2012 LE MANS 24HOURS vol.9

#50(LM GTE Am) LARBRE COMPETITION / CHEVROLET CORVETTE C6 ZR1

フランスの老舗チーム、ラルブルコンペティション。このチーム、今年はルマンの街の中にある模型屋さんのスポンサードを受けていて(このアングルだと写ってないけど)ボンネットにロゴが出されています。公開車検の後、ドライバーを含めたチームクルーがお店を訪れたんだとか。お店に誇らしげにその時の写真が飾られていました。

その模型屋さんでの話は追々…お店のおじさんが『自分と兄弟みたいだ』って言ってくれるほど仲良くなってしまったり面白い話があったのです。年齢的には『兄弟』というより『親子』なんだけど、これから毎回行くことになりそうなお店です。まぁ、去年も行ったんだけど、自分に今年ほど余裕がなかったからね。




#51(LM GTE Pro) AF CORSE / FERRARI 458 ITALIA

フィジケラ、ブルーニ組のフェラーリです。フィジケラが水曜日にクラッシュした時にはまさかここがクラス優勝するとは思わなかったけど、久しぶり…ホント久しぶりにフィジケラのあんないい表情を見れました。最近、冴えない顔ばっかりだったしね。

しかし…その割にいい写真がないのには参ったな。



#55(LM GTE Am) JWA-AVILA / PORSCHE 911RSR(997)

もう10年前になるけど、一時期、CARTシリーズにPK Racing(現KV Racing)から出ていたJoel Camathiasが乗る…とのことで、CARTマニアの自分はその時のカードを必死に探したんだけど見つからず…いろんなお店も探したけど、見つからず。がっかりでした。

それ以外、あんまり思い出がない(*_*)



#57(LM GTE Am) KROHN RACING / FERRARI 458 ITALIA

お馴染みトレイシークローン率いるクローンレーシング。今年は確かドライバーが一人変わっていました。

それよりも何よりも、毎年そうなんですがこの色、写真撮った時にぶれやすいんですよ。それも承知の上…だから、たくさん撮ってるんだけど、それでもマトモな写真がほとんどないという。こういうのってレンズと色との相性なんですかねぇ？

よくわからないです。



#58(LM GTE Am) LUXURY RACING / FERRARI 458 ITALIA


ラグジュアリーレーシングのアマチュアクラスのマシンです。

去年は巨大なスポンサーを持ったドライバーが乗ってた車なのでカラーリングも派手でしたけど、今年は彼が実質的な自分のチームを結成してしまったので結果としてここのスポンサーがいなくなってしまいました。おかげで2台の識別ポイントがカーナンバーだけに。



#59(LM GTE Pro) LUXURY RACING / FERRARI 458 ITALIA

今までハンコックカラーのポルシェやフェラーリに乗ってきたファーンバッハーが今年は赤いフェラーリに乗っていました。これが妙に新鮮でした(笑) それにクラス2位フィニッシュはびっくりでした。



#61(LM GTE Am) AF CORSE-WALTRIP / FERRARI 458 ITALIA

NASCARに出てるブライアンヴィッカースが出ると言うことでここも注目！
…だったんですが、そのヴィッカースってものすごく無愛想な人なんですね。なんか期待してた人物像とあまりにかけ離れててがっかりしました。勝手に期待した自分が悪いんですけど。

このチーム、誰が乗ってるときかはわからなかったんですが、レース中、スローダウンかと思うほど遅い時間帯がありました。シケインで見ててもブレーキングは攻めないわ、そこから加速しないわ。あれは一体なんだったんだろう？ドライバートラブルか(笑)???



#66(LM GTE Pro) JMW MOTORSPORTS / FERRARI 458 ITALIA

一時期スーパーGTにも出てたTim Sugdenのチーム(なのかな?)今年はドライバーじゃないのにここのスタッフとして来てました。

ダンロップのカラーリングが面白いですよね。ロゴが何もなくて工事現場みたいでした(笑)



#67(LM GTE Am) IMSA PERFORMANCE MATMUT / PORSCHE 911RSR(997)

このチームも毎年お馴染み。ドライバーの中でニコラアルミンドがフランスとポルトガル、両方の国籍を持っているんですが、彼が一番人気もあるように見受けられました。ルマンって車検、サイン会、ドライバーズパレードと直接ファンと接する機会が多いイベントだから、速い、安い、上手い(笑)の他に人当たりの良さっていうもののポジションが他のレースに比べて重要視されてるように感じます。
…そこまでできて一流ドライバーと。



#70(LM GTE Am) LARBRE COMPETITION / CHEVROLET CORVETTE C6 ZR1

♯50のチームメイトのコルベットです。
去年のラルブルはポルシェ1台、コルベット1台だったんですが、今年からは2台ともコルベットに揃えられました。リュックアルファンのチームが出ていた時以来、4台のコルベットがエントリーしました。



#71(LM GTE Pro) AF CORSE / FERRARI 458 ITALIA

今までずっとコルベットに乗ってきた元ラルースのオリビエベレッタが今年はフェラーリから参戦。しかもチームメイトはJGTCにチーム郷のマセラティから出る予定だったベルドリーニ。なかなかのメンツを揃えてきた甲斐あって、エイドリアンのところのアストンマーチンの後、クラス4位で完走でした。

2012 LE MANS 24HOURS vol.8

遅くなりました。なかなか時間が無くてコメントも書けませんでしたがチビチビ更新しています。

サラッとでいいので見てみてください♪


#73(LM GTE Pro) CORVETTE RACING / CHEVROLET CORVETTE C6 ZR1 

ワークスコルベットです。相変わらずドロドロ言わせながら走っていて、スマートに走るフェラーリやらポルシェとライバルとは全然違うカテゴリーの車に見えるのにタイムとしては均衡してるのが面白いところですね。



#74(LM GTE Pro) CORVETTE RACING / CHEVROLET CORVETTE C6 ZR1

ワークスコルベットのもう1台。
毎度のことながら、この2台カーナンバー以外、ほとんど変わらないので写真撮ってるだけじゃなかなか識別できません…



#75(LM GTE Am) PROSPEED COMPETITION / PORSCHE 911 RSR(997)

このチーム、去年は日本でも走っていたグーセンやWTCCで走っていたファンラーゲンが乗っていたので親近感があったんですが今年は全然知らない方々ばっかり…でも、スポンサーとして付いてるとおり、1人はサウジアラビア人が乗っています。この人、去年も出てたかもな。

面白かったのがそのチームメイトのアメリカ人が話してみたら3年間、仕事の関係で東京に住んでたとのことで、なぜかルマンのガレージで日本語や英語が入り乱れながら東京の話をしたのが印象深かったです。口癖のように『すごいねー』って言うアメリカ人でした(笑)



#77(LM GTE Pro) TEAM FERBERMAYR-PROTON / PORSCHE 911(997)

毎度お馴染みのフェルベルマイヤーポルシェです。ここも下の♯88とチームメイトで同じカラーリングなんですが、地味に車が違っていてこっちは2012年モデルの911なんです。フロントバンパーとボディサイドのエアダクトが識別ポイントです。



#79(LM GTE Am) FLYING LIZARD MOTORSPORTS / PORSCHE 911(997)

ポルシェの裏ワークスチーム、フライングリザードのポルシェです。今年は最初のエントリーリストではチームオーナーのDarren Lawが乗る事になっていましたが、ポルシェのファクトリードライバーのPatrick Pilletと直前に変わりました。思いがけずピレと再会できたので良かったです。去年はスポットでスーパーGTにも出てました。



#80(LM GTE Pro) FLYING LIZARD MOTORSPORTS / PORSCHE 911(997)

こちらも今年モデルの911を使うフライングリザードのエースカーです。去年はスペシャルカラーだったのでこのカラーリングは2年ぶりということになります。



#81(LM GTE Am) AF CORSE / FERRARI 458 ITALIA

今年のLM-GTEの大半はこのフェラーリ458でした。しかも、AF-CORSEと後述のLuxury Racingのクルマ、ほとんど全てが赤ベースのカラーリング。走ってる時に各車を識別するのはなかなか大変でした。



#83(LM GTE Am) JMB RACING / FERRARI 458 ITALIA

毎年見かけるこのチーム、カラーリングのせいだけじゃないと思うんだけど、なんか冴えないんだよなぁ。ドライバーたちにはサインもらったりしてるのに、すごい巨漢がいたこと以外、ほとんどなにも覚えてないや(笑)



#88(LM GTE Am) TEAM FERBERMAYR-PROTON / PORSCHE 911(997) 

♯77のチームメイト、でもこっちはLM-GTEアマチュアのクラスにエントリー。毎度のことながら、ここも2台、どっちかばっかりたくさん撮ってて片方が少ないという、毎年経験してるのにそうなっちゃう典型例…どうしたらいいものか。



#97(LM GTE Pro) ASTON MARTIN RACING / ASTON MARTIN VANTAGE V8

もう追っかけやって15年、エイドリアンが乗るアストンマーチンです。レーススタートでトップに躍り出てコルベットを抑えていたので行けるかなー？と思ってたけど、結果3位。

レース後、エイドリアンに会ったけど全然喜んでなかった。今年はお父さんも連れてきてたし、行けると思ってんだろうなぁ。特にお父さんがボクのことを気に入ってくれて、エイドリアンが『あいつはジャパニーズメキシカンだよ(笑)』って説明してくれてたのが面白かった(^o^)

エイドリアンにしては珍しくレース後、『とにかくお腹空いた』ってパドックのホスピタリティに来ていたのはちょっと笑えた。
是非是非、来年もリベンジしてほしいな。


#99(LM GTE Am) ASTON MARTIN RACING / ASTON MARTIN VANTAGE V8

アストンのセカンドカー、LM-GTEアマチュアとのことだけどWTCCに出ていたり、2009年のルマンLMP2クラスデビュー戦優勝を果たしたクリスチャンポールセンが乗ってたり、LM-GTEではお馴染みのアランシモンセンが乗ってたり、このメンバーでアマチュアかー？みたいな豪華メンバー。

ここもニューマシンとボディフォルムも違うんですね。

2012 LE MANS 24HOURS vol.7 NISSAN DELTA WING

こんばんは。

帰国して1週間以上経つのになかなかのバタバタっぷりで毎日、疲れてすぐに寝ちゃう。本当にクタクタ。

なのに明日からも週末通してまた移動距離1000kmコース･･･（もちろん陸路ｗ）
出張も時々だと楽しいけど、さすがに続くとちょっとねぇ。


さて、話題だったデルタウィングです。決勝の時は座席（というかエリア）指定になっちゃうので、予選のうちにどうやってピット作業をするか見ておきました。決勝の時にどうやってたのかは分からなかったけど、フリーなどではタイヤ交換など、給油以外の作業はガレージインさせて行っていました。

その時に面白かったのがフロントタイヤの下にジャッキ･･･というか、ウマをかませてガレージインさせてたこと。ホイールベースが長いから自力でガレージインができないのかも･･･


それにしてもこのデルタウィング、昔はIMSA、そののちインディにトヨタと組んで出ていたダンガーニー（※ガーニーフラップのガーニーです）率いるオールアメリカンレーサーズが車両を製作、オペレーションが今までホンダと組んできたハイクロフトレーシング、でも、エンジンは日産という、日本にゆかりのある組織が集まってるところが興味深いですよね。


それにしても決勝では惜しかった。なんでああいうことするかなぁ、トヨタ（+一貴）。本山さんが一生懸命、コースに戻そうと作業する姿、これこそルマンの凄みだと思った･･･けど、そんなシーン、見たくなかったな。

2012 LE MANS 24HOURS vol.6 SPECIAL 1st CLASS

遅くなりましたが、火曜日の朝に帰ってきてます。
（こんな時期にこれだけ長期の休みをとってるのでｗ）他にもやらなきゃいけないことがたくさんあってなかなかコメントレスや更新ができませんでした。

帰国したら何かインパクトのある写真で更新したいなぁと思ったら、これ以上ないショットが･･･



帰りのTGV車内にて。




2nd classがすでにいっぱいだったので、（※もちろん価格はそのままに）1st classになっただけじゃなく、奇跡的なこのシート（笑）

・隣にマルクジェネ（Audi#3総合5位）！
・4人掛けのはす向かいにルマン24時間2連覇のマルセルフェスラー
・そして通路を挟んだ向こう側にリナルドカペッロ！！！！！

ファースト･･･どころか東北新幹線E5系のグランクラスをも上回る価値のあるこのシート。空港に着くまでの間1時間以上、このメンバーで話しながら帰れるなんて夢みたいな空間。

特にフェスラーからは今年、優勝記念に貰ったばかりのROLEXを見せてもらえたり、フェスラー自身が表彰台のてっぺんから携帯カメラで撮影した画像を見せてもらったり、すごく貴重なモノになりました。


その頃、自分が知らなかっただけで日本では台風4号が心配されてたみたいだけど、自分たちは雨に濡れない･･･どころか全く傘をさすことなく帰ってこれて、ここまで含めて本当にラッキーでした。ルマンでは日本の地震情報はチェックしてたけど、まさかこの時期に台風が来るなんて心配してなかったので、まさに「知らぬが仏」状態。

帰って来たその日の夕方から天気は大荒れ。自分が大っっっっっ嫌いな飛行機も台風の影響は全くと言っていいほど受れずに着陸出来てホントに今は安心してます。

フランスから自分宛に送った荷物も無事に受け取ったし、今年も無事にルマン観戦が終了しました。
期間中、コメントいただいた皆さん、どうもありがとうございました。日本語が恋しくなってる時に支えになっていましたよ（笑）

2012 LE MANS 24HOURS vol.5 TO WIN

2012 LE MANS 24HOURS vol.4 RACE, GOING ON!

#3 AUDI R18 e-tron quqttro Hybrid

日が落ちるまでサーキットにいました。

トヨタとラップダウンのフェラーリのクラッシュ、映像をみる限り、デビッドソンは何にも悪くないですね…フェラーリのクラッシュ方もまさかあそこで追いつかれるとは思わずに右に寄っちゃったんでしょう。

いただけなかったのが、そのイエロー明けのトヨタ一貴とデルタウィング本山のクラッシュ。これも後ろを見きれていなかった一貴が変な動きをしたからデルタウィングがコースアウトさせられちゃった。

なんかねー。


それに引き換え、アウディ3号車のクラッシュ、そしてその復帰は本当に涙出てきた。デュマがあれだけ悔しがったあと、気持ちを切り替えてなんとか車をピットに持っていこうというその姿勢に感激。

ピットに戻って来たときは思わず大拍手。
まさか30分後にコース復帰するとは(笑)

2012 LE MANS 24HOURS vol.3 SUPPORT RACE

group C car race.

決勝が始まる日の朝、サポートレースのグループCレースがあったのでサーキットまで行きましたが、このレースの前、ル・マン24時間の最終プラクティスの途中から降り出した雨が、いきなりドバッと強く降ってきて残念だけど、これ以上の撮影は無理…と断念。

朝のサーキットからは滞在時間20分くらいで撤収。

今日も土砂降りの雨の中、ユノディエールでクラッシュした2台、大丈夫だったのかな?このクラスの車のサイドバイサイド、想像以上に見えないんだろうな。

2012 LE MANS 24HOURS vol.2 The Drivers Parade

いきなりルマンの話じゃなくてアレですが、海外で携帯使うのってなんでこんなに高いんでしょうかね? ガラケーでも決して安くなかったのに、スマホにはメールを含めたパケット使い放題プランか、全く使えないプランのどちらかしかないなんて、利用者をバカにしてるよね。

しかも、そのパケット使い放題プラン、１日あたり2980円ですよ?10日もいたらそれだけ(＝パケット通信だけ)で30000円。
それが問題…というよりも実質的に他に選択肢がないのが問題でしょうね。

さて、金曜日恒例のパレード…ですが、パレードが始めるまでは晴れてたのに、始まってしばらくしたらシャワー…それがだんだん本降りの雨に。

そんな中、特にアウディのドライバーたちが親切に接してくれていました。




去年のウィナー、そして今年のポールシッターのロッテラー。こんな笑顔、ひさしぶりに見たよ(笑)




同じく去年のウィニングトリオの中からブノワトレルイエ。
彼も日本大好きだからかとても親切にしてくれるのです(^_^)ﾉ




去年のリザーブ&テストドライバーから昇格のイタリア人、ボナノーミ。ボクがメキシカンフラッグを持ってるのを見て『いい旗だねー』って。

そう…旗の一部しか見えなかったから、メキシコ国旗がイタリアの国旗にしか見えなかったみたい(苦笑)
…これは素直に謝っておきました(^^;)




日本のF3チャンピオン、ジャービスもびしょ濡れになりながら頑張ってます。




ロマンデュマも日本に住んでたから日本人にはものすごい親切。こうして土砂降りの雨の中、一人一人にカード渡していました。




地元ル・マンで一番人気であろうボーデ。この人もチームの中で圧倒的に一番最後まで残って一人一人にサイン書きながらカードを手渡し。こういうところがすごいよね。ボーデだって4回のインディチャンピオン、そしてトロロッソからF1にだって出ていた程のドライバー。

それがこれだけ腰を低く、一生懸命やってくれる。日本人も見習って欲しいなと思いました。ルマンに出てる日本人は大抵、ヨーロッパ文化をわかってる…と思ったら一人、自分達が待ってる手前で帰ったドライバーもいて呆れちゃった。

当たり前の事だけど、そんなドライバーの事、好きにならないよね?あの人、日本のレースでも決して感じ良くないし、それが残念だった。


まぁ、その典型がこちら。



トヨタワークス8号車。



トヨタワークス7号車。


あれだけ勝ちまくってるアウディがこんなに丁寧に接してくれてる中で、自分達は濡れないようにさっさとスルーしていくこのチーム。




嫌な事書きたくないから以下省略。




文化って根が深い。

本当に深い。

2012 LE MANS 24HOURS vol.1 Qualify

#1 AUDI SPORT e-tron QUATTRO Hybrid

結局、ポールポジションを取ったのは去年のウィニングトリオ、フェスラー、ロッテラー、トレルイエでした。トヨタとの戦いというより、アウディ同士、身内の争いでした。ハイブリッド vs ディーゼルはハイブリッドに軍配が上がり、ル・マンの歴史上初めてハイブリッドマシンがポールポジションをGETということになりました。



#7-8 TOYOTA TS030 hybrid

トヨタは昨日、おとといのフリー走行を中心に2台並んで走る姿が目立ちました。やっぱりワークスの風格というかオーラを漂わせています。



#0 DELTA WING NISSAN

最後は一般的な観客席から撮ってみたデルタウィング。真っ暗な中、しかもフェンス越し、三脚も使わず手持ちの流し撮りでよくこれだけ撮れたもんだと自画自賛(笑)

デルタウィング、面白いですね。どうやらタイヤ交換も一度ガレージインさせてるみたいでした。しかも、ガレージインさせる時にはフロントにだけジャッキを咬ませて、手押しで運んでました。確かに曲がり切れないよな、これ(^^;)


しかし、おとといの井原さん、何もおいらの前でクラッシュしなくても(T_T) 突然、トラクションコントロールが効かなくなったのがアクシデントの原因らしいですが、無事、他のドライバーも昨日の予選でタイムアタックできて良かった。残り1時間くらいの所で井原さん以外がクリアタイムを出せてなかったから心配してましたが、無事クリア。順位は下だけど、こういう時には順位よりクリアする事自体が大事だったのは誰の目にも明らか。

今日のパレードでも元気そうだったし、ちゃんと走り切ってくれる事を祈っておりまする。

2012 LE MANS 24HOURS vol.0

またしても来てしまいました…ルマン。



車検が終わり、あと4時間後には走行セッションが始まります。

車検初日にアウディ、二日目にトヨタと今年の二大ワークスはそれぞれ日を分けられました。じゃないと大混乱になりかねないかもな(^^;)

まぁ、トヨタも無事車検を終えています。
残念なのはトヨタのチーム、オフィシャルプログラムなどを用意する段階では赤白のカラーだったのに、実際に出てるのはご覧の通り青白。

なので、オフィシャルプログラムの表紙はもちろん、ルマンの街中にある看板の類も全部実際のイメージと異なる出来になっちゃってるとこですかね。





アウディは今年はなんと4台エントリー。ハイブリッド2台、ディーゼル2台と完全に作戦を分けてくるであろう布陣。

しかも、ディーゼルの方にもドライバーの中に去年までプジョーワークスに乗ってた元ミナルディのジェネがいたりするから不気味と言えば不気味。




今年、目立つのはガルフカラーとロータスカラーがたくさんいること。

特にロータスは自分のチーム1台にレベリオンレーシングの2台もサポート。カード類も異様に豪華だし、バブリーな感じを漂わせています。

では、また☆