2014年11月10日

2014 LE MANS 24 HOURS Vol.9

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#1(LMP1-H) AUDI SPORT TEAM JOEST / AUDI R18 E-TRON QUATTRO


#02.1.jpg
#2(LM P1) AUDI SPORT TEAM JOEST / AUDI R18 E-TRON QUATTRO


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#3(LM P1) AUDI SPORT TEAM JOEST / AUDI R18 E-TRON QUATTRO


#07.1.jpg
#7(LMP1-H) TOYOTA RACING / TOYOTA TS 040 - HYBRID


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#8(LMP1-H) TOYOTA RACING / TOYOTA TS 040 - HYBRID


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#12(LMP1-L) REBELLION RACING / Rebellion R-ONE - TOYOTA


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#13(LMP1-L) REBELLION RACING / Rebellion R-ONE - TOYOTA


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#14(LMP1-H) PORSCHE TEAM / Porsche 919 Hybrid


#20.1.jpg
#20(LMP1-H) PORSCHE TEAM / Porsche 919 Hybrid



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2014年09月09日

2014 LE MANS 24 HOURS Vol.8

今更感満載ですが・・・ルマンの復習でも。
WECとしては今週末がアメリカオースティン、そのあとが富士・・・もうシーズンも終盤になっているという恐ろしい現実…

その前にLMP2の残りから更新。


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#24(LMP2) SEBASTIEN LOEB RACING / ORECA 03R - NISSAN


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#26(LMP2) G-DRIVE RACING / MORGAN - NISSAN


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#27(LMP2) SMP RACING / ORECA 03R - NISSAN


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#29(LMP2) PEGASUS RACING / MORGAN - NISSAN


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#33(LMP2) OAK RACING - TEAM ASIA / LIGIER JS P2 - HPD

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2014年07月06日

2014 LE MANS 24 HOURS Vol.7

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#34(LMP2) RACE PERFORMANCE / ORECA 03R - JUDD

現地でもずっとではないもののオーロラビジョンで経過を追っていましたが、最初の雨の後に一時期ここがLMP2リーダーになっていました。そのあと、トップからは陥落するも、しばらく表彰台圏内を走行するなど上位争いに加わってたのは本当に(x2)びっくりしました。毎年、参加はしてるけどなかなか結果につながらなかったチーム。でも、ドライバー陣を見ても実は年々パワーアップしてきています。今年はオーナードライバーのミシェル・フライ以外はGP2ドライバーのジョン・ランカスターに昨年まではアルピーヌ(というかシグナテック)に乗っていたフランク・マイルーが加わってます。

スポンサー的にもMOMOが付いたり、ゆっくりだけど確実にパワーアップしているこのチーム。来年は結構注目かもしれませんよ!?まぁ、ブランニューシャシーが用意できたらなおさらでしょう!


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#35(LMP2) OAK RACING / LIGIER JS P2 - NISSAN

自分としてはここがLMP2優勝だろうと思っていたんですが…トラブルで沈んじゃいましたね。プラクティスや予選ではずっと上位にいただけに残念。それでも今年の新車、リジェをいきなり速いスピードで走らせていたのは印象的でした。面白いのは同じOAK Racingが走らせる(一応OAK ASIAにはなってるけど)#33のリジェとは搭載エンジンが違うこと。こっちは実績のある(でも逆に言えばコンサバな)日産エンジン。#33はホンダエンジン。ドライバーの違いもあるんだろうけど、速さの差は歴然でした。

ちなみにここに乗ったのはマーティンの息子、アレックス・ブランドル、昨年GRAVESでデビューしたグランツーリスモのゲーマー、ヤン・マルデンボロウ、同じくゲーマーでこちらは今年デビューのロシア人、マーク・シュルティンスキーでした。


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#36(LMP2) SIGNATECH ALPINE / ALPINE A450 - NISSAN

少なくともルックスだけでは去年からなーんにも変わってないように見えるアルピーヌことただのオレカ・ニッサン(笑)
由良さんじゃないけどこれでアルピーヌを名乗るのはやめてほしいなぁ。特に今年はブランニューシャシーとしてリジェがデビューしてるだけに去年以上にそう感じます。

しかし、去年もテストドライバーとして帯同していたポール・ループ・シャティンが今年はレギュラードライバーとして出ているわけですが、この人、超速い!まだ若いのにいいドライバーです。でも、サインは去年の方が丁寧だったな(笑)
最終的にはクラス3位で表彰台に。でも、ネルソン・パンチアシティの表情がさえなかったのが自分はとても気になっててね・・・。もう一人は今年デビューのオリバー・ウェブでした。


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#37(LMP2) SMP RACING / ORECA 03R - NISSAN

ロシアンマネーで出てきたSMP Racing。GTカーのところにも書きましたが、ここもAF CORSEのオペレーションです。しかも、SMPって元々はWTCCでラーダを走らせているロシアンベアーレーシングなんだとか。そうしたらここのトップは元WTCCドライバーのヴィクトル・シャポバロフってことになるのか!? だとしたらすごいよな。

ドライバーはそのWTCCでチームメイトとして一緒に走っていたキリル・ラディギンにニコラ・ミナシアン、日本育ちのドライバー、"まうさん"ことマウリシオ・メディアーニです。「まうさん」って声をかけると「はい!!」って気を付けしてくれて超面白いんです、この人(笑)


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#38(LMP2) JOTA SPORT / ZYTEK Z11SN - NISSAN

劇的なクラス優勝となったジョタ(自分もこれまでイオタって呼んできましたけど、明らかに発音が違うのでカタカナ表記を変更します)。
例のアウディ・ロイックデュバルのクラッシュ→欠場となったおかげでアウディのリザーブ登録かつ、ここのドライバーとなっていたマルク・ジェネが木曜日から離脱。その代わりに来たのが昨年もここで乗り、現在もF1マクラーレンのリザーブドライバーでもあるオリバー・ターベイ!最後の最後まで混戦になったLMP2で、ラストスティントに乗ったのがこのターベイ。ちゃんとTDSからトップを守り素晴らしかった。表彰台でも3人ともが喜んでいたのがとても印象的でした。チームオーナーの実業家、サイモン・ドランにとっても、ルマンデビューとなったハリー・ティンクネルにとっても初優勝。素晴らしかったね。


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#41(LMP2) GREAVES MOTORSPORT / ZYTEK Z11SN - NISSAN

去年までは日産裏ワークス的な存在だったはずのグリーヴスでしたが、今年はドライバーも全員がルーキー。もちろんスピードも伸びず終始、後方の常連。唯一知ってたのがジェームス・ウィンスロー。この人、以前A1GPに出ていました。その後、インディライツにも出てたんですね。それは知らなかったけど・・・


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#42(LMP2) CATERHAM RACING / ZYTEK Z11SN - NISSAN

ここもオペレーションは#41と同じグリーヴスです。今年の目玉は何と言っても58年振りの出場ドライバー最年少記録の更新。なんとここに乗っているマシュ・マクマーレイは16歳(!)です。ちなみに58年前の記録っていうのも17歳(しかもメキシコ人)だというからびっくりです。で、その彼を連れてきたのがアメリカンレースでは常連、ダイソンレーシングの御曹司(?)、クリス・ダイソンです。この人もドライバーとして16歳の彼とチームメイトに。ダイソンとも会ってみたいと思っていたので、思いがけず会えたのは嬉しかった。この"先生"と"生徒"に加わったのはトーマス・キンバースミス。なんとか完走したもののいかんせんスピンやクラッシュが多かった1週間でした。


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#43(LMP2) NEWBLOOD BY MORAND RACING / MORGAN - JUDD

昨年から出てきたモランドレーシング。今年は映画のスポンサーがデカデカと入り華やかな印象になりました。しかもここの車に乗ったのがクリエン!チームメイトとしてゲイリー・ヒルシュ、去年は骨董品に近いローラ・ジャッドにBMWのスポンサーを持ち込んだロマン・ブランデラのトリオ。やっぱりパリにあるBMWディーラーがスポンサーになっているし、実はそれだけではなくパドックの結構目立つ所に(レースには出ていない)BMW M4の展示があったり、結構力を入れている様子でした。ブランデラは去年も色々絡んだからか、自分の事を覚えててくれました(笑)


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#46(LMP2) THIRIET BY TDS RACING / LIGIER JS P2 - NISSAN

LMP2クラス、2位だったティリエby TDS。今回、3台のリジェが出たわけですが、ここのカラーリングが一番かっこいいですね。ティリエはスーパーなどでも売ってるような冷凍食品の会社です。そこの御曹司ピエールとトリスタン・ゴメンディ、昨年もここに乗っていたルドビク・バディのフランス人トリオ。特にクラス優勝がかかった最終スティントを担当したバディにとってはルマンは3回目ではあるものの未だ完走すらできてない・・・そのドライバーに最後を担当させるというジャッジもすごいけど、初完走が2位表彰台っていうのもすごいですね。
実は表彰台前にいった時、隣がここのチームの広報だったんです。おめでとうって声をかけたけど悔しかったんだろうな。あんまり笑顔じゃありませんでした。でも、そのバディは大喜び。この人、デビューは2012年でしたが、その時にも自分の写真が入ったトランスポーターを自分で写真撮ってたり、結構好感が持てる人ですね!


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#47(LMP2) KCMG / ORECA 03R - NISSAN

今年はホー・ピン・タンがOAKに行った関係で日本で走ったドライバー大集合状態のKCMG。インペラトーリ、マシュー・ホーソン、リチャード・ブラッドレーのトリオです。今年も1/4くらいしか走れずまたまた結果は残らなかったと。まぁ、ワールドワイドに活動し続ける(中国国籍にはなっていますが)香港のチームには継続的に出て欲しいなぁという希望は持っています。
posted by Yoshitaka at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 2014 LE MANS 24HOURS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月28日

2014 LE MANS 24 HOURS Vol.6

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#48(LMP2) MURPHY PROTOTYPES / ORECA 03R - NISSAN

今年もチャンドックが乗り込んだマーフィープロトタイプです。このチーム、プライベートチームにしては大盤振る舞いでサイン会の最後でTシャツやナップサックをお客さん側に投げ込んだり、結構ファンサービスのいいチームです。ここもプラクティスでクラッシュしたり決勝も最初の雨で#41とクラッシュして用意してあったカウルを使い切ったらしく、途中からカーボンむき出しのフロントカウルを付けていました。

このオレカの03シャシーもある程度経年になると思いますが、あまり遜色なく走っています。ただ、来年からはザイテックもクローズドプロトを開発してますし、クローズドが主流になってくるのかな?


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#50(LMP2) LARBRE COMPETITION / MORGAN - JUDD

井原さんが今季所属するラルブルコンペティションです。って何気なく「ラルブル」って書いていますが、自分たちがどう頑張ってもフランス人にこの「Larbre」の発音が通じません。それは実は「LE MANS」もそうだったりするんですけどね(笑)
ラルブルもこれまでずっとGTでの参戦でしたが、今年はコルベットのモデルチェンジの関係で昨年モデルを出せず・・・結果、OAKと協力する形となりプロトでの参戦となりました。それでもいきなり完走させてくるあたりはさすがの一言。井原さんもようやく完走できて本当に嬉しそうでした。その場に立ち会えて良かったです。


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#51(LM GTE Pro) AF CORSE / FERRARI 458 ITALIA

今年のGT-Proクラスの優勝は自分の予想通りここのフェラーリでした。ずっと調子良かったけど、いかんせん今年のAFコルセは大所帯。8STAR、SMPまで含めてなんと総勢10台体制!!全体で54台な訳だから1/5近くがこのチームという訳。これだけ出しても戦力が落ちてないからアマト・フェラーリ恐るべしです。
ちなみに日本では「トニ・バイランダー」と発音していますが、現地では完全に「ヴィランダー」です。
>なぜドイツ語読みするんだろ、日本のメディア?

しかし、フィジケラ、ブルーニ、ヴィランダーは2012年にもにも同じトリオで優勝してるので、総合優勝のアウディ#2のように同じトリオでの複数回優勝となりました。


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#52(LM GTE Pro) RAM RACING / FERRARI 458 ITALIA

今年から参戦してきたラムレーシングのフェラーリです。ここもプロに1台、アマが1台というコンサバな選択をしてきました。去年までAFコルセに乗っていたマット・グリフィンとかつてA1GPなどに出ていたアルバロ・パレンテ、それにフェデリコ・レオという若手ドライバーを組み合わせての参戦でした。ちょいちょいミスしてはみ出したりしてましたが、パレンテがドライブ中にトラブルでコースサイドにストップ、そのままリタイヤとなってしまいました。


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#53(LM GTE Am) RAM RACING / FERRARI 458 ITALIA

そのラムの2台目、アマクラスに参戦する458です。かつてロータス・エヴォーラでも出ていたジョニー・モウレム、62歳ながらも昨年はマーフィーでルマンデビューを飾ったマーク・パターソン、昨年、ADR-DELTAで中野さんのチームメイトとして走っていたアーチー・ハミルトンのトリオでしたが、無事に完走を果たしました。ここもタイサンと同じく、真面目に解釈したのか昨年(よりも前)モデルの車で出ていました。


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#57(LM GTE Am) KROHN RACING / FERRARI 458 ITALIA

昨年のクラッシュは本当にびっくりしましたクローンレーシング。ここも数年ぶりにベン・コリンズがチームに復帰し、いつもの2人とジョイント。今年は比較的トラブルフリーだったんじゃないでしょうか。クラス10位でフィニッシュでした。

そうそう、このチームが昨年大クラッシュした時に廃棄したものと思われるドアを代車に載せて持ってきたファンと会いました! ちゃんと去年のってた3人にサインをもらってあって・・・面白かったので写真撮らせてもらいました(笑)


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#58(LM GTE Am) TEAM SOFREV ASP / FERRARI 458 ITALIA

自分はサッカーには疎いので知らなかったんですが、1998年、フランスワールドカップの時、母国優勝を果たしたフランスナショナルチームのGKファビエン・バルテス(Fabien BARTHEZ)がドライブするということで現地では大盛り上がりだったのがココ。自分としてはこの方がそんなに偉大な人とは知らず、普通にツーショット撮ったりしてましたw 知らないって怖い(笑)
それでもちゃんとタイサンの後ろで完走しているあたり、今後も期待できるんじゃないでしょうか。新しいチームですが、これまでルマンを含めて色々なレースで活躍してきたジェローム・ポリカンドが作ったチームなので、これからルマンの常連さんになるかもしれません。


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#60(LM GTE Am) AF CORSE / FERRARI 458 ITALIA

今年のルマンのプログラム、珍しいことに(ウィークが始まってからのアクシデントでチェンジしたジェネ&ターベイ以外では)中野さんが「ロシター」となっているのと、このチームに乗る「ペーターアシュレー・マン」の欄が名前だけしか書いてなかったんです。写真は無いわ、データは無いわ・・・全員サインを集めるのを目標にしている自分にはこういうのが一番困るわけ・・・で、向こうの友達に聞いてもブラックジョークで返されたり(ここに書くのも自重しますw)、宛てにならない情報ばかり。それで結局、チームメイトに聞くことにしましたが、皮肉なことにそれも去年のサイン集めの際、最後の一人まで残ったロレンツォ・ケース(笑) でも、まぁ、その作戦は成功し・・・実はすぐ近くにいましたw


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#61(LM GTE Am) AF CORSE / FERRARI 458 ITALIA

今年はプロトからGTに乗り換えたルイス・ペレス・コンパンク率いる#61。チームメイトとして自分も知らなかったんだけど1戦だけインディライツに乗ってたことがあるマウロ・チオーキ、それにおそらく久々の大レースに復帰となるミルコ・ヴェンチュリのトリオでした。ミルコは過去にドイツF3にオペルワークスから出ていましたが、その時のチームメイトがリウッツィやグロック。車検の時にその時のカードを持って行ったら超喜んでくれて、そのあとそのあといろんなところで会ったり、すれ違ったりしたときに挨拶してくれたり、挙句は自転車で自分の前でスライドしてくれたり(笑) ただ見るだけじゃなく、一緒に楽しむっていうか・・・こういう出会いがあるからルマンって楽しいんです!


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#62(LM GTE Am) AF CORSE / FERRARI 458 ITALIA

AFコルセの中でぶっちぎり一番遅かったのが去年も出ていたこのチーム。去年、初めてここの3人を見た時まさかドライバーじゃないだろうと思ってたら・・・ドライバーだったことを知った時には嫁とともに驚きを隠せずw ここもレース途中から塗装したフロントスポイラーがもう無かったようでカーボン無塗装のフロントスポイラーを付けていたので人相変わってました。

ただ、このチームがすごいと思うのは今年は完走に持ってきたこと。遅いけど走り切った、しかも完走扱いの範囲内で走り切ったのはとても立派!!一応書いておくとここのHowrdBLANKっていうドライバーは65歳!です。
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2014年06月27日

2014 LE MANS 24 HOURS Vol.5

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#66(LM GTE Am) JMW MOTORSPORT / FERRARI 458 ITALIA

これまでずっとダンロップのスポンサードを受けてきたJMWですが、今年はスポンサーが終わっただけでなく、実際にタイヤもミシュランへチェンジ。それと同時に実質的におととしまでポルシェの裏ワークスだったフライングリザードとのジョイントチームになっていました。ドライバー陣も2人がフライングリザード側からきていました。ちなみにフライングリザードは昨年からUSCCでアウディワークスとして走っているためにこういうことになったのかと思っていますが、実際どういう事情だったのかはわかりません。


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#67(LM GTE Am) IMSA PERFORMANCE MATMUT / PORSCHE 911 GT3 RSR

リシャールミルのオシャレなアートカーとなった#67。昨年はOAK Racingのプロト・アートカーに乗っていたジェントルマンドライバー2人に、1993年プジョー905での総合優勝経験があるエリックエラリーが組んだ面白いチームでした。しかし、ココの時計は高いですねぇ・・・普段、時計はしないし同じお金が用意できるなら(時計ではなく)車を買うだろうな…と思ってしまう自分たちは顧客としてのターゲットではないだろうなぁー。


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#70(LM GTE Am) TEAM TAISAN / FERRARI 458 ITALIA

タイサンとはいうものの、実際には以前、JGTCでも走っていたドミニク・ファーンバッハーのお父さんが運営するファーンバッハーレーシングとタイサンのジョイントチームです。ルマンウィーク直前にドライバーがロシターから中野信治に変更。なにやらバタバタが伺えるエピソードでした。千葉さんもインタビューで発言されていました(し、自分もそう解釈していました)が、"アマクラスは昨年モデルの車で"という風に真面目に解釈していたそうですが、実際はそうとも限らず。例えば同じアマクラスで走る458同士、上の#66JMWや下の#72SMPと見比べるとわかりますが前後のスポイラー、リアウィング翼端板が違うんですよね。ルックスはほとんど同じように見えても中身は別物。そういうところがやる側にも見る側にも難しいところですね。


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#71(LM GTE Pro) AF CORSE / FERRARI 458 ITALIA

個人的にクラス優勝した#51よりも本命だと思ってたのがこの車・・・だったけど、予選でジェームス・カラドが大クラッシュ。車を壊したばかりかカラド自身も欠場。実は決勝では代役としてロータスLMP1のお披露目のためにルマンに来ていたピエール・カッファーが乗りました。この写真は予選の時のものですが、決勝の時にはドライバーネームが4人分書かれていました。


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#72(LM GTE Am) SMP RACING / FERRARI 458 ITALIA

SMP RACINGの名前ですが、8STARと同様、ここもAF CORSEのオペレーションのチームです。そのためにAF CORSEのファクトリードライバー、ベルトリーニが今年はここからエントリーしています。残り2人はロシア人ですが、今年はロシア人ドライバー、とても多いですねー。去年まではG-DRIVEのルシノフだけだったのに。


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#73(LM GTE Pro) CORVETTE RACING / CHEVROLET CORVETTE C7

出ました、コルベットの新車!これはかっこいいです。本当に楔形のシルエットだし、これまでのコルベットの印象を受け継ぎつつも、すべてが新しいんですよね。こういうのが欧米はホントにうまい。ここ数年のアメリカンマッスルは結構魅力的。このC7もダウンサイジングされて魅力が増しました。

この#73にはオヤジの方のマグヌッセンが乗り込んでますが、現地の友達に「これにヤンのサインもらって欲しい」と頼まれましたが、それが去年自分の分としても貰った1995年マクラーレン時代のプレスフォト。それを周りのスタッフやチームメイトに見せながら「ケビンじゃないよー」って自虐ネタを飛ばしてました(笑) しかも、ルマンでの新車デビューでいきなりクラス2位表彰台。来年以降、ポルシェ、フェラーリとガチンコ対決じゃないでしょうか。


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#74(LM GTE Pro) CORVETTE RACING / CHEVROLET CORVETTE C7

オリバーギャビン率いる#74です。ギャビンもコルベットレーシング歴がだいぶ長いですよね。こちらもクラス4位で入賞しています。でも、ちょっと地味だったかな。ただ、サウンド自体は昨年までと変わらず。遠くからでも「あ、コルベットが来るな」ってはっきり認識できる、あのサウンド。これはダウンサイジングされても変わりませんでした。


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#75(LM GTE Am) PROSPEED COMPETITION / PORSCHE 911 GT3 RSR

このルマンでは#67に加えてこのプロスピードコンペティションの車もアートカーに。今年は2台体制だったこのチームで、しかも相方#79が予選でクラッシュ。決勝ではドライバーを一人欠いて2人で戦ったにもかかわらず完走・・・にもかかわらずこの#75はリタイヤに終わってしまいました。ポルシェファクトリードライバーで今年、フォーミュラEのテストも行ったエマニュエル・コラールも乗ってたんですけどね。


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#76(LM GTE Am) IMSA PERFORMANCE MATMUT / PORSCHE 911 GT3 RSR

毎年おなじみのレイモンド・ナラック率いるこのチーム。カラーリングも毎年同じように見えても実際比べて見ると、結構違うという。今年のカラーはキレイでした。ちなみにこのチームでデビッド・ハリデーというドライバーが出ているんですが、この人のお父さんがフランスでは超有名なシンガー。それもあってかデビッドもかなりの人気。
って、上の#75や下の#77と比べるとリアウィングがこれでもかっ!っていうほど高い位置にあります。それに気づいて色々チェックしたらこの3台、スポイラー類も結構形が違います。#75が一番古い車ではあるようですが。


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#77(LM GTE Am) DEMPSEY RACING - PROTON  / PORSCHE 911 GT3 RSR

今年も出てきてくれたハリウッド俳優パトリック・デンプシー。去年はデルピエロとの合同チームオーナーでしたが、今年はデンプシーとクリスチャン・レイド率いるプロトンの合同チームとなりました。デンプシーがタリーズの経営にも関わっていることもあって昨年はタリーズがメインスポンサーでしたが今年はタイトルスポンサーなし。なんだか寂しいカラーでした。
昨年は表彰台まであと一歩の4位。今年はクラス5位と結果的にはいいものの、昨年結構いい戦いができていただけに期待していたほどの結果には恵まれませんでした。
posted by Yoshitaka at 22:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 2014 LE MANS 24HOURS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月22日

2014 LE MANS 24 HOURS Vol.4

今日から全車紹介を始めようかと思います。

今年は例年よりもセキュリティが無駄に強化されてた影響で昨年までのように思い通りの場所で撮影できず・・・そのためフェンスが鬱陶しい画像もあるかと思います。ただ、ここはプロのフォトグラファーじゃない以上、どうしようもない部分なのでスルーしてください。

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#79(LM GTE Am) PROSPEED COMPETITION / PORSCHE 911 GT3 RSR

今年は2台体制となったプロスピードコンペティション。過去数年も2台目もリザーブ登録されてましたが、結局かなわず。でも今年は直前でミレニアムの2-3台が撤退したのでここと#57クローンレーシングが繰り上がりました。
この#79には2012年にもこのチームから出走したブレット・カーティスというアメリカ人ジェントルマンドライバーも乗りこみました。この人、以前仕事の関係で東京に数年間住んでたということで結構日本語話せるんです。前回も会ったよね」みたいな話をしたら「にせんじゅうにねん」って日本語で返してきましたから(笑)

ただ、予選で自分の目の前で結構大きなクラッシュをしてしまい金曜日のパレードにもブレットは来てませんでした。エントリーリストからもオフィシャルリザルトからも名前が外れてるので決勝にも出なかったものと思います。けど、だとしたらブリークモーレンとクーパー・マクニールの二人で24時間走り切った訳でこの二人、すごいですね!!


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#81(LM GTE Am) AF CORSE / FERRARI 458 ITALIA

今回のルマン最大勢力となったAF CORSEの1台。アマクラスですけど、実は助っ人としてメルセデスF1の3rd ドライバーをやっているサム・バードが乗り込んでいます。決勝最初の雨の中、トヨタ#7とアウディ#3をクラッシュに巻き込んでしまったのはこの車・・・こちらもそのままリタイヤとなってしまったので決勝ではわずかしか走ってません。AF CORSEのエントリーした車の中で一番紅い面積が広くてきれいな車だったのに残念でした。


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#88(LM GTE Am) PROTON COMPETITION / PORSCHE 911 RSR

今年もデンプシーレーシングの親チームとなったプロトンコンペティション。これまで数年間、ずっとスポンサードしてくれていたゲルバーマイヤーが離れたようで、アブダビ関係のスポンサーを持ち込んだアルークバイシをドライバーに起用しました。それでもアマクラス2位表彰台はすごいですね。


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#90(LM GTE Am) 8 STAR MOTORSPORTS / FERRARI 458 ITALIA

8STARとしてエントリーしているものの、ここは今年も実質的にAF CORSEのオペレーションで走りました。この写真を撮ったのはフリーか予選ですが決勝早々にクラッシュしてしまい、フロントバンパーが無塗装の物をつけざるを得なかったのか大半の時間をツギハギカラーで走っていました。
今年のルマン、チームオーナーのポトリッチョが乗ってないんですよね。その代わりに乗ったモンテカルボがフリーでもクラッシュしてたなぁ・・・あ、この人自分と誕生日が同じなんだった(笑)


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#91(LM GTE Pro) PORSCHE TEAM MANTHEY / PORSCHE 911 RSR

今年一番の驚きがマンタイが全〜然冴えなかったこと。予選でも#92はドライブシャフトのトラブルでロクに走れず。この#91にのったピレに大丈夫なの?って聞いたら「問題ははっきりしてるし、こっちの車には問題ない」って言ってたけど、結局なんとか完走といったレベル。走行シーンを見ててもライバルであるフェラーリやアストンたちに比べてかなり縁石に乗って走ってるんですよね。そうしないとタイムが出ないってことだと思いますけど。
ピレを応援するために色々持ち込んだけど、なんで自分が応援するドライバーっていつも結果が出なくなっちゃうんだろう。以前からずっと不思議。応援するのが申し訳なくなってくるわw


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#92(LM GTE Pro) PORSCHE TEAM MANTHEY / PORSCHE 911 RSR

で、その#92。
予選でのトラブルはあったものの、結果を残したのは結局今年もこっちでした。クラス3位だけどなんだか全然惜しかった印象が無く。もっとも決勝序盤にAF CORSE#60の巻き添えクラッシュがあったからしょうがないんですけど。
カラーリングもイマイチだし、今年のマンタイポルシェはプロトが華々しかった分、余計に地味なルマンになっちゃった感じは否めませんでした。

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#95(LM GTE Am) ASTON MARTIN RACING / ASTON MARTIN VANTAGE V8

去年のシモンセンの事故から1年。信じられない・・・本当にドラマチックなクラス優勝でした。表彰台・・・もちろんアウディ#2の優勝も嬉しかったけど、自分としてはこっちの優勝表彰台も同じくらい嬉しかった。特に去年も見てるから余計に。あのポールセンが表彰台でのインタビューされて・・・あんなにちゃんと話してるポールセン、初めて見た(笑) でも、ファンはみんな分かってる。
しかもAMRとしてはプロクラスに2台、アマクラスに2台の計4台出したものの表彰台はこの車だけ。余計に嬉しかったんだろうな。


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#97(LM GTE Pro) ASTON MARTIN RACING / ASTON MARTIN VANTAGE V8

実質的なワークスの中のワークス#97
去年はアートカーを走らせたけど今年は通常カラー。後述の#99が予選で撤退となってしまったので、この撮影後からサイドにデカデカとINTERUSHのロゴがついてしまい自分としては興味半減。以前、インディの時にも書いたけどどうも胡散臭いよなぁ、このスポンサー。
ダレンターナー、シュテファンミュッケの2人に加えて今年はここにブルーノ・セナが乗ったんですけど、決勝ではベストラップでは相当速かったもののクラッシュで遅れてしまい結果は残らず。残念でした。


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#98(LM GTE Am) ASTON MARTIN RACING / ASTON MARTIN VANTAGE V8

ラミー・ダララナ・ナイガード組の#98。こっちも序盤に謎のコースアウトがあって遅れたのをはじめあまり見せ場が無く終わってしまいました。ラミーって最近、アマクラスに助っ人で乗ることばかりでなんだかかわいそう。2011年にはプジョー908最後の年に2位になっているのに。。。ダララナってどういうキャリアを積んだドライバーなんだろう?と思って調べたら見た目ほど実年齢は行っておらず(笑)、いわゆるジェントルマンドライバーなのかな。レースキャリアもまだ7-8年みたい。それでもルマンに出られるって素敵なことだなぁ。


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#99(LM GTE Pro) ASTON MARTIN RACING / ASTON MARTIN VANTAGE V8

AMRではあるものの実質的にはWTCCをやってたバンブーエンジニアリングとCRAFTの合弁チームです。だからWTCCでも乗っていたアレックス・マクドールとダリル・オーヤンが乗りこみました・・・が、予選でフェルナンドリースが大きなクラッシュ。クラッシュ後の車を見たらまるで去年のシモンセンのクラッシュを彷彿とさせるボディのひしゃげ具合と左のドアが無くなった姿。一瞬嫌な予感はしたもののドライバーは無事。
でも、そのクラッシュのおかげで決勝は辞退せざるを得なくなってしまいました。オーヤンはお母さんも連れてきてたのに気の毒に。FBを見ると決勝序盤に親子で観覧車に乗ってたみたいですね(笑) 去年までの指定席だったら自分の真後ろあたり、観覧車の行列にオーヤン親子が並んでたのかと思うとちょっと笑えますw
posted by Yoshitaka at 09:05| Comment(6) | TrackBack(0) | 2014 LE MANS 24HOURS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月19日

2014 LE MANS 24 HOURS Vol.3

こんばんは。昨日、ようやく帰ってこれました。

今回は例年と違い、雨こそ決勝序盤のシャワーだけだったものの、これでもかというほどほの他ブルの数々。最終日もエールフランスのトラブルだけではなく、自分が振り替えられた飛行機に乗ろうとすると今度はTGV(SNCF)のストライキに当たってしまい、飛行場まで行けなくなってしまう…で仕方なく、空港に前泊することに。だからオリビエ宅を出てから飛行機に乗るまで30時間くらいかかってしまったわけ。

なんかなぁ。

でも、今日はそれを吹っ飛ばすようなサポートレースの車たちの画像を載ってけときますね。


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今年のサポートレースはグループCとポルシェカレラカップでした。カレラカップはカレラカップで面白かったんだけど、自分にとってはやっぱりGr.C!!

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ザウバーが2台、しかも両方ともシューマッハの乗ったマシン(本物かどうかは確認していませんが)。それが全開でシケインを抜けていきます!


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アストンマーチンAMR1!!この車が走ってるのを見れるとは!ちなみに左フロントフェンダーには2008年に飛行機事故で亡くなったデビッドレスリーへの喪章が貼られていました。


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今回の目玉の1台---ポルシェ956。
ワークスカラー、しかもロスマンズカラーってやっぱり綺麗だな。隣はMOMOカラーのゲブハート(カタカナでなんて書いたらいいですかね?)です。


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そして今回の目玉、ジャガーXJR-12!1991年のルマンで走ったマシンでしょうか。ただ全然スピード的にもタイム的にもパッとしませんでした。


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自分が結構好きだったのはこのtic tacカラーの962C。しかもこの場所で、このアングルで撮れてよかった。コイツはかっこいぃ〜♪


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結構、カッ飛ばして走ってたのがこのFATポルシェ962。これも伝統的なカラーだからやっぱり映えますね。94年だかにポルシェGT2にもスポンサードしてましたね。


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イエガーマイスター962。予選の時は諸事情あってグランドスタンドで見てたのでガレージインのシーンとかも見れました。


Gr.Cはエントリーしてても走れなかった車もたくさんいたみたいです。走ってた車だけは全車紹介したいと思います。

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2014年06月16日

2014 LE MANS 24 HOURS Vol.2

今晩の飛行機で日本に帰ります。

今年はレースに限らず、いいことも悪いこともたくさんあってちょっと疲れました。実質、この家に一人暮らし状態の時間も全滞在の半分以上だし、この家の家庭事情に翻弄された部分少なからず影響。


報じられているように今年はお客さんの数が多かったのはやっぱり事実だったみたい。もうレース中じゃまともに写真撮ったりできないレベル。これじゃやっぱり来年以降は考えちゃうよね柵越しにしか見れないんじゃ自分は満たされない。

ま、ちょこちょこスナップを載せてみます。

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5EA47396-4126-4E89-BFFE-C60EED53BB35.jpgロータスLMP1の新車もお披露目された翌日に見に行ったらちょうど何処かに運ばれて行くところでした。もう撤収だったのか!?だとしたら超ラッキーなタイミングだったのかも!この車を屋外で観れる機会は後にも先にもこの時しかなかったはずだから。


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今年の大本命と自分が言っていたとおり、LMP2の優勝争いに絡んだリジェ。結局、最後はまさかのJOTA優勝という展開になったものの、この赤いティリエのマシンも2位フィニッシュ。ゴメンディはやっぱりいい仕事するよねぇ。


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井原さん家のラルブル。フランスでこのラルブルって発音、日本人じゃまず通じない。他の人が言っているのをいくら真似ても伝わらない。>要勉強=自分
無事に完走。井原さんともレースは続いているものの、彼女のスティントは終わった段階で話せましたが、実に清々しそうな表情もう、これが見れただけでも結構大きな収穫だったかも。今まで見た中で一番いい表情の井原さんでした。


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IMSAの2台目半ばアートカー状態のリシャールミルがスポンサードしたこの車。エリックエラリーとあと二人はジェントルマンドライバー。スピードはともかく最後まで走り切ったのは立派です。


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自分が応援していたポルシェ#14。。。
早々にトラブルで遅れチェッカーは受けたものの完走扱いにならず。今年はLMP1でのリタイヤが相次いだおかげで総合5位にLMP2トップのジョタが来るほど・・・リタイヤ20台は流石に多かったかな。

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こっちもまさかのリタイヤになってしまったマークウェバー組#20
リタイヤ後、ホスピの屋上で淡々とインタビューには答えていたもののやっぱり残念。


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今年、大量3台エントリーのSMPレーシング。ロシアのチームだけど実質的にはAFコルセのオペレーション。だから8スターとも合わせればAFコルセって10台以上の車を抱えていたということ!?


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その本家AFコルセ、自分が期待していた#71は予選でジェームズカラドがクラッシュ。ベレッタ曰く、"一晩で新車にマシンチェンジ"したものの決勝序盤で姿を消すことに。結局カラドが決勝を欠場、そこをロータスLMP1、プレゼンのために来ていたピエールカッファーが急遽追加。ドライバーネームが4つ並んでるのはそのためです。


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FBにも書いたけど、今年の指定席があまりにクソ席だったから、雨宿り以外には使わず(苦笑)、大半は自由エリアやパドックをふらついてたり。だから表彰台真正面、真ん前にも来れた(笑)

LMGT-Amクラスになるとだいぶ人が減ったのでi-padでも撮影。
去年、亡くなったシモンセンが乗ってたあのアストン#95がクラス優勝!!ポールセンが表彰台でスピーチ。なんか泣けたなぁ。今日、これから満身創痍の体だけどテルトルルージュに行って来るつもりです。

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クラス2位はデンプシーの親チーム、プロトンコンペティション。
3位は自分と仲良くなったミルコベンチュリやコンパンクが乗ったAFコルセでした。


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表彰式が終わって家に帰る時、ピットレーンを通ったら序盤にレースを終えた日産ZEOD RCがトラックで帰ってきた・・・けど、この車、デルタウィングと同様、前後でトレッドが違いすぎるために、この輸送のプロ達も大苦戦。こういう変わった車がレースするためにはこういう部分も考えなくちゃいけないんだなぁと実感。


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このSebastianは誰を指してるんだろう?やっぱりヴェッテルか?誰が張ったのかレース終了後のピットレーンにて・・・
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2014年06月11日

2014 LE MANS 24HOURS Vol.1

今年も来てます、ルマン。
FBではブツブツ文句も言ってますが、こっちはポジティブに(笑)

先週、金曜の夜からルマンに入り、日曜の車検からのーんびりと楽しんでいます。

今日はサイン会だったのでこれまでの2日間と違ってサーキットへ。

ロゴデザインが変わったのに伴い、正面ゲートも化粧直し。

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今年の目玉は何と言ってもポルシェの最高峰クラス、LMP1への復帰。グランドスタンドの裏にもデカデカと広告が。
っていうか、サーキット内、ポルシェ、アウディ、ニッサン以外の広告を見かけないのはなぜ!?

一方では・・・

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#43Molandのスポンサーになってるのもあるけど、出てないはずのBMWはしっかり宣伝。もっともスポンサーについてるのは本社じゃなくてパリにあるディーラーです。少なくとも去年からロマン・ブランデラっていうドライバーのスポンサーです。ロマンには完全に覚えられてしまった(笑) サイン会に行っても向こうから声をかけてくれたりね。そんなに有名じゃないドライバーであっても本当に嬉しい。


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アウディのロゴがトップにあるけど、そこは気にせずミラーに写った919HVとのコラボを。自分がこうやって撮ってたらやっぱりまねっこする人がたくさん出て来てちょっと笑えた。ヨーロッパ人も結構、えげつなく真似てくるから面白いよね(笑)

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これを撮ったのがもう20時前って頃なのに青空が綺麗。今年は今までになくイベント中の雨が少ない!こんなの初めてですよ、まったく。雨に備えて一昨年から靴は2足持って来てるんですが、今年はまだ履き替える必要がないんです!


まだ設営中だったから中には入れなかったけど、アルピーヌのブースです。去年のアルピーヌこと単なるオレカニッサンを展示してありました。

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でも、個人的に興味を持ったのはむしろこっち。

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コミューターみたいな車でもフランス人のセンスでカラーリングすると不思議と高級感というかプレミアム感が出てるんだよなぁ。なんなんだろう、こういうの。すごく羨ましい。。。


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トランポもたくさん!まだ準備中だからちゃんと設営されてない部分もあるものの、今日みたいな日じゃないと、ここで歩行者が入らずこんな写真は撮れない!だから、人が少なめのタイミングを見計らってトランポとか普通の人があんまり撮らないであろうものたちを撮影♪

明日からいよいよ走行が始まる。去年のカメラホール、まだあるかなぁ!?
posted by Yoshitaka at 04:23| Comment(7) | TrackBack(0) | 2014 LE MANS 24HOURS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする