結局、今年も行ってきました。かなり無理して…でしたけど。
結果的に雨によるコース修復のために1日順延になって計4日間の日程になったわけですが、その中でマシンが走ったのは木曜日のフリー走行と日曜日の決勝の合わせて3セッションのみ。
だからドライバーもその中でセッティングを決めなきゃいけないし、木曜から雰囲気としてはピリピリムードが少し伝わってきてあんまりよくなかったかな。そういう意味でインディらしさは例年の方があったような気がする。
結果的にダニカパトリックの初優勝というドラマチックなラストを迎えたレース。
ダニカの流した涙に思わずウルッときてしまった自分。インディ見てこんなに感動したのは2004年、インディ500で我が友(?)バディ・ライスが優勝した時以来。
ダニカってロードではまだまだだけど、オーバルではやっぱり速いし、今年はラッキーも重なったよね。
でも、その運が必要なのもまたインディならでは。
久々にいろいろ給油作戦の別れたレースになったけど、その作戦を含めてうまくやったのがAGRでありダニカだったんでしょう。
いい事もたくさんあったし、残念だった事もまたたくさんあった今年のもてぎ。次回以降にup予定ですが、自分的にはイマイチ後味がよくなくて・・・。誰が悪いってモノじゃないんですけどね。強いて言うなら走る時間が短くてチームがセットを詰めれなかったってことかなぁ。それにスケジュールがタイトになっちゃった(=今度の日曜はまたアメリカでレース)から、最後は早く終わらせたかったんだろうなぁ。みんなものすごく急いでて・・・。ドライバーとゆっくり話す余裕がなかったのが残念でした。
何はともあれ、ダニカ、優勝ホントにおめでとう!
やっと不要なプレッシャーから解放され、ますます魅力的なレーサーになってくれることを祈ってます。