2014年03月31日

FINISH!!!!!CP MODEL 1/43 Life L190 1990

遅ればせながら公開です。

なんとか年度内に公開にありつけました(笑) もうずいぶん前にできてたんですが、改めてということで。

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実車と比べてもらえばわかりますが全然似てません(爆)
でも、Life以外にも見えないから良しとしましょう。この製作記、最初から見てもらえばここまで持ってくるのがどれだけ大変かがわかってもらえる・・・と祈っています。


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ラジエターが良く見えるので、ここはタメオの別売エッチングパーツに置き換えています。エンジンカウルから出てくるパイプ(?)もメタルパーツが入ってましたが真鍮パイプで置き換え。ホイール&タイヤもキットの物は使いものにならなかったのでこちらもタメオの別売りパーツに置き換え。これだけでだいぶ締まるかと思います。


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この時代のF1、今ほどレギュレーションがうるさくなかったのでミラーが小さかったんですよね。だから過剰なまでに小さくしてみましたw エンジンカウル最後部のオイルクーラー部分(?)はカウルを開口させています。実際にここに穴があった画像は確認できてないんですが、オイルクーラーはボディにはみ出すような形で設置されていたようです。


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フロント&リアウィングの翼端板は可能な限りの薄々攻撃。もうね割れちゃったときとか泣きそうになりながら修復しました(^^;
フロントサスもメタルパーツでできてるので薄々にしたんですが、その裏返しでちょっと力が掛かると曲がっちゃうんですね。当然のことなんですけど、どこまでやるかバランスに苦心します。一度削っちゃうと戻せないし。


 
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リアから見るとウィングがハの字になっちゃったのが残念。でも、2本のウィングステーに見えるよう間の肉抜きをしたのは正解でしたね。昔の「ミニ四駆の軽量化」を思わせる工作は楽しかったです♪ メインウィングとフラップの間を抜いたのも効果的。やっぱりこういうのを積み重ねて行っての作品なのでね。


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と、まぁこんな感じでめちゃめちゃ大変だけど楽しく作れるキットでした。

ストレス溜まって何か削りまくりたい方、穴を開けまくりたい方には向いてると思いますよ。ネタの宝庫のようなキット。入手が難しいのが玉にきずですが、最悪、eBayにも(Lifeはありませんでしたが)出てましたし、チェックしてみてもいいんじゃないでしょうか?

 
posted by Yoshitaka at 00:07| Comment(10) | TrackBack(0) | CP MODEL 1/43 Life L190 1990 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月10日

a slight degree...

FBでは先に書いたけど、先日、カメラを買い換えました
・・・というか、現在のところは"買い足しました"の方が正しいかな?

ここ数年で50D、60D、70Dと使ってきたけど、70Dをいじってしまうと結局、60Dには戻れないかなぁと感じてしまう。なにしろCMでやってる通り、オートフォーカスがめっちゃ速い!しかも感度も良くなってるので薄暗い時から夜にかけてはもう比にならないほど素晴らしい!ファインダーから覘かなくてもこのオートフォーカスが速く的確なのは変わらず。

もうね、買うのは出た当初から決めてて、あとはタイミングだけ。

ただ、そのタイミングが思わぬ形で来た・・・60Dで普段使ってたレンズが壊れた。それで某量販店に行ったら、たまたまその持って行った日(=壊れた日)に70Dの価格も下がってたw ということで、60Dを修理に出して、新しい70Dを持って帰るというすごく都合がいいことになってしまったw

ここまで60D

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60D+レンズさんはもちろん(見積もり次第で)修理予定。でも、この2台、スペック的には現行機種と後継機という関係だから本当は両方持っててもしょうがないのかもね。価格次第だな。

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さて、「なにもここまできて・・・」って自分でも思ったんだけど、正直、CPモデルのLifeはここまでまともになると思ってなかった部分が大きくて、仮組みとかも大雑把にしかやってなかった。だからこういうところにしわ寄せが...

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アンダートレイと一体になってるロワーアームと干渉しないようにってマージン取りながら作業してたらマージン取りすぎてたことにこの場に及んで気づき・・・仕方ないからプラ板の切れ端を入れて修正。ここをタッチアップした後、クリアコートやり直し(局所→全体)。

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で、組んで見た感じこんなところ。

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サスアームが多少曲がってますが挿しこむときにある程度力づくにならざるを得なかったので・・・。プッシュロッドがパーツに入ってなかったのはジャンクキットのエッチングパーツ(のランナー)から切り&削りだしてそれらしく設置しました。

カーナンバー#39の部分もここまでクリアーを重ねればさほど違和感なし。良かった。

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ラジエターはタメオの別売りパーツを現物合わせで切りだして設置。コクピットも特に変わったことはしてないけど、このころのある程度アナログな雰囲気がいい感じ。

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で・・・「ここまで来てやるか」第二弾。
仮組みしてたらフロントウィングとノーズのスキマが空きすぎるということで、この場に及んでプラ板貼って修正。この後も切った貼ったを繰り返したけど、デカール貼る前に気づいて良かった。

あとは組み上げるだけ・・・かな。
posted by Yoshitaka at 22:47| Comment(8) | TrackBack(0) | CP MODEL 1/43 Life L190 1990 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月03日

custum made

今週末も雪!?と言われてましたけど、都心は大丈夫でした。確かに寒いけど、そこまでではないかな?
そんな中、寝違えたのか、数日前から首が痛くて。

原因として思い当たるのは・・・この前、あまりにぐったりしてて当直先のあの硬くて薄いマットレスで、変な姿勢のまま寝たからかなぁと。夜中に首が痛くて起きたものの、そのあとはまた爆睡。あの時に姿勢を変えてたら・・・あぁ後悔。

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フロントウィングはメインウィングとフラップの間に0.5mmピンバイスでいくつか穴を開け・・・

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穴と穴をつなげて空いた隙間にエッチングソーを入れてスキマを作り・・・

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あたかも別パーツになっていたかのような感じにしてみました。レジンだとこういう加工が楽だからノリノリに。

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ということで、リアも・・・
こちらについてはミニ四駆の軽量化のごとく、メインウィングとフラップの間はもちろん、ウィングステー2本の間も抜いちゃいました。

P1030348.1.jpgさらにはパーツとして再現されてないロワーウィングをプラ板で作ります。0.5mmプラ板を2枚重ねて、角材のようなものからウィング形状になるように削り出しました。薄いプラ板だとシャープにはなるかもしれないけど、ウィングっぽくならなそうだったので、あえてこの方法に。

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ほら、なかなかいい感じ。むしろ、フラップの下のスキマがデカすぎたかもしれない。ま、普段このアングルからは見ないのでスルーします。

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ちなみにボディも同時進行で進めており、この状態にまでなっています。ボディを乾かしている間に小物パーツを作り、そっちの乾燥時間にボディを塗ったり、MXR-01をいじったり・・・

次回はそろそろMXR-01をUPしましょうかね。
posted by Yoshitaka at 01:17| Comment(4) | TrackBack(0) | CP MODEL 1/43 Life L190 1990 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月28日

making decals!

最近、暇さえあればミニカーいじってます。確定申告もしなくちゃいけないし、先々を踏まえてもろもろの話し合いもしなきゃいけないんだけど、こういう時に限ってなにか形に見えることをしたくなるんだよなぁ。

(仕事ではなく)PCいじってる時間が結構長自分が言うのはなんだけど、PC作業って時間を掛けていろいろやっててもデータだとかそういう形では残るものの、目に見える形では残らない・・・そういうのが結構苦手。だからこうして目に見えるなにかをしたがるのかな?

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さて、このキットを買ったときから一番大きな問題だと思っていたノーズに貼るカーナンバー。これが所定のサイズの倍くらいの大きさなんです。
(※参考までにメーカー完成品の正規輸入を行っている国際貿易のサイトへのリンクです
これじゃさすがにね・・・でも、白デカールを作らなくちゃいけない・・・アルプスのプリンタも持ってないし、自分の周りでも使っている方もいない模様。じゃぁと、去年の静岡ホビーショーの時にお試しで買ってみたデカールシートを使ってみた。

本当はインレタとか頼めばきれいにできるんでしょうけど、コストがね・・・

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白を印字したい・・・けど、白インクは無いので、白ベタデカールに周りの赤を近い色で調色してみることに。デカールをスキャンしてイラストレータでざっくりとデータを作り・・・


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とりあえず印字してみた。このサイズだと良くわからないので拡大してみます・・・

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赤部分が割れちゃってるの、わかりますか?でも、3-4mmくらいのものを印字することは想定外なんでしょう。


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いくつかの色、サイズをプリントしてみて、現物確認した上で実際、使えそうなものをピックアップ。出来るだけ赤い部分が入らないようにカットしていきます。

ただ、いくつか試してみたらあんまりギリギリを狙っても今度はデカールシート断面の白が目立って修正しにくい。なので片側0.5mm以下程度を残るようにカットオフ。

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保護紙を剥がすとペトペトするので、貼りたい部分にペタっと乗せて、水を付けて転写します。

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こんな感じ。うーん・・・


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光の当たり方によって目だったり目立たなかったり。でも、タッチアップは必須ですね。普通のデカールに比べて厚みもあります。リキッドデカールフィルムを使ったデカールくらいかな?その段差を埋めるのも兼ねて、タッチアップしたあと、一度クリアコートしています。


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参考までに・・・これ、遠近法じゃありません。ノーズのカーナンバーが来る位置と同じ距離にキットのデカールを置くとこんなサイズ。サベルトのデカールの上にある小さい"39"がリアウィング翼端板用のもの。これより小さいくらいじゃなくちゃいけないのに、なんでこんなサイズになるんだ!?

ま、最大の難所を抜けた・・・かな?
posted by Yoshitaka at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | CP MODEL 1/43 Life L190 1990 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月24日

Midnight arrow

こんばんは。
最近はオフの時間もロクに外にも出ず、ひたすら組み立ててます。引きこもり生活に戻ったみたい(苦笑)

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仮組みが終わってこんなにがっかりしたのも久しぶりかも・・・なんだかどこを基準に直す・・・というか作ればいいのかわからないほど、ぐちゃぐちゃw そのまま組んだらこんなありさま。そもそもプッシュロッドはパーツとして付いてこないという(笑)

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アンダートレイにロワーアームが付いてるんですよね。だから仮組みもしづらいし、修正がむずかしい。昔のマシンみたいな作りならいいけど、一応90年代のクルマだからねぇ。

で、まず最初に固定用のボルトを設置。

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で、ボディ自体は手間暇かけてようやくここまで持ってきた。

正直、最初とフォルムが変わっちゃった部分もあるけど、元のフォルムも実車とは全然違うからまぁいいかと。1枚目の画像と比べてもらうとわかると思いますが、ノーズコーンとの境目だけはモールドを掘ってみました。リアカウルも掘りたかったけど、どこにどうラインがあるのかよくわからず・・・。

というか、リアリティを求めてというよりもサス関係のメルクマールになる何かが欲しかったんですよね。それに直線的なラインだし掘ってみた。
・・・まぁ、悪くないかな。

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画像だとパパッと済んじゃったかのように見えるかもしれないけど、かなりの大苦戦の末、赤くなったと。これからいろんなトラブルがあるであろうと予想して塗膜はかなり厚めに。特にエッジ部分には気を付けながらね。

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フロントウィングはこんなパーツ構成。レジンの一体成型。
・・・はいいんだけど、肉厚かつダルな作りで・・・まぁ、ボディから推測してくださいって感じかな。

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リアウィングもこんな。これならプラ板で作った方が早いんじゃないの?と思いたくなるようなシロモノです。。。
しかもちょこちょこいじってたら画面右(ボディ左側)の翼端板が欠けちゃうし・・・。肉厚だからいいけど、薄々した時には持つかなぁ?

そもそも平面であるべき場所にアンジュレーションがあってリアリティに欠けるんだよね・・・ま、どこまで直せるかなぁ?そもそも直す価値があるのかなぁ?

ネタ車としてフィニッシュまでは持って行きたいけど、どういうゴールになるんだろうか?

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インディのエントリーリストもどきが発表になりました。シャシー/空力パッケージも結局ダラーラ以外には出てこないし、レギュラー参戦台数が減っちゃたし。対してWECなどのプロトタイプカーが最近は順調。ルマンも好きな自分にはいいけど、やっぱりエネルギッシュだった時期を知ってると寂れちゃったとき、とても淋しい気持ちになる。
posted by Yoshitaka at 23:48| Comment(4) | TrackBack(0) | CP MODEL 1/43 Life L190 1990 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月19日

CP MODEL 1/43 LIFE F190 1990

実は年末からマツダMXR-01と同時進行…というか、厳密にいえばコイツはいじる気が無かったんですけど、仕事のスキマで多少の下ごしらえが出来るかな?と思ったのが運の尽き。

なんだかこの出来ない子を育てるのにハマってしまいました(笑)

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なかなか「なんじゃこりゃ!?」のフォルム。それになんなんだろう、この粗雑なジオメトリー。左右非対称(もちろん対称であるべきところが)だし、幅や高さ、どこから直したらいいかわからないほどダメダメなキットで・・・


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もちろんそれはボディだけじゃなくアンダートレイも。おそらく今も気づいてない罠がありそうな予感すらする感じで。サスは20年以上前のキットと同様、メタルパーツONLY・・・というか、エッチングパーツが付かないキットなんて今どきテナリブとこれくらいなんじゃないの?みたいな印象。

もちろん、そのサスも左右非対称で(笑)

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ちなみに消したつもりかもしれないけど、アンダートレイはメリのベネトンB188の使いまわし。申し訳なさそうに「CP MODEL」ってスキマに書いてある程度。


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ホイールも当時のフォンドメタルっぽいデザインになってるものの、実車の画像と見比べても明らかにデザインも違えばスポークの数も全然違う。ということで、ここはタメオの別売りホイールに置き換え決定。


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大きなバリなどを取って軽く組んでみたのがこちら。

ここまでどれだけのレジンやメタルを削ったことか。ルーター使ったり、各種ヤスリを使ったり、ありとあらゆる手を使って削り続けた結果、なんとかここまで。モノコックの幅が左右で違ったり、高さが左右で違ったりって言うのは根本的な部分過ぎて手を付けられないから、実車都はラインが違う部分も多いけど、それらしく見えるように加工。フォルムのことを言い出したらモノコック脇の溝みたいなラインもそもそもなかった訳で…

さぁ、大変だ。。。

でもね、最近いじってたキットの中で一番と言っていいほど楽しいんだよなぁー。本当にバカな子ほどかわいいってこういうことかなぁ。

2台同時製作も悪くないかも(^^)
posted by Yoshitaka at 00:35| Comment(2) | TrackBack(0) | CP MODEL 1/43 Life L190 1990 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする