2008年04月11日

FINISH!!! -FERRARI 643 Italian G.P. 1991 J.Alesi-

だいぶ掛かりましたが・・・完成しました。

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最後はここに更新するのを飛ばしてまで自由時間を無理矢理製作時間に当てちゃいました・・・が、無事、完成です。

順序は逆になりますが、最後に製作した辺りを少し挙げると・・・

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サイドポンツーンのダクトからチラッと見えるラジエター。こういうの、いいよね!!

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コクピット内部はエアブラシをかなり離して濃い目の塗料をわざと粒子になりやすいようにして塗装。

これでなんとなくバックスキンっぽく再現してみました。デカールを貼ってから例のフィニッシャーズ、スーパーフラットコートで塗装。これ、やっぱりいい!まだまだ使いこなせてないけど、フラット度合いも調節できるし、これからバシバシ使ってみるツモリ。

シートも同様。スケドーニのシートっぽくなるように適当に色をフラットブラウン+フラットフレッシュを調合して最後に少しだけオレンジを混ぜて、シンナーで薄めてエアブラシ塗装。

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・・・また、完成後の写真に戻って、リアから。
リアウィングもブラックで塗装してデカールを貼った後、スーパーフラットコートでコーティング。

そうそう。このキット、やっぱりメリはメリで、デカールのサイズ等が全然合わないので場所によってTAMEOのものを使い分けてます。リアウィング翼端板のAgipのロゴもそうで、長さが足りない・・・。ので、リアウィングフラップ裏に貼るはずのイエローのベタデカールを一部使って黄色い部分を延長。

このデカールの重なりを馴染ませる意味でもスーパーフラットコートをシンナーで薄めにして使った。

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真後ろから。結局、おひつじ@takさん同様、ボクもジャッキアップポイントは製作断念、、、

実はエッチングパーツを使って試作はしてみたものの、細かすぎていいものが出来ず、しかもキット自体付けない設定で作られてるから、うまい取り付け位置を見つけることも出来ず・・・結果として製作断念。
・・・でも、まぁ、言わなきゃ気付かないでしょう(汗)

テールライトは結構キレイなものが付属してたのでそのまま使用。エキパイはメタルパーツの中をくり抜いてそれらしくして仕上げた。

リアウィングはイタリア仕様なのでかなり軽いもの。だから普段はロワーフラップにもアジップのロゴが付くのに、このレースでは一番上のフラップだけ。

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今回、自分にとって一番の挑戦だったのがNACAダクトの開口。開口推進委員会の先生方に乗せられて(※勝手に乗せられただけ)、弄りだしたものの、やってみたら案外簡単に出来ちゃった。

ここに実際穴が開いてるか開いてないかで立体感とかメリハリが全然違って見えると思うから、これは挑戦してみてよかったと思う。

その後のオイルクーラーのカバーも同様。ここは結局、真鍮板を折り曲げてハンダでくっつけて製作。ここもマイナートラブルはあったものの無事に最後まで出来ました(^^)

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コクピット前のバイザー部分はワタナベさんに教えて貰ったアイデア通り、デカールの上からスーパーフラットコートで塗装。ここが上手く出来たおかげでモチベーションかなりUP☆

シートベルトはキット付属のものを使ったら…
最後に組み上げてから気づいたんだけど、前の2本のベルトがだいぶ短い!
なんか変だけどもう修正不能なので今回はこれで・・・妥協してやることにした。

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真上から。

やっぱり全体的なプロポーションはタメオのものよりずっといい!かっこいいもん(笑)

もちろんメリのキットだからいたるところに問題点だらけだけど、1つ1つ解決していけばこのくらいには出来ますよ・・・という製作見本にでもなれば幸いです。

あんまりいないと思うけど、これからこのメリのフェラーリ643を作る方へのアドバイスを挙げるとしたら、デカールはタメオの物も用意しましょうってことと、タイヤはフジヤのものを使いましょうってことくらいかな。

あ、フジヤのマスターからの伝言で、「6月までにこの92年までのF1用タイヤは再生産するから変にプレミア価格で買わないでちょうだいネ」とのことです。再生産、待ち遠しいですわ・・・。

話が逸れた。。。
あとはそれなりにスキルのある方へじゃないととてもオススメは出来ないキットです。ホント、製作休んでたわけじゃないのに丸5ヶ月くらい掛かっちゃったから。

自分なりにいろいろ挑戦した上でようやく完成に持って来れたと言う意味では自分にとって自信になったキットではあります
・・・が、もう作りたくないな、メリは(笑)
(※前回、ティレル018を作ったときにも同じセリフを吐いたような気もしますけど)

次回作はどうしようかなぁ。この643を作ってる間にうちに何台キットが増えた事か・・・。スタンダードにF2007にしようかなぁ?どうしよう。

・・・って、これを考えてる期間が一番心地いいんですよね♪

2008年04月01日

Hollow...

日曜日、雨の中だったけど日産の銀座本社のショールームと、ショーブース(?)に行ってきました。

お目当ては・・・

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今年、復活したS-GTのNISSAN GT-R。
ま、実物見たらどうやらショーカーらしかったけど、十分かっこいい。サイドビューだと特にフロント周りはかなりスラントしてて今までスーパーGTを走ってきたZにかなり似てる印象。

でも、Zもかっこよかったけど、GT-Rもやっぱりいい。
・・・というか、レーシングカーってやっぱりかっこいい。闘うために作られる車ってやっぱりオーラが違うんだよな。

街の中では新しいGT-Rもだいぶ見かけるようになったけど、さすがに国内レースをあまり見に行かない自分には見る機会の少ない車かなぁと思って見てきました。

4/7まで銀座の日産本社ショールームでも歴代GT-R(R34、R33、R32、ケンメリ、ハコスカ…ハコスカ以外はレーシングカーと市販車各1台ずつ)が飾ってあってレースが好きな人、クルマに興味がある人だったら結構面白いと思います。雨のせいか、あんまりお客さんも入ってなくて、かなりじっくり見てこれたから良かった。


さて、最近はどっちが本ネタだかわからなくなりつつあるメリの643。
ようやくクリアコートまで来ました。クリアは最近良く使ってるフィニッシャーズのオートクリア。最初の1回だけ、デカールを馴染ませる目的でちょっとシンナー多めで吹いた以外は大体1:3の混合比。

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中研ぎ4回でようやく平滑になったところ。まだ磨きだしては無いからまだまだこれから。でも、今のところいい感じ。

でも、自分のためにもたまにはUPしないとすっかり忘れ去られちゃいそうで…自分のモチベーション維持のためにUPしてます(汗)

アンダートレイは今回撮影のためにチョコっとくっつけてみましたが塗装はカーボンブラックマットで。こちらもなかなかいい感じ。ちょっとシャシーとボディーのクリアランスが心配だけど、最後は「エイャっ」って組んじゃうでしょうw

サス関係とかそろそろ弄らないと、時間配分が悪くなっちゃいそう。


ところで、皆さんのご意見を頂戴したいんですが・・・

このフェラーリ643ってモノコック部分とかカーボン調になってるじゃないですか?
コクピット前のバイザー部分も。ここはとりあえず後で塗ろうと思ってて、その塗る時のマーキングのつもりでデカールを貼ったわけですが、このバイザー部分含めて、ボディサイドも何で、どうやって塗たらいいんでしょう?

 @マスキングしてアクリルのセミグロスブラックを吹く
 Aマスキングしてエナメルのマットブラックを吹く
 Bマスキングしてエナメルのマットブラックを筆塗り
 Cカーボンデカールを貼る
 Dその他・・・できるだけ具体的に教えてください〜

とくにバイザー部分は今から塗ると変にクリア面と段差ができちゃいそうで躊躇しています・・・。

みなさまのご意見拝借・・・です。よろしくお願いします☆

2008年03月19日

Silent on-looker

やっとデカール貼って現在、クリアコート中です。

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デカールは別にメリのものがダメなわけではないんですけど、ロゴマークのサイズが気に入らなかった(メリの物はちょっとサイズが小さすぎる)ので、両サイドポンツーンのAgipと、その後のコークボトル部分に掛かる部分のデカール(arexsonsとかSKFなど)だけ、タメオのものを使っています。メリのデカール、ものすごく貼りやすくてビックリ。むしろタメオのカルトグラフの方が馴染まない上にシルバリング起こししまくりで難渋した。

ちなみにデカール貼り終わりからクリアコートまでのどこかの時点で右サイドのマルボロデカールがどっかいっちゃって、もう1つのキット(スペアキット???)からもう1枚使ってリッチな作業をしています。

もう1台作るときは…どうするんだろう?メリの643用デカールなんて別売りで見たこと無いし、タメオの643用のマルボロデカールはマルボロレッドが蛍光すぎて変だし。。。

クリアコートにはいつものようにフィニッシャーズのオートクリアを指示通り約1:3でピュアシンナーで割って使ってます。

今回はもっとしゃぶしゃぶ気味で使ったかな?
デカール…特にタメオ分のデカールが馴染みが悪くて、ならす目的でシンナーを多めに使いたかったので。

で、4回クリアを吹き、現在この状態で放置中乾燥中。

その他パーツ類はミラーとオンボードカメラ等、ボディ同色パーツはもうクリアまで塗装済み。

黒くなる予定のパーツ類は・・・
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・・・まだ真っ白なままです。

研ぎ出ししがてら、乾燥させながらこっちにも手をつけないと、待ち時間ばっかりで作業効率悪くなりそう。

もちろんサスアームとかは下地塗装すらして無いし。

・・・でも、次回のupは1/64フェラーリの予定です(爆)
だって研ぎ出ししてる姿ってUPしても画像的には何も変わらないんだもん。。。差がわかるほどの写真を撮れるようになりたいな。最近、デジタル一眼レフが欲しいワタクシです。

しかも、up予定は第1弾の方。
ヤフオク見てると笑えるほど第1弾の相場が上がってて、自分でも足りない車種をどうするか困ったところ。あと2台だか3台で全部揃うのにな。

・・・1/64のミニカーに何千円ってw(←モノによっては相場、そのくらいまで上がってます)

2008年03月13日

RICH☆RED

先日、東京、北区の滝野川警察署の警察官が「注意をきかない」少年らに対して拳銃を使って脅したとされる「事件」。

これ、人によって見解の相違があるところだと思うんですけど、ボクはこの刑事さん、悪くないと思う。
むしろ、こういう人が居てくれないと治安が守られない。親も叱らない、教師も叱らない(叱れない?)、友達同士もソコまで干渉できない…んでしょう、いじめの問題とかもあるし。

そんな時、だれが注意するの?周りの大人?
・・・だれも注意なんかしやしないでしょう。稀に居ますよ、ボクみたいな人(苦笑) みんな見て見ぬふり。

この前、TBSのニュース専門チャンネル「NEWSBIRD」に片山右京が出た時に言ってたけど、「愛情の反対は憎しみじゃない、無関心だ」って。いい事言うじゃんって思った。

最近の大半の「大人達」ね、まさにそう。
ただね、叱るってのもリスクも伴うわけで・・・こんなご時世、すぐに刺されたり殴られたり。

それじゃ簡単に注意だって出来ないわな。

それで警察の出番・・・なんじゃないの?それで言う事聞かないから拳銃で…って何が悪いの?
このレベルで銃撃した訳じゃないんだし、これで警察官が罰せられちゃうんじゃ余りにかわいそうなんじゃないの?

逆に警察に聞きたいよ、何が適切な拳銃の使い方なのか。今回は何がいけなかったのか。警察官を罰した警察官の人間性を知りたい。どーせ、たいした事無い人間なのは目に見えてるけどw

そもそもこれ、「事件」として扱ってることが警察とメディアとニュースを見た人間で違うんだろうな。

ボク(ニュースを見た人間)にとってこの「事件」は「警察上層部はこんなにもバカであること(=適切なことをしてる人間すら罰した)」ことが事件だし、メディアにしてみれば「警察が起こした不祥事」という伝え方をしてるから、それが彼らにとっての「事件」なんだろうし(だからマスコミもレベル低いよなぁ)警察にとっては「たいした事件でも無いのに銃を使うとは何事だ」ってことが「事件」なんだろう何でこの事件気になるかって・・・隣の区だからねぇ・・・あんまりヒトゴトと思えない。

それ以上に、この「事件」とされるコトに巻き込まれてしまった感のある正義感の強い警察官の今後が心配だよ。同じようなパターンの事件に遭遇した時、ちゃんと叱ってくれるのか。それが心配。

嫌な、「無関心な」大人になって無いことを祈るばかり。


さて、前置きがやたらと長くなりましたが、ここからが本題。

久々登場のMERIのフェラーリ643。

紅くなりました(笑) フィニッシャーズのホワイトプラサフを数回吹いて、普通に下地処理した後、同じくフィニッシャーズのリッチレッドで塗装。

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途中、2回吹いた後、中研ぎを入れたあと、ボディを洗ってたらサイドポンツーン上のNACAダクト上の塗装が剥げるハプニングがあり、結局ソコを重点的にあと2回吹いてボディ塗装は終了。

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NACAダクト部分も言ってもわからないくらいに修復できてると思います。

さてデカール。キット付属のものとタメオ用のデカールも用意してある(というか以前失敗してジャンクにしてしまったもの)のでモノ的には準備万端。

だけど、いかんせんメリ。何が起こるかわからない。それが楽しくもあり、辛くもあるんですが、最近さすがにやや辛い側が増えてきた(汗)

だって・・・色々うまく行かなさ過ぎるんだもん・・・。MERIはキビしいと改めて思った。
ま、塗装に関しては普通に進んだけどサ、、、

2008年02月24日

Unification☆

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ようやくアメリカからいいニュースが届いた。

ChampcarとIRLの合併。

「合併にむけて動き出した」というニュースは既に何回も報じられてたけど、それは今年に限った話じゃない。今までも、毎年、オンシーズンだろうとオフシーズンだろうと関係なくこの話題は存在した。

早く書きたかったし伝えたかったけど、オフィシャルページに何も書かれない以上今ひとつ信憑性が欠けるし、そういうメディアに踊らされたくなかったからね。そういう適当な記事をネタにしたくないし。

でも、今度はまずはIRLのofficial pageで取り上げられてるんだからいいでしょう!
(※Champcarのオフィで取り上げられないのはなぜ!?という疑問もあるが)

それだけファンを含めてこれを望んでた人間が多い事の証なのかもしれない。自分もそう思う人間の一人だ。もう日本でのCART(現Champcar)初開催から10年。CART5年、IRL5年。

「どっちが良かったか?」・・・自分がそう聞かれたら迷わず「CART!」と答える。
それはドライバーのレベル、マシンのかっこよさ、レース内容の濃さ、複数メーカーの参戦、そしてなによりあの頃のサーキットには「賑やかさ」があった。それはアメリカの経済状態にもよるのかもしれないから一概には言えないけど、日本でのオーバルレースがIRLになってから、年々寂しくなっていくチーム数、ドライバー数、そしてマシンカラーリング。ここ数年、無地に近い車が何台走ってることか。それに1チームからの参戦台数が多いから何とか参戦台数は保ってるもののチーム数は減少する一方。

そこにはやっぱりアメリカのトップフォーミュラはどっちなの?って言う単純な疑問からスポンサードしにくい企業もあったんじゃないかと思う。だって、いくらアメリカが不況って言ったって、NASCARはあれだけのスポンサーを集められてるわけだから。MENARDSなんかはインディから撤退したけどNASCARで続けてるし。

もう昨日このニュースを聞いてから実はウハウハですよ(^^)
嬉しくて。今年の茂木の日程が流動的な(になってしまうかもしれない)のは仕方ないと思う。今年、1回日本でレースするかしないかよりも、このスポーツの存続を大事にして欲しいから。もちろん自分だってインディもてぎには行きたいし、エルさんにも会ってみたい(笑)

でも、今年は犠牲になってもしょうがないかなって思う気持ちも少しある。本当はもっと暖かい季節にやってくれると助かるんだけどね(本音)


さて、前置き(?)が長くなりましたが、久々登場のMERI FERRARI 643。

リア、直しましたよ!!

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おひつじ@takさんからのご指摘どおり、このクルマはドライブシャフトが外に向かって上に持ち上がる形で挿入されてたのでそれらしくなるよう最大限、他を削って再現。

ワタナベさんからツッコミがあったエキパイはとりあえずキットパーツの穴を深くして再現…したけど、ダメですか、センセイ!?
・・・ただ、ここ、エキパイ付け根がリアサス付け根を兼ねてる関係で、置き換えるとしたらホントに外から見える後寄り1cm未満の部分だけ…になると思います。

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例の隙間はやっぱりドライブシャフトが悪さをしてました。ボディ中心側でドライブシャフトとエキパイが干渉してたのが原因だったのでエキパイの見えない部分をかなり削って回避。それでこの位までは収まりました。後は・・・塗膜の厚みとかで何とかごまかせる範囲でしょう。

テールライトの取り付け台座部分も付けてみました。
それで資料とにらめっこしてわかったのは本物はこんなにリアウィングステーの幅が広く無いってこと。
本当はテールライトよりもステー幅の方が狭い。

でも今更そんな事言っても遅いのでこのまま邁進します(^^;

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放っておいたブサイクなシートも久々登場のルーターでギュンギュン削り成型。
何しろこのシート、左右非対称だわ、メタルが何層かに分かれてちゃってて大変でした。一回り座面が大きくなったかもしれないけど、だれもそんな事気付かないだろうし、違和感も無いのでこのまま行きます!

これで、ようやく長かった仮組みも終了・・・の予定。

いよいよサフを吹いてみようかなと思っています。いつになるやら・・・。


で、作ってる途中で変わったものを壊しました。

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タミヤデザインナイフが金属疲労(?)で折れました。

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こんなバラバラに。。。
長年連れ添ったナイフですが突然お別れすることに。まぁ、もう寿命ですね。

・・・ということで、3代目タミヤデザインナイフを買ってきましたよ。

2008年02月14日

17years before.

やっぱりメリだった・・・

すっかり忘れてたブレーキダクト。ダクトのパーツ自体は以前に加工してあったからそれを付ければおしまいだと思ってた自分がバカだった。形状も全然違うし、そもそもサイズがかなり「?」。

まぁ、この時代・・・17年前のメタルキット…しかもメリなんてそんなモンだよなぁ。

・・・というわけで、ブレーキダクトに関しては元々リア用だったものをドライブシャフト用の穴を埋めてフロント用として使用。

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形状的には「?」ですが、まぁ、ブレーキダクトが付いた事に満足です(ダメですな)

ただし心配なのはフロントウィングとのクリアランス。91年当時はホントにステアリングを切るとタイヤがフロントウィングに当たるなんて事が(特にモナコあたりで)日常茶飯事的にあったわけだから、1/43でならこのくらいギリギリでもいいのかなぁなんても思うんですが、フロントウィングの微妙な取り付け位置によって当たっちゃいそうな気もするし…最後まで気が抜けません。

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逆にリアには元々フロント用だったものを大胆に削ってタイヤを取り付けられるようにした後、ドライブシャフトを取り付けてみるついでに穴を開けて、さらにダクトっぽく加工して取り付け。

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もはや過去のものとなってしまったF1モデリングを見る限り、リアのブレーキダクト付近はちゃんと写ってないんだけど、今ここで厳密な資料でも出てこようものなら製作断念しそうな自分がいるのでこの辺で妥協。

ワタナベさんから突っ込みがあったエキパイは後で処理するとして(笑←でもホントに「後で」やりますよ、あとで。)、仮止めしかしてないので今は曲がってますが(^^;、オイルクーラーの取り付けもOK。ここはカウルとのクリアランスも大丈夫そう。

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どっちかって心配なのはタイヤを付けるとボディとアンダーカウルがリアでコレだけ開いちゃうってこと。

これだけ仮組みしてるのにこれに関しては修正が出来ない。
・・・というか、車高出しに無理があるのかなぁ?
アンダーカウルが反っちゃってる…というのはあるけど、タイヤを接地させる事で力が掛かっちゃってるんだろうな。タイヤをつけなければこんなに開かないし。

今はまだそんな感じです・・・今度こそ・・・、残る作業は「ミラー製作とボディ穴あけ(インダクションポッド付近)とコクピット製作」・・・かなぁ。

あ、エキパイも(笑)

また何か余計な作業が出てきそうな予感(苦笑)
おかげでなかなか塗装に入れません。何気に今年に入ってからエアブラシの電源を入れてない...

2008年02月10日

slow ride.

昨日の雪はたいしたことなくて良かった。

都会で雪が降ると本当に交通が麻痺するし(今の自分にはあんまり影響ないんですけどね)、お年寄りは無理に出かけて骨折⇒寝たきりという魔のコースを歩む事になるし(←不謹慎と思わないでください。自分の身内を含めて本当に心配して書いているので)、しかも今は受験シーズン。電車とかバスに乗ってても受験生らしいコの姿をたまに見かけます。受験の日に足元が慣れないじゅるじゅるの雪とかブラックアイスだと、余計なことに気を遣わなくちゃいけないし、そもそもそこでスベってコケた日にゃ、たまらない!!

ま、自分の体験談なんですけどね。一昨年だか一昨々年だか、大事なテストに出かけて受ける前にアイスバーンでスベってコケて、背中とか雪まみれになってしまった苦~い思い出が。

受験と言えば、自分が去年受け、キセキの合格を果たした国家試験は来週!
自分の知り合いもまた何人も受けるので、いい結果を期待してるけどいろんな意味でプレッシャーを感じすぎないで欲しいと思う。受験資格さえ持ってれば(今のところ)いつでも何度でも受けられるわけだから、そのくらいの気持ちで。
・・・これも自分の体験談だけどね(笑)

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前回のupでは書いてる途中で自分の体力が尽きた為、中途半端なところで止めてしまいましたが今日はまだ(少しだけ)明るいうちから続きを更新です。

まずリアウィングを組みなおしてみた。

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前々回、書いた様にハンダでフラップを修正してあるので組むのは瞬着で。今思えばここを低温ハンダで組めばよかったんでしょうねぇ。

その時書いたステーの幅が合わない問題は上の写真にあるようにステーを左右に分断し、フラップの溝の幅に合わせる形で組んだ。

そして・・・

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真鍮板を切り出し、真鍮線を差し込んだパーツを製作。

これを左右のステー下端にはめ込んで、低温ハンダでジュッ!!

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ついでにウィングステーも低温ハンダで止めなおしました。

・・・なぜウィング自体低温ハンダで組みなおさない>自分???
ちなみにこの低温ハンダ、make upで出してるものを興味本位で買ってみました。専用のフラックスも一緒に。これ、慣れればもっと色々使えそう。

さて、「受け」側は大体の位置決めをした上でギアボックス上に穴を開け、この真鍮線が刺さるようにすればOK。

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それでステーの問題は解決。

ウィングをつけるとこんな感じ。

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すっかり忘れてたリアウィングのフラップをつけて、キットでは潔く無視されてるフラップのセンターにある支柱を真鍮板からテキトーに目分量で切り出し、瞬着にて接着。

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先週手に入れた貴重な貴重なフジヤの91年仕様のタイヤと組み合わせるとこんな感じになります。

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もちろんタイヤはルーターの先につけて、KURE556をたっぷりつけて接地面だけサンディングしています。やっぱりMERIのタイヤとは全然リアリティが違う!!これ、早く再販してもらわなきゃね。フジヤのマスターに今度会ったら言っておかなきゃ!ルマンの季節になる前に(笑)

これでざっと仮組みは終了。

ドライブシャフトが刺さるかどうかを試す事と、ミラーの製作、オイルクーラーの位置決め&製作くらいでしょうか。

今回はかなりスローな製作になってますけど、そのかわり自分なりには色々チャレンジしてるので、
・・・たまにはこういうのもいいかな(^^)

2008年02月06日

RedBull MINI☆

土曜日の夕方、仕事を終えてから某青山のお店に行こうと、原宿駅で降りたら…
・・・・・駅の前がレッドブル臭い!

「こりゃ、なんかあるな!」・・・と思った自分の嗅覚を信じて正解!
駅の前でキャンペーンやってました。

ソコに停まってたのがコイツ。

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レッドブルの広報車のミニ。屋根にでっかいレッドブル乗っけてます。

ナンバーもNASCARのRedBullチーム(※大苦戦中ですが)のカーナンバーも83と84、IRLのスポンサーしてた時も33と83・・・だからか、283。83が好きなのか、レッドブル???

で、レッドブルを無料配布してるんですよ、もちろん1人1缶ずつ。普段から愛飲してるので貰わない手はないと思ってしっかりもらってきた・・・というか、貰った後、飲みながら原宿〜表参道〜青山を歩いた。

…そりゃ、駅の前がレッドブル臭いわね(笑)


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※ここから模型の話です。

某青山の店を覗いた理由は「探し物」。フジヤ製でもタメオ製でもいいんだけど、1/43 91年F1用のドライタイヤがない!!都内のいろんな模型屋さんをチェックしたけど、どこにもなし・・・。いざ探すと全然市場にないんですよ。フジヤのマスターも「そろそろ作るよ!」って言ってたけど、とりあえず今、この643を作るのに欲しいので探してるのです。

店を覗くとレインタイヤとか93年以降のナロータイヤ、はたまた98年以降のグルーブドタイヤの在庫はあったものの、91年はやっぱりなし。「やっぱり無いかぁ...」と思ってちょっとガックリ。

でも、ダメ元でお店の人に聞いてみると・・・

「ちょっと待っててもらえます?」

「ん?」・・・と思って待ってたら、持ってきてくれたのがこれ!!

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・・・これ、フジヤがこのタイヤを作ったとき、最初に作った頃のものだそうで、あまりに古くなりすぎて店からは引き上げたんだそうです。タイミング的にはほとんど「商品」と言うより、店にしてみれば「商品サンプル」のようなものだったとのこと。だって裏のフジヤの住所を書いてあるところを見てびっくり。郵便番号表示がまだ3桁なんだもん(笑)

「こんなものでも良ければ…」って快く譲ってくれました!
それからしばしの模型談義に花を咲かせ帰ってきた。こういコミュニケーション、最高に楽しいね!

こっちもこのタイヤを求めて何軒も店を回った価値があったよ、マジで。
でも、よく考えたら、これ、2セット分入ってて840円。今は1セット分で1000円前後だから、すごく探してたものなのに半額で手に入れられてすごくハッピーだしラッキーだった。

・・・ホントは今日、643の進展状況もUPしようと思ったけどあまりに疲れてしまったので今日はこの辺で。

また近々upします。

2008年01月30日

Heavy Metal Thunder

昨日の夜から具合悪くて、今日はお仕事お休みしました。がっかり。

まぁ、正直、今は無理できない身体だから仕方ないのかな。

夜になって少し復活。と言う事で、今日はさすがに作業していないものの前回からの進展状況をUPします。

まず、リアウィングを組みました。

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エッチング折り紙なんですが、フラップを「カクッ」と曲げるのはやっぱり変なので、実車らしくカーブさせてみました。
・・・と、前回書いた通りなんですけど、リアウィング自体は時間はかかったものの組めたんです。

が!やっぱりMERIらしい出来事が。

リアロワーウィングのステー取り付け用の切り込み幅とウィングステーの幅が合わない!!!

やっぱりキタよ、、、さすがメリ。

ということで、このステーもエッチング折り紙なんですが一度、左右で切り離してリアウィングを取り付ける土台(ギアボックス部分)を加工することに。こっちはもちろん元々のウィングステーの幅になってるので、それを拡幅してやりました。それで何とかウィングを乗っけてる感じ。

一応、強度に不安があるのでステーが入るところにエッチングノコでスジを掘って嵌まり込むようにはしてみたものの、大丈夫でしょうか、これ???

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それから地味にアンダーカウルを仕上げました。
↑の写真のようにかなり薄々攻撃しまくり、かつディフューザーのあたりもこだわりまくりで、なかなか自信作(?)です。まぁ、サフ吹いてみないとわかりませんけどね。

ただ、もともと結構手をつけたあったキットで、特に「薄々にしかけた」部分が多かったのでアンダーカウルに関してはハンダはパスしました。いつものように瞬着です。

リアウィングもハンダでいけるはずだったんだけどなぁ・・・そうしたらもっと作業時間も短くて済んだはずなんだけどなぁ。

だって、このキットここまで来るまでに1ヵ月半近く掛かってるんですよ!?
この方が作ってる最近のタメオなんかはほぼ1〜2日で仮組みまで出来ちゃう・・・。

すごいですねぇ、もちろん技量の差、キット自体の出来の差があるんですけどね。

そもそも自分はこのキット、「TAMEOのF2007オーストラリアが入荷するまでのツナギ」のつもりでいじりだしちゃったんですけどねぇ。そしたら・・・止まらなくなっちゃった・・・(苦笑)

ホント、最近ある意味、ヘビメタ生活ですよ。
へヴィーメタルを聞きながらメタルキットをいじる・・・みたいな(笑)

2008年01月24日

I.V.

いやぁ、東京、雪でした!
朝は結構、真っ白。都内(23区内)でこんなに積もるの、久しぶりなんじゃないの?
お昼過ぎから雨に変わっちゃったけど、せっかくならもうちょっと降っていて欲しかった。

いつもと違う風景なだけで新鮮だもん、きっと。もちろん生活はしづらいけどね〜


さて、643ですが・・・作業はしてます。ただ、前回同様ススマナイ・・・

確実に前には進んでるんですが、いかんせんメリ。。。

いろんなことに時間が掛かります。今思えば、前回MERIのティレル018を作ったときに「MERIなんてもう作らない!」って言ってたくせに1年後には結局作ってしまってる自分…。人の心は変わるんです…

・・・って、そうじゃなくて、MERI。エッチングパーツの設計に無理があるんだよな。

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フロントウィング周辺は前回も書いたようにキットと実車があまりに違うので、構造ごと改造。
キットではフロントウィングのフラップがなぜか左右繋がってて、それが「ノーズの中を通っていく」と言うかなり謎な構造。。。

だからフラップは左右切り離し、サイズを調整した後、翼端板にくっつけて…って思ったら翼端板に掘ってあるスジとフラップの長さが合わない=溝にはまらない=くっつかない。
ということで、フラップの幅(奥行き)調整。左右対称にかつ平行、垂直を出すのが大変だった。
それにガーニーをつけてとりあえずフラップは終わり。

左右切断しちゃったせいでメインウィングと接地する部分(フラップのノーズ側のトコ)を自作せねばならなくなったので、エッチングパーツのかけらを加工してとりあえず左右のフラップ高さを合わせるために仮止め中。ほんとはコレで良しとしようかと思ったけど、この自作したパーツの左右差が気になっちゃったので、ここも要修正。

でも、ここまで組まないとフロントタイヤとのクリアランスがわからないから仮組みとしてやる必要があったわけです。MERIは仮組みをめんどくさがると後で必ずツケがくるからね!!

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そして今度はリアです。

「折り曲げろ」と書いてある割にどんなに焼きなましても全然曲がってくれないエッチングパーツたち・・・
一応、折り曲げようの溝も入ってるんだけど溝を深くしても、いつもの数倍焼きなましてもダメ。
仕方ないからペンチとかピンセットの先とかでかなり力を入れて2mmずつ位曲げてみた。で、1枚分終了したらバランス見ながら修正して・・・の繰り返し。それをヤスって大体バランスが出たと思ったら、溝を埋めるためにハンダで加工。

こんな作業、自分だったら瞬着でやった方が早いんだけど、なんか新しいチャレンジをしたくて、今回は出来るだけいろんなところにハンダを使ってます。

リアも翼端板に掘ってある溝の長さとフラップの長さ(奥行き)がぜーんぜん違うから、ソコもハンダで埋めてみた。

ホントはリアウィングくらい1日で組んじゃいたいと思ってたのに、ここまでで既に2日かかってる・・・。
一体、どれだけ労力を要するキットなんだ!?

おかげでハンダは昔のように使えるようになってきたけど、やっぱどこかでヤニなしの細めのハンダを探してこよう。今使ってるヤニなしのヤツ、太すぎて温まるまで時間かかり過ぎるし、なにより43には一度に溶ける量が多すぎる。


(全然話は違うけど)23日からX JAPANの新曲「I.V.」の配信が開始された。曲自体はちょっと知ってたけど、なんか気になって早速ダウンロード。良くも悪くもX…YOSHIKIっぽい曲。詩も。「Forever」とか「breeding」とか、そういう「どこかで聞いた事あるな、このフレーズ」みたいなね。だからファンは付いてくるのかもしれないけどサ。

ま、もう少し聞き込んでみましょうかね。

2008年01月17日

try, try, try...

しばらく開いちゃいましたが、地味に進んでます…あ、進んでないか。
「地味にいじってます」の方が正しいかも。

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見た目で変わったのはフロントウィングを作ってみたこと。

翼端板はエッチングの折り紙。普段の「折り」だけではなく、「曲げ」も入るので厄介。特にミニカーというものは左右対称にしないとカッコ悪い。気をつけながらまず焼きなまし、その後は一気に工作。

形の上では今のところ満足してるけど、もうちょっと仮組みをちゃんとやらないとタイヤと干渉する可能性があるからもう少し手を加える必要がありますな。

それにフラップはキットとは構成を変えるつもり(※ボディ側をいじってるのでもう引き返せません)だから、それが次回の工作という事になる・・・かな。

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前回、コメントワタナベさんが構造がよくわかんないと言っていたサスアームとボディの関係。
リアは左右が繋がったロワアームの上にエキパイ(…の付いた台座のようなもの)が入り、それとアンダーカウルでアームを挟み込む構成。

(前回も書きましたが)
フロントも同様の構成だったんだけど、モノコック&ノーズ下のパーツを先にボディと一体化させちゃいたいので、ロワアームは左右分断し、あとで差し込む形に変更しています。

それからこのキットで地味に一番ダメな部分がボディとアンダーカウルをつなげるネジ穴。
ネジ穴どころかネジ穴の周囲の肉すら既にほぼないような状態。軽量化しすぎ(笑)

この写真(↑)を撮った後にもまたネジが緩んできちゃったので、ここは既に修正済み。今後、何度も仮組みするのに必要だし、なにより最終的に組めなくなったら厄介なのでハンダでがっちりと肉付けし、穴も開けなおしました。

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このキット、結構ボディ再度の肉厚が貧弱。肉薄に出来てるんです。
だからサスアームを挿すとボディ側にこんなに出ちゃう。でも、強度のことを考えるとサスの挿し込む部分は出来るだけ長くしておきたい。これじゃあまりにみっともないのでここも今後どーにかしなきゃいけないでしょう。

このアングルから見ると「あぁ、643だ!」って思えるんですよね。

と言うわけで、ちびちびと製作続行中です。



さて、F1もまた数台、新車がデビューしたわけですけど…BMWはけっこういいね!
今年ここまで発表された中のベスト。

エンジンカウルの最小面積に関するレギュレーションさえなければ、今年のF1ってかなりかっこいいと思うんだけどなぁ。昔から一般的に「エンジンカウルの低い車はかっこいい」と言われているのに、ビジネス優先の結果、それに全く逆行するかのようなレギュレーションになっちゃったおかげでどれも台無し。
…このレギュレーションだけでもどうにかして欲しいんだけどなぁ。

BMWもRedBullも結構コンサバ。去年の正常進化型って感じ。

これからしばらくは各カテゴリー、各チームの新車を見ることで楽しめそうだ☆

2008年01月10日

love your life・・・

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仮組み中ですが、ここはやっぱりメリ。

キットのままだと仮組みすらできない!

というのも、前後ともサスはロアアームで左右が繋がってて、左右それぞれを「コの字」に折っていく構成。

・・・ということで、リアサスは左右ともアッパーアームをいったん切断。

フロントサスはいつものように左右に分断。左右それぞれそのまま差し込めるように構成を変えてみた。

元々のキットの構成だとアンダーカウルとボディでサスアームを挟んで固定するようになってるため、モノコック下部にアームを通す為のでっかい溝があるんです。それをハンダで埋めて、細い穴を開けなおした。コレはなかなかいいかも。

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リア周りは、前回作ったオイルクーラーのカバーが曲がってくっ付いちゃってたから一度剥がしてもう一度ハンダで固定。この部分はもう少し修正が必要。

リアサスはこのエキパイを使ってボディとアンダーカウルに挟んで固定するようになってるんだけど…。
このままだと車高が高くなりすぎちゃう。この時代のF1だから、ベタベタでいいと思う。このリア・ロアアームの取り付け位置を少し上げたい。どうしたらいいだろう?

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フロント周りはこんな感じ。

サスアームの太さ、タメオよりいい感じ。実際はこんな感じだったように思う。

フロントウィングもまだいじってないけど、キットと実車で著しく違うのでここもまずはボディ側を修正。
キットのままだとフロントウィングのフラップまでがノーズの中を貫通する事になってるんです!
そんなのありえなーい!
・・・ということで、とりあえず貫通させるべく開いていた溝をハンダで埋めて形状修正してます。

他には・・・インダクションポッドの穴を深くして、コクピット前のモノコックの形状もちょっといじってみてます。前回、ワタナベさんから「ここ、断面がもうちょっと丸いんじゃないかい?」と突込みがあったので、ソレらしくしてみてますけど…どうだろう?

もうちょっと全体的な仮組みができないとこれ以上、ボディ形状の修正とか、チマチマした作業はできませーん。


・・・しかし、腰が痛い。。。だいぶ軽くなったけど立ち上がったりするとキビシイ。


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話は変わってF1。
フェラーリマクラーレンも新車発表・・・

なんだかどっちも冴えないなぁ。
特にフェラーリ(去年も同じ事言ってたような気がするわけですが)

なんですか、あのTOYOTAのデサインをモロにパクったフロントノーズ〜アッパーウィングは。
サイドポンツーンはホンダに似てる気がするし。まぁ、レギュレーションのせいでどれも似たり寄ったりなんだろうケド、もう少しどうにか出来ただろうよ!?

・・・とついつい思ってしまう。

マクラーレンは実にコンサバ…というか、去年のマシンからキープコンセプト過ぎて大丈夫かなぁと思ってしまう。
サイドポンツーンなんかでかいままだし。勝手な予想だけど今年のトレンドで結構サイドポンツーンは去年以上に小さくなるんじゃないかなぁと思うわけですよ。去年、ホンダがやって大失敗したものの、アイデアとしては一歩先行ってたと思う。現にフェラーリは結構小型化してきてるしね。

他の車の出来にも注目だね。
もはやF1はレースより、こういう新車発表の方が数百倍ワクワクするな!

2007年12月28日

Happy Birthday to me me☆

年末、自分にとってのゴールデンウィークであります。

クリスマス⇒誕生日⇒大晦日+元旦・・・この季節、1年の中でも1番好きかもしれません。

というわけで、また1つ年齢を重ねました・・・。

・・・おめでとう、自分(笑)


さて、久しぶりにMERI 1/43 FERRARI 643をいじりました。

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NACAダクトの開口です!
これまで、おひつじ@takさんワタナベさん@河童さんの所でいろいろ参考になりそうなエントリーを読んできて、自分でもやってみようという気に(ようやく)なったのでやってみました。

基本的に穴掘って、周りをえぐって、洋白板乗っけてハンダ付けして均したら完成。

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ノーズとサイドポンツーン上左右2ヶ所、計3ヶ所です。

初めてにしてはまぁまぁかなぁと思っていますけど、どうでしょう、開口推進委員会の先生方???

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ついでにオイルクーラーのカバー(?)も真鍮板で置き換え。

今回はハンダ炸裂です。久しぶりだー、こんなにハンダいじるの。ホント10年ぶりくらい。また、だんだん慣れてきた感じ。

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まぁ、時として失敗もあるもので、これだけ薄々攻撃してあるボディエンドにコテが触れてしまい、右のサイドカウルは5mmくらい消失しましたが、なんとか復元させました。そういう時、ハンダって便利ですよね。もっともハンダでなければ「消失」しないんですけどね。

なにげに43いじるの、超久しぶりで最初、勘が掴めませんでしたよ。約1ヶ月いじってなかったですからね。
なんかちっちゃいのをたくさんいじってたお陰で(笑)


さて、(一足お先に)自分にとって新しい1年が始まります。。。


2X歳、初めての日、どんな事が起こるかなぁ!?

2007年12月06日

Super Sub...

フジヤに頼んであるF2007がなかなか来ないので、その間のツナギです。

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MERIのフェラーリ643。何年か前にチョコッと手をつけたから一部、既にいじられてます。

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今回、主に手を入れたのは半田でいじれそうな部分。
なんだか突然半田をいじりたくなって半田で色々やってみてます。

このサイドポンツーンのエアダクトのモールドもかなり「?」だったから一度半田で埋めて彫りなおし。
初めて型を作って彫りなおしてみました。

多分言ってもわからないと思うんですけど、モノコックからフロントノーズ部分もライン修正をやってみました。断面の形状がちょっと違う気がしたので盛りなおしてより丸っこくなるようにしてみました。

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ディフューザーは以前にいじった時のまま。
瞬着でパテ代わりにした薄々攻撃よりも強度があっていいですね!

しばらく、コイツをいじってみようと思います。


・・・コイツに関してはとりあえず完成させようとは思っていないので(笑)