ようやくアメリカからいいニュースが届いた。
ChampcarとIRLの合併。
「合併にむけて動き出した」というニュースは既に何回も報じられてたけど、それは今年に限った話じゃない。今までも、毎年、オンシーズンだろうとオフシーズンだろうと関係なくこの話題は存在した。
早く書きたかったし伝えたかったけど、オフィシャルページに何も書かれない以上今ひとつ信憑性が欠けるし、そういうメディアに踊らされたくなかったからね。そういう適当な記事をネタにしたくないし。
でも、今度はまずはIRLのofficial pageで取り上げられてるんだからいいでしょう!
(※Champcarのオフィで取り上げられないのはなぜ!?という疑問もあるが)
それだけファンを含めてこれを望んでた人間が多い事の証なのかもしれない。自分もそう思う人間の一人だ。もう日本でのCART(現Champcar)初開催から10年。CART5年、IRL5年。
「どっちが良かったか?」・・・自分がそう聞かれたら迷わず「CART!」と答える。
それはドライバーのレベル、マシンのかっこよさ、レース内容の濃さ、複数メーカーの参戦、そしてなによりあの頃のサーキットには「賑やかさ」があった。それはアメリカの経済状態にもよるのかもしれないから一概には言えないけど、日本でのオーバルレースがIRLになってから、年々寂しくなっていくチーム数、ドライバー数、そしてマシンカラーリング。ここ数年、無地に近い車が何台走ってることか。それに1チームからの参戦台数が多いから何とか参戦台数は保ってるもののチーム数は減少する一方。
そこにはやっぱりアメリカのトップフォーミュラはどっちなの?って言う単純な疑問からスポンサードしにくい企業もあったんじゃないかと思う。だって、いくらアメリカが不況って言ったって、NASCARはあれだけのスポンサーを集められてるわけだから。MENARDSなんかはインディから撤退したけどNASCARで続けてるし。
もう昨日このニュースを聞いてから実はウハウハですよ(^^)
嬉しくて。今年の茂木の日程が流動的な(になってしまうかもしれない)のは仕方ないと思う。今年、1回日本でレースするかしないかよりも、このスポーツの存続を大事にして欲しいから。もちろん自分だってインディもてぎには行きたいし、エルさんにも会ってみたい(笑)
でも、今年は犠牲になってもしょうがないかなって思う気持ちも少しある。本当はもっと暖かい季節にやってくれると助かるんだけどね(本音)
さて、前置き(?)が長くなりましたが、久々登場のMERI FERRARI 643。
リア、直しましたよ!!
おひつじ@takさんからのご指摘どおり、このクルマはドライブシャフトが外に向かって上に持ち上がる形で挿入されてたのでそれらしくなるよう最大限、他を削って再現。
ワタナベさんからツッコミがあったエキパイはとりあえずキットパーツの穴を深くして再現…したけど、ダメですか、センセイ!?
・・・ただ、ここ、エキパイ付け根がリアサス付け根を兼ねてる関係で、置き換えるとしたらホントに外から見える後寄り1cm未満の部分だけ…になると思います。
例の隙間はやっぱりドライブシャフトが悪さをしてました。ボディ中心側でドライブシャフトとエキパイが干渉してたのが原因だったのでエキパイの見えない部分をかなり削って回避。それでこの位までは収まりました。後は・・・塗膜の厚みとかで何とかごまかせる範囲でしょう。
テールライトの取り付け台座部分も付けてみました。
それで資料とにらめっこしてわかったのは本物はこんなにリアウィングステーの幅が広く無いってこと。
本当はテールライトよりもステー幅の方が狭い。
でも今更そんな事言っても遅いのでこのまま邁進します(^^;
放っておいたブサイクなシートも久々登場のルーターでギュンギュン削り成型。
何しろこのシート、左右非対称だわ、メタルが何層かに分かれてちゃってて大変でした。一回り座面が大きくなったかもしれないけど、だれもそんな事気付かないだろうし、違和感も無いのでこのまま行きます!
これで、ようやく長かった仮組みも終了・・・の予定。
いよいよサフを吹いてみようかなと思っています。いつになるやら・・・。
で、作ってる途中で変わったものを壊しました。
タミヤデザインナイフが金属疲労(?)で折れました。
こんなバラバラに。。。
長年連れ添ったナイフですが突然お別れすることに。まぁ、もう寿命ですね。
・・・ということで、3代目タミヤデザインナイフを買ってきましたよ。
2008年02月24日
Unification☆
posted by Yoshitaka at 01:55| Comment(8)
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| MERI 1/43 Ferrari 643 Italia G.P. 1991 J.Alesi
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無責任にパイプ置き換えとかいってますけど、こうしなきゃいけないなんてルールがあるわけでなし。
ごちゃごちゃ書きましたけど、キット吊るしのパーツのままよりずっといい感じだと思います。
こんなに廃れる(?)前に決まれば(分裂しなければ
一番良かったけど)、もっと良かったかもしれないのに…。
と過ぎてしまったことを言っても仕方ないので、
これを機にシリーズがもっと良いものになるようにと
思いたいし、良いものにしていきたいですね。
クールグリーンのマシンも走るんですかね。
とにかく餃子の町の住人もさぞお喜びで・・・笑
リア、出来ましたな。
かっこいいです。
いっそのことこのまま塗装をせずにシルバーの磨きだしで進めては・・・笑
私が作ってる012もジャッキアップのパーツがないんだよねえ〜これ自作するの意外と大変です。
排気管は私も穴を深くしてるだけです。
置き換えの効果は、ないことはないだろうけど、私にしたらこだわるほどの効果ではないですね。
中を黒く塗ってしまえばほとんど分からないですよ、あとは自己満足できるかどうかの違いです。
さていよいよ塗装ですか、楽しみですね!
なんかコメント欄だとニュアンスが伝わりにくいですね〜。半分冗談で書いたつもりなんで大丈夫ですよ!
ワタナベさんはじめ、普段のブロガーさんたちの技を少しずつでも盗めたらって思ってるんです。だから積極的に置き換えとかやってみたいけど、それなりのリスクを伴うじゃないですか(笑)
だから、ちょっと尻込みしちゃうことはあります。
とりあえず、今回はこのままパーツを加工した状態で行こうと思います。
・・・気が変わらなければw
おひさしぶり☆
合併、決まったら決まったで色々問題は出てくるんだろうケド、このまま「アメリカのトップフォーミュラはどっちなの?」の答えがわからないまま進むより、ずっと大きな前進だと思う。しかし、急すぎるよね(笑)
ついでにIRLのマシンももっとかっこいいヤツにモデルチェンジしてくれないかな!見た目さえもっとよければって毎年思っちゃう・・・こんなに好き・・・なはずなのに!
チャンプカーの方は今年、クリーブランドやラグナセカが中止だそうだからなんか惜しいよね。10年位前のアソコのレース、最高に面白かったけどなぁ。そのサーキットのスペシャリスト的存在がいたり、ホントに面白かった。あの時代が戻ってきてくれることを切に願うだけ・・・だね!!
クールグリーンは…走らないんじゃないですか?タバコ広告の問題もあるし、何よりグリーンはAGRになっちゃったわけですから。懐かしいですね、クールグリーン。「あの頃」はモトローラ、テキサコハボリン、ハリウッドタバコ、TECATE、Miller、Shell、バドワイザー・・・などなど、メジャーなスポンサーがたくさんあったのに、なんなんでしょう、現状は。
早くあの頃のスポンサーを持って無いドライバーでもちゃんと実力で評価されて乗れるような体制に戻って欲しいですね。
643は昔、スーペリアモデルから出たような内臓付きキットなら磨きだしでもサマになるんでしょうけど、これじゃぁw
薄汚く見えるだけだと思うので塗っちゃいます(笑)
えぇぇぇぇー、ジャッキ・・・アップ・・・ポイント・・・付いてこなかったからついそのままに…。
でも、確かにコレは無いと変なのでどっかジャンクキットを漁ってみる事にしましょう。自作だと・・・洋白か真鍮板から切り出して左右を接合・・・ですか?
エキパイ、ボクも結局そういう流れの予定ですw
置き換えが難しそうな場所なので…。問題はここを塗装にするべきか、このままクリアを吹くか・・・ですかね。塗るとしたらエナメルのシルバーとか、シルバーのペン(←これ、結構ツヤの感じが好きなんです)ですかね。どうしよう・・・。
その前にボディを塗ってみないとなんとも言えませんけどね。