2018年03月31日

START and FINISH!!! Yow Modellini ISUZU Bellett MX1600

2月のザクザクモデリング月間に久しぶりにたくさん作ったので少しずつUPします。

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今回は初登場のYow modelliniのキットを作ってみました。レジンの表面はいかにも工業製品といった雰囲気。
モールドもしっかりしているし、スはないし、素晴らしい・・・けど、全体的に歪んでる?屋根とボンネットが若干平行じゃ
ないかな?というところだけど、無視できるレベルと考えてスルーします!

じゃないとサクサク作れない!

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仮組みしてみてこんな感じ。ピラーは言われているほど激太でもなく・・・この時点ではすごく楽観視してました。

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サクサク作り続け、ここまで2日くらい。速い速い。

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でも、調子こいてサフを厚塗りし過ぎたら乾かない乾かない。というわけで時間があれば放置でもよかったのかもしれないけど、今回はサクッと作りたかったのでお風呂に。これで2作連続のシンナー風呂。そりゃ洗浄用シンナーばっかり減るよなぁ。

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ホイールはこんな感じですごく繊細なもの。よくレジンが流れてくれるなぁと感心しちゃうほどの薄ーいリム。

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ボディカラーは買ったものの使ったことがなかったフィニッシャーズのスーパーシェルホワイトを使ってみました。最初パールにしようかとも思ったものの、時代を考えるとちょっと違うかな?ということで変更しました。

で、このキットの落とし穴はズバリ窓です!!ここまで順調に来すぎたせいか、ここでこんな落とし穴があるとは思わず。。。
サイドはともかく、フロントガラスがハマらないハマらない。

ちょうどタイミングよく43モデラーのお仲間との飲み会があったから聞いてみたら、「窓の縁を薄くしなくちゃダメ」みたいなご回答・・・この状態からじゃさすがに怖かったので、ここはソツなくはめておきました。多少段差が目立つけどしょうがない・・・組めない/組まないよりはマシ。


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・・・というわけで完成。1週間以内で作りました。作れました。デカールも少ないしね。

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とても60-70年代に発表されたモデルとは思えない美しいデザインが魅力。こういう基本骨格が美しい車って今は少なくなったよなぁと思います。


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フェンダーミラーは真鍮線2本で支えています。ここはレジンパーツが入っていましたが作り直しました。そのほかはまさにfrom the BOX。逆に言えば色々入れてくれてある親切なキットでもあります。ライトパーツはもちろん、ウインカー用のミラーステッカー、Aピラー脇の三角窓を支える支柱を表現するためのシルバーステッカーなどなど。

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テールライトもヨーロッパのメーカーと違い着色済みクリアパーツが付属(幅をカットするだけでOK)。
リアバンパーだけがどう付けたらいいのかいまいちワカラズ、ちょっと中途半端になっちゃいました。

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こういうアングルから見るとまさにクサビ形。「スーパーカーはこうでなくっちゃ!」という感じのフォルムですね。

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ヘッドライトのバキュームはフィッティング良好。ここのメーカーのバキュームパーツはよそのキットに比べて厚い気がします。だから余計に工業製品感があるのかなぁ?でも新しいキットなのでバキュームも黄ばんでないし(本当は当たり前)、作りやすいと思います。

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この独特の顔がたまらないよね。117の流れがある車です。このボンネットのカーブとか、すごくよく表現されていると思います。

レジンキットの製作ってこういうノリでやるのが一番楽しいのかなぁ?作りこんでも自分の場合は薄汚くなるだけだし、かえってサクサク作ってやった方がいいのかもしれないね。



posted by Yoshitaka at 16:34| Comment(4) | Yow Modellini ISUZU Bellett MX1600 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする