月03日

FINISH!!!!! Provence Moulage 1/43 Peugeot OXIA concept 1988 !!!!!

仕事、なんか疲れました。
忙しいとかそういう事じゃなく、だれも患者さんなり社員の方を向いてない。

自分たち臨床医や産業医は患者さん(産業医の場合は人事担当者はメンバーの様子)を気遣うのが主たる仕事だと思ってるんだけど、人事は上司ばっかり気にして全然メンバーの方を見ない。クリニックは自分は一生懸命やってるつもりだけど、そうじゃ無い奴もパラパラ混じってる。なんかもう一生懸命やるのが馬鹿らしく思えるときがだいぶ増えてきた。

*************************

でも、そういう風に忙しい時ほどなぜか自分の模型製作は進むのです。なんでだろう?時間が貴重に思えるからかな?出る前にクリア掛けておこうとか、効率のいい時間の使い方ができてると思う。

そんなわけで完成しました、プジョーOXIA。

IMG_3221.jpg
でもね、左のAピラーが窓を無理矢理くっつけたのに引っ張られ過ぎたからか、完成後に割れてました・・・

IMG_3257.jpg
無理矢理補修したから汚いけど、そもそもこのキット自体ジャンクだったからねー。シート、ホイールセンターなど、レジンパーツが全部なかった。だからその辺のパーツは全て家にあるジャンクからの寄せ集め。ジャンクパーツって大事ですね。


IMG_3243.jpg
プロバンスムラージュにしては珍しく、窓が合わない。絶対的に合わないのでした・・・もしかしたらピラーが曲がってるのと関係してるのかもね。ドライヤーで直せる限りは直してみたんだけど…それで負担がかかって折れっちゃったのかも。
エンジンも見える部分だけ適当に「それらしく」塗ってみました。でも、実物画像が絶望的に少ないから、結構適当です。

IMG_3249.jpg
作り始めてた時、何度もやり直したリア周り。これだけ力を入れるなら、先にリアウイングを直せばよかった!!!
と言っても気づいて一度ドライヤーでまっすぐになるまで修正したんですが、いつの間にか元に戻ってるし。がっかり。

IMG_3241.jpg
ドアミラーの位置がこの頃、プジョー905でもやっていた窓上部に付けるスタイルです。絶対見えないよね(笑)

IMG_3254.jpg
普段のロードカーはFFばっかりになり始めた1988年ころのプジョー。この車みたいにMR、もしくはFRを出してくれてたら、どれだけ魅力的だったことか・・・

IMG_3223.jpg
とても平たい楔形と言った感じのフォルム、自分は大好き。

IMG_3229.jpg
顔・・・これも残念ポイントなんですが、右のヘッドライト(透明レジン)が割れてたんです。あの手この手で直したつもりが組んでからまた割れて…この姿で直したからここも汚くなっちゃいました。

IMG_3236.jpg
コンセプトカーって自分は大好き。だからリアルのモーターショーにはなくならないで欲しい。バーチャルなモーターショーだったらコンセプトカーはデータで提供ってなりかねないし。コンセプトカーって素敵。

あっという間、何日か不在にしてたからいじれない期間があったけど、それでも10日間モデリング(それがなければ1週間だった)。
窓さえどうにかなってればこのクオリティも悪くないですね。
posted by Yoshitaka at 18:19| Comment(2) | TrackBack(0) | Provence 1/43 Peugeot OXIA 1998 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月13日

Provence Moulage 1/43 Peugeot OXIA concept 1998

ご無沙汰しております。。。

なんだかWECにもいかず(+TVもろくに見ず)、ひたすら家で何か作ってるばっかりに戻ったのが、自分にとっては元気な証拠なのか何だかよくわからなくなってきました。

ホビーフォーラムに出す作品を考えてたら、あれも?これも!ってなっちゃって珍しくほぼ毎日何かしらいじってた8月でした(←ってもう9月中旬ですが)。

20220809_162652411_iOS.jpg
今回作ってたのはプジョー・オキシア。1998年に発表され90年代のデザインが良かった頃のプジョーの元となったデザインスタディです。


20220901_173317403_iOS.jpg
このキット、キットの構成も車のデザインもすごくシンプルなんですが、リアが垂直にすとんと切れているからここに気泡やらモールドの歪みがめちゃくちゃ集中しており、ここの修復に数日かかりました。

20220902_133747005_iOS.jpg
まず穴をほじくってパテが入りやすくしてからポリパテで埋めていき、だいたい埋まってきたら、瞬着パテに変えていきます。随時スジボリは掘り直し。この写真はもう修復した後ですが、最初はセンターの横線がぐにゃぐにゃで全部埋めた後で掘りなおしています。

20220902_133609104_iOS.jpg
・・・この辺でまぁ、いいかと妥協。

20220902_133717727_iOS.jpg
対してフロントも・・・ここは抜かなきゃなぁと思っていたところ・・・


20220902_133606968_iOS.jpg
奥から突っついただけで抜けました(抜けてたんですね…) リアを見た後には信じられない程、フロント側は気泡もなくとてもスース。

20220809_162702044_iOS.jpg
仮組みしてこんな感じ。そう、プロポーションキットだけどエンジンは見えちゃうのです。

20220902_143510141_iOS.jpg
もう大丈夫だろう・・・とサフを吹いてみたら、まだまだ出てくる気泡たち。こいつらは全部、瞬着パテで埋めて→削っていきます。

20220902_145628070_iOS.jpg
これで、今度こそいいっしょ!

20220905_152257416_iOS.jpg
というわけで塗っていきます。リアの写真が多いのはそれだけリアにばっかり労力を費やしたから(苦笑) 無意識にリアの写真が多い。20220904_074522616_iOS.jpg
リアが大丈夫ならフロントは大丈夫・・・

20220904_074441007_iOS.jpg
サフを乾かしてる間にアンダートレイ+室内を作ります。

20220904_074422984_iOS.jpg
そうそう、このキットなんで家にあるかと言えば「シートパーツなし」「ホイールキャップなし」というジャンクだったから。
シートはホビーフォーラムだか静岡ホビーショーだかで昔買ったスペアパーツを使い、ホイールセンターはプロバンスのジャンクパーツを使います。

20220904_074446336_iOS.jpg
これがそのシート。少しでも形を近づけるためにヘッドレストを埋めたりしていますが、実は全然形が違います(笑)

20220905_152753832_iOS.jpg
少しモールドが歪んでるけど、最初はもっとベロベロだったのでこんなの気にしない!

20220905_152754114_iOS.jpg
シルバーはフィニッシャーズのCLKシルバーです。

20220905_152408277_iOS.jpg
自分の変な癖ですが、塗装でごまかせそうな下地の凹凸は塗料を塗って、軽く研ぎだすような感じで埋めていってしまいます。これは屋根をヤスってる途中。

20220905_153739983_iOS.jpg
室内は青と黒のツートンだけど、そのまま青と黒にしちゃツマラナイから黒部分にカーボンブラックマットを使いました。皮とかアルカンターラのイメージ。

20220908_041220022_iOS.jpg
シートもマスキングしながら筆塗り。実車写真を参考にそれっぽく塗り分けていきます。
デカールを貼ってからスーパーフラットコートでコーティング。

20220908_041209605_iOS.jpg
エンジンやエキパイもそれっぽく塗り分けます。ここはアクリルシルバーを塗った後、エナメルのフラットブラックを筆塗しながらふき取り→筆塗り→ふき取りの繰り返し。20220905_153739983_iOS.jpg


そうそう、デカールはやっぱり怖かったのでリキッドデカールフィルムをササッと塗ってみました。
(後程UPしますがあんまりひどい状態のデカールだとリキッドデカールフィルムでも割れることを経験したからだいぶ慎重になってます)

20220905_173025291_iOS.jpg
デカールを貼ってクリアコート→研ぎ出し→クリアコート→研ぎ出しを2-3回繰り返し。このキット、ボディに貼るデカールはサイドのOXIAロゴだけなので、研ぎ出しをしたのはここだけ。

ただ、組み上げで無理矢理作った弊害が・・・
20220908_041714917_iOS.jpg

20220908_041622152_iOS.jpg
バキュームを無理矢理、ボディの塗膜にくっつけたら、塗膜が持って行かれてここから大手術。。研ぎ出しまでしたボディにサンドペーパーを当てて、シルバー吹いてクリアを吹いてなんとなくぼかしてみました。写真で見るとだいぶひどいように見えるかもしれないけど、最初の状態を思えばすごくうまくリカバーできた…かな。

20220905_173016326_iOS.jpg
顔はこんな感じ。あ、ヘッドライトの透明レジンパーツも割れてます。

というわけで、ジャンクキットをジャンクパーツを使いながら蘇らせる作業をしているのでした・・・
posted by Yoshitaka at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | Provence 1/43 Peugeot OXIA 1998 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月17日

FINISH??? INDYCAR models 1/43 Dallara DW12!!!!

どうなることかと思ったけど、今週はなんとか自分自身の夏休み。
いつも外来固定になってる火曜日に自由にしてるのが案外、変な気持ちだった。


20220809_165318135_iOS.jpg
さて、このキット。何にもデカール類がないので、追加としてeBayでファイアストンのタイヤデカールを購入。
貼るついでにBBRのジャンクから給油口、ミラー面に磨いた洋白板をくっつけてみました。

20220809_165318320_iOS.jpg
ホントはファイアストン1枚、ファイアーホーク1枚が正解だけど、言わなきゃわかんないでしょ(笑) なんにもないよりマシ。そしてファイアストン1枚よりもやっぱり2枚貼った方が見た目のバランスが良さそうだったからとりあえずこうしておきます。





・・・じ、実は姉妹車がおりまして・・・





20220717_155035043_iOS.jpg
こっちはウインドウシールドまで付いてるものの、積層跡ではなく表面のざらつきがサンドペーパーの#320で均したくなるレベルだったからこの状態で止まってます・・・

20220717_155048398_iOS.jpg
どうしたらいいの、これ(笑)???
でも、↑の黒い方よりもはるかにデータの出来はいいと思う。あとはこの表面の凸凹というかぶつぶつの処理かなぁ。
なにもここまで1ピースにこだわらなくてもいいように思うけどね。せめてアンダートレイとボディは分けて欲しい。ウイングレットの下とか塗れないし。
posted by Yoshitaka at 15:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 1/43 Metal kits | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月19日

From USA...via eBay!

アメリカからの荷物が届きました。
自分が産業医やってる事業所のスゴーく近くを通って、そこでECラベルを貼られてきましたよ(笑)

20220712_081501298_iOS.jpg
・・・また病んでると言われそうなキット・・・これはキットなのか?というクオリティに愕然。イマドキらしく3Dプリンターの「キット」ことスーパー立体塗り絵です。

20220712_081526187_iOS.jpg
ボディ側はステアリング以外全部一体成型、タイヤホイールだけが別パーツ。こんなのどうやって組め(≒塗れ)っていうんだか。


そのままだとホイールがハマらないから(後述)、そのアップライト部分を削って仮組みすると・・・
20220713_161814159_iOS.jpg
ナンカ フロント ガ セマインデスケド・・・?

20220712_142334988_iOS.jpg
やすってわかったけど、正直とても3D プリンターで出力したとは思えない部分が多くて…アンダートレイのデコボコはまぁ、ランナーを外すのが下手なんだなってわかるから許すけど・・・

20220714_125117391_iOS.jpg
左側のディフューザー(写真右側)が一部完全欠損とか、どうなのよ?
分かった上で「買ってみた」部分もあるから何とも言えないけど、これはさすがにB級キットが大好きな自分にも無理!

20220714_122527979_iOS.jpg
一応、瞬着をパテがわりに埋めてみたり、画像見て感じた方もいるかと思うけど、ホイールを付けられるように真鍮パイプを差し込んでます。

20220713_140930925_iOS.jpg
ざっと削ってこんな感じ。フロントもリアもアップライトがデカすぎてホイールに入らないのとか、データ作ってて分からないのかなぁ?しかも左右非対称。明らかに左側だけデカい。




20220714_172711443_iOS.jpg
仮組み(3Dプリンタ出力品の場合でも仮組みっていうのか?)終了。
デカールもないのでどこを落としどころにしようかな?ベースがベースだからもうこれはパパッと塗って遊んで終了にするのが健全かもしれない。

せめてタイヤデカールだけでもあれば全然違うのに。ファイアストンのレターが片面2個ずつ、1輪4個、計16枚も要るのがねー。デカールもなくはないけど、フォントやサイズが違うからここはskipかなぁ・・・?

・・・何かいいアイデアないですか???
posted by Yoshitaka at 22:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 1/43 Metal kits | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月02日

今更…Shizuoka Hobby Show 2022

だいぶ遅くなりましたが今更、静岡ホビーショーの振り返りです。

20220514_015826150_iOS.jpg
いつもの看板から。

20220514_015805350_iOS.jpg
今年は表にこんなプラモデルを模した看板が展示されていました。

20220514_015930280_iOS.jpg
会場入ってすぐのところにタミヤのラジコンのベースになったワーゲンバハの実車が!

20220514_235929855_iOS.jpg
ここからはルマンの会の作品展です。
まずは自分が数年ぶりに本気で作ったWR−Mazda Auto-EXEから。プロバンスの立体塗り絵キットです。いかにバラして塗るかがカギですね!

20220515_020706956_iOS.jpg
こちらは自分が高校時代に作りはじめた1994年モデルのルミナ!乗ってたアーンハートも亡くなっちゃったし、クリアは硬化しすぎて研げないし、25年も放置するもんじゃないですw

20220515_004124084_iOS.jpg
今年のルマンの会はルマンの会30周年記念作品プレートを付けての参加です。そこに各自のサインを書いて展示しました。

20220514_074500383_iOS.jpg
今年、ブースのセンターを飾ったのは西田さんのフォード・フェラーリ!

20220515_000720950_iOS.jpg
以下、ルマンの会メンバーの作品展です。

20220515_000451909_iOS.jpg

20220515_000259017_iOS.jpg

20220515_000118457_iOS.jpg

20220515_000738467_iOS.jpg

20220515_000617645_iOS.jpg

20220515_000343793_iOS.jpg

20220515_000035013_iOS.jpg

20220515_000643625_iOS.jpg

20220515_000839283_iOS.jpg

20220515_001230369_iOS.jpg

20220515_000942035_iOS.jpg
植野さんのブガッティ。これはマジでヤバいです!カウル開閉可能。ルーバーは全部空いてます!

20220515_001052082_iOS.jpg
拡大するとこんな感じ。これをじーっと見てるファンも多かったです。

20220515_001621040_iOS.jpg

20220515_001542906_iOS.jpg

20220515_001355130_iOS.jpg

20220515_001309027_iOS.jpg

20220515_001126038_iOS.jpg
これ、どこのキットでしょうね(スットボケw)?あまりによくできてるので自分も購入予定です!!

20220515_001428745_iOS.jpg

20220515_001850283_iOS.jpg

20220515_003643408_iOS.jpg

20220515_003508745_iOS.jpg

20220515_003633935_iOS.jpg

20220515_001735195_iOS.jpg

20220515_003331881_iOS.jpg

20220515_003358813_iOS.jpg
ノーズコーンが左右で長さが違うルノーF1…あったねぇ、こんなのって感じでした(笑)

20220515_001814217_iOS.jpg

20220515_003829634_iOS.jpg

20220515_003856061_iOS.jpg

20220515_003940986_iOS.jpg

20220515_004015517_iOS.jpg



20220514_075152716_iOS.jpg
ブース全体像。

20220514_075127347_iOS.jpg


20220514_074921290_iOS.jpg
店番中に中から撮るとこんな感じ…

20220514_015950170_iOS.jpg
posted by Yoshitaka at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 1/43 Metal kits | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月13日

FINISH!!! PROVENCE 1/43 WR MAZDA LM 2002!!!

いよいよ明日から静岡ホビーショー2022、モデラークラブ合同展示会が開催されます。自分も以下2点を持ち込みます!

20220508_011925844_iOS.jpg
先週の土曜日に完成し、日曜日、ルマンの会定例会に無事持ち込めました。
いやぁ、ギリギリだったけど、こういうイベントがないと作るモチベーションって出ないものなんだね。

IMG_5444.1.jpg
花火デカールも、ロゴデカールもなかなか大変だったけど、なんとか形にする事ができて本当によかった。

20220508_011243477_iOS.jpg
ルマンの会30周年の年(本来なら2020年)がCOVID蔓延でイベント開催なしで終わってしまったから、今年の静岡は「その代わりのお祭り」気分でアートカーで行こう!っていうのは決めてました。問題はどのアートカーにするかだったけど、自分のストックの中から割とあっさり決まったのがこのWR x オートエグゼの車でした。

20220508_011049433_iOS.jpg
ampmもなくなっちゃったし、WRも出なくなっちゃったし、マツダも出なくなっちゃったけど、こんな華やかなカラーリングの車でお祝いしたいなって。

IMG_5357.1.jpg
カラーリングだけじゃなく、思いつきでさっそく切り取っちゃったロールバーも別パーツ化したおかげで穴をくりぬけた。
これだけでも立体感、リアルさが絶対的に違ってくるからね。せっかく手作りするなら市販のミニカーにはできないことをやりたいじゃない?

IMG_5347.1.jpg
そしてコクピットは立体塗り絵なのに、結構いい感じに仕上がってる。風防も塩ビ板の切り抜きなのに結構いい感じ。

20220508_011110995_iOS.jpg
エアリストリクターも組み立て前に切り離して別パーツとして組み上げた。ロールバーとここは切り離して正解。
別パーツにはなるけど、塗り分けと研ぎ出しを考えたら絶対、この方が楽。

IMG_5378.1.jpg
ボディ下半分の黒い部分は研ぎ出しまで終わった後にスーパーフラットコートを上塗りしています。

IMG_5471.1.jpg
この眼力を見に来てください(笑)

明日・あさってとも静岡ホビーショー@ツインメッセ静岡モデラークラブ合同展示会ルマンの会ブースでお待ちしています。
「Yoshitaka」のネームプレート付けてますのでよかったら話しかけてくださったら嬉しいです。

P.S.
あ、2台目は完成まで27年かかったシボレールミナを持ち込みます。
ソフト99缶スプレーでもここまでできるんだぞっていう意地の作品です(笑)
IMG_5563.jpg
・・・塗装してから最後の研ぎ出しまで26年掛かってるから塗膜が固すぎて研げなかったというのは本当の話ですw

2022年05月03日

faith head

20220413_170938175_iOS.jpg
ボディカラーはグンゼクレオスのインディブルー。

20220413_171039795_iOS.jpg
写真で見るとメタリックに見えちゃうけど、当然メタリックにはしてません。

20220413_170659928_iOS.jpg
ヘッドライト下は白くデカールを貼れと言う指示なんですが、デカールのコンディションを考えると絶対割れちゃうのでここは塗装。

20220413_001755661_iOS.jpg
(パッ!)

20220413_152031579_iOS.jpg
ついでにサイドのモールドより下もこの段階で黒く塗っちゃいます。最終的にはマットブラックにするんですが、この段階ではピュアブラックを。

問題の大判デカールは拡大するとこんな感じ。
20220421_124025938_iOS.jpg
これをボディの段差に沿わせなくちゃいけないのでここは塗膜が厚くなっちゃうのは承知の上でリキッドデカールフィルムを塗ります。

20220421_124322986_iOS.jpg
乾燥後、濡らしてみてバラバラにならないのをざっと確認した後、実際に貼ります。

20220421_130814909_iOS.jpg
1枚目、こんな感じ。

20220421_152729455_iOS.jpg
やっぱりノーズのデコボコ部分は馴染ませようとすると割れちゃう。リキッドデカールフィルム使っておいてこれだから、使わなかったらと思うと怖い。ちなみに自分はこのキットのロゴデカールに関してはスペアデカールを手に入れてあったんですが、こっちの大判デカールは手元になく。だからこっちの方がスペアがない分、慎重に行かなくてはならないのです。

20220421_152722090_iOS.jpg
リアは・・・なんていうか、いかにもデカール然(シール?)としちゃってるのが残念だけど、これは写真にしてだいぶ拡大してるから気になるのかな?・・・と信じて進みます。

20220421_152659123_iOS.jpg
大判デカールを全部貼って乾燥させたらササっとクリアを吹いて定着させます。
やっぱりデカールの劣化と糊の弱さがすごく問題になります。フォルムだけは素人でも作れそうなカッコの車ですが、トータルで考えたらやっぱり難易度は高いと言わざるを得ないかな。

20220421_140156035_iOS.jpg
クリアを吹いたあと、ここでもちゃんと乾燥させます。
posted by Yoshitaka at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月17日

For SHS 2022!! START!! PROVENCE 1/43 WR MAZDA LM 2002!!!

大変ご無沙汰しております・・・

このBLOGを未だにチェックしている方なんているんでしょうか?TwitterやFBばっかりでBLOGという文化が廃れてしまいそうですね。個人的には残念に思います。

さて、今年は静岡ホビーショーが開催される、しかも昨年はルマンの会30周年記念のアニバーサリーイヤーだったのに何のイベントもなく記念グッズを作っただけで終わってしまったので今回は新作を!と思って焦ってます、4月から・・・ん?4月?

はい、4月・・・今月です(笑)

簡単にできるのがいいよなぁとは思いつつ、なんの思いれもない車じゃモチベーションがなくてできないと思ったから折衷案で窓パーツなしのプロトタイプLMP675(現在で言うLMP2)でもちゃんとルマンを走ったアートカー!
・・・と言うことで、寺田陽次郎が乗ったWR MAZDAを作ります(1ヶ月以内で)。

20220402_183617916_iOS.jpg
素組みだってちゃんと間に合うか怪しいのにボディを見てたらNACAダクトに穴をあけてました…反射だったからっしょうがない。掘った部分には銅板で蓋をします。隙間は瞬着+アルテコの硬化スプレーで。レジンキットだったらこれがスピードと強度を一番兼ね備えるやり方だと思う。
20220402_183635115_iOS.jpg
20220402_183605318_iOS.jpg
あ、それからエンジンのリストリクターとロールバーは塗装するのの邪魔になるのでさっさと切り離します。リストリクターは大きさがあるから真鍮線を2本差し込んで場所を固定することにしたものの、ロールバーは2mmもないサイズ…なくさないかどうかの方が心配になるサイズ・・・

20220402_183703210_iOS.jpg
車高は高いと思うでしょうけど、当時のLMP675はわざと高くしてダウンフォースが出ないようにしていたのです。なのでここはこのまま。

20220402_183707909_iOS.jpg
ディフューザーはとてもきれいに抜けてるのでこのまま使います。うすうすも何もしなくて済みそう。むしろ垂直面に塗料がちゃんと入って行ってくれるかどうかを心配するような感じ。

20220403_045324597_iOS.jpg
フロントのカナードは強度を考えてアンダーパネルにはんだ付けして・・・

20220403_064024213_iOS.jpg
後はバリを取って洗えば終わり。

20220403_064007589_iOS.jpg
同じくリアウイングの左右の支柱同士ははんだ付け。ただここは接点が1ヶ所ずつしかない上、ウイング自体はレジンだから、強度を考えてもこれが最大。ここはさすがにちょっと心配だよね・・・


静岡ホビーショー、あれだけ大規模イベントだからいろいろ心配な事はあるんですが、現地でトラブルになりそうなことは、今回は事前に登録した人じゃないと入れないってことですね。その周知が正直イマイチで現地で問題が起こるに決まってる...

ま、自分はそんなことを心配するより手と頭を動かさないととてもじゃないけど間に合わないのです・・・

2022年01月15日

HAPPY NEW YEAR 2022☆

20210820_095411320_iOS.jpg
あけましておめでとうございます。

気付いたらこのBLOG、2021年は一度も更新しなかったようで。忘れてたわけじゃないんです。
子育て、後述する通りコロナ関係の仕事でミニカーやレース関係のネタがなさ過ぎたんです。

そんなことになる直前、2020年2月から成田空港でのオシゴトをコンスタントにやるようになり、ここまで約2年。
最初は淡々と仕事だけして帰ってきてたんですが、それじゃつまらないからヒコーキ(旅客機ONLY)に興味が出て、こんなのも撮影しだしたからもう家のHDDの埋まるペースが速いこと速い事。。。


20210903_022205368_iOS.jpg
成田空港もオリパラ期間まではこんな感じで色々デコられてましたが、終わった瞬間に全部撤収。
SDGsとか言うんだったらこういった掲示関連の物品も売ればいいのに。欲しい人って一定数いると思うんですよ。

20210903_022232304_iOS.jpg
でもね、空港のお客さんはこんな感じ。変わった国への臨時便が出る時じゃないと混雑はしない。
ただ、海外からの人たちも一定数はいるので感染症対策は大事。

それとは別件だけど、2021年夏は文化庁管轄のコロナワクチン接種の責任者に!!
20210927_082455578_iOS.jpg
なぜ自分が?っていう感じはしたけど、流れ作業になりがちな仕事を極力個人に寄り添う形でやれたと思う。

20210930_003907774_iOS.jpg
こんなところでワクチン接種をするなんて!自分の祖母とも縁があった美術館だから、あっちで喜んでくれてると思う。
20210927_082353045_iOS.jpg
ただ、肝心の美術館は全く見ることができず。朝から晩まで(日によっては延長あり)だったからね。

さて、この2年間、ほとんどミニカーはいじってなかった訳ですが、全くいじらなかった訳でもないんです。
いじったのは以下の2台。
・CP model 1/18 OSELLA ALFAROMEO FA-1E
・STARTER 1/43 CHEVROLET LUMINA #3 (高校生の時からの作りかけ)

20211026_171055489_iOS.jpg
まず、CPさんちの1/18はいい原型を拝借できたらしく、カチカチ組めるのに驚き!!
だったら1/43もこういう車を骨組みにしてよ!って言いたいくらい(笑)

でも・・・
20211026_093533101_iOS.jpg
エキパイが両方同じ側だった・・・そんなことに気づかず、無駄に2個磨いてしまったって言う。
・・・はい、終了。ここで止まってます。
(*CPさんに直でパーツ送ってもらってるけど、イタリアからの航空便はアリタリアもなくなっちゃったし、今だ来ず)。


もう1個の、スターターのルミナは高校時代にボディ+シャシーまで作っておいて、そこから25年以上寝かせたしな(笑)

20211120_143926176_iOS.jpg
せっかくだからルマンの会30周年記念の台座、ネームプレートもセットしてみた。

20211120_150313759_iOS.jpg
ルマンの会、43modelersの皆さんからのパーツ供給を経て26年かかって完成(笑)

今年はどんな年になるでしょうか???
posted by Yoshitaka at 15:26| Comment(0) | STARTER 1/43 CHEVROLET LUMINA Goodrench | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月16日

HASEGAWA 1/80 MITSUBISHI FUSO AERO STAR MP37

・・・またバスかよ!って思う方は読み飛ばしてくださいね(笑)

20200812_194448465_iOS.jpg

今年の6月にハセガワから発売された都営バスのエアロスター。HOゲージに合わせるために1/80という中途半端なスケールが少し残念ですが、これはこれで京商の1/80ラジコンとサイズが合うので極論それでエアロスターとエルガが揃うことにはなります。

フォルムはCAD設計らしくいいも悪いもなく、実物を小っちゃくしただけ!オーバースペックというか、詰め込みすぎに思うところもあるものの、そう思う人はそこを作らなければいいだけ、足し算型のキットよりも引き算型の方がメリットがあるかな?と思います。
(*この辺りは実物を見ないと何とも言えないと思います)

20200815_100819098_iOS.jpg
タミヤのニッパーなんていつぶりに使うんだろう?Twitterには書きましたが、そもそもこれが見つからなくて数日タイムロスしたり(笑)
サイズ的にこんな感じなのでたぶんだいぶ小さいです。車幅も1/43普通車より小さいくらい、長さでほぼ同じくらいですからね。

タイヤまでプラスチック製と割り切ったのがこのキットの目新しいところでしょうか。それでもエレールとは違ってタイヤとホイールをパーツ分割してくれて塗りやすくしてくれてあります。これだけでも本当にありがたいですね!

20200812_194132724_iOS.jpg

20200812_194147613_iOS.jpg
室内をササっと仮組みしたのがこんな感じ。
シートばっかり・・・かと思いきや、今のバスって着席定員が結構少ないので思ったほど同じパーツが多くないのです。

そして、ここでギミック1が登場。
ステアリングと連動こそしませんが、フロントタイヤがステアするのです!仮組みレベルでも十分動くので、これは後々遊べそう!!

20200813_014530442_iOS.jpg
窓まで仮組みしてみた姿。説明書にはありませんが都営バスのエアロスターは全車前乗りなので、中扉左側のスピーカーは削り落とす必要があります。
ギミック2!実はこのキット、前中ドアが開閉可能(前は開閉どちらかチョイス)なんですが、中ドアは設計がタイトすぎて塗装後に動く気がしないので閉めた状態固定で作ります。

20200817_085546473_iOS.jpg
・・・って、2倍に増えてます(笑)
このキット、最大の難関はボディのカラーリングです。基本的に全部塗装となります。なので、せっかく1行程をこなすんなら、2台同時の方がいいかなぁって(笑)・・・うまくいった試しがない2台同時製作です。

20200817_110440366_iOS.jpg
スケールの関係からなのか、(他社にも使いまわしたい)金型の関係からか、東京都の局章がデカールでしか再現されていないのでランナーの廃品の裏に真鍮線を刺したものを作ってあとでハメられるようにしてみました(*向かって右のやつはオーバースケールだったので作り直しました)

20200817_141508037_iOS.jpg
というわけで、全塗装を前にどう組んでいくか考えていたら1ヶ月経過しちゃいました・・・。
こうして止まっちゃうとなかなか再び火が入るまでに時間がかかっちゃうのに。

そして、色々と重なって自分自身ダウン。今年は厄年らしく、いろんなことが起こります。もう最悪だわ・・・
posted by Yoshitaka at 21:57| Comment(1) | weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。