このキット、もちろんスペアも付けてくれてあるんですが、ミラーまでボディと一体成型になってるんです。
これはさすがに作業効率を考えても良くなさそうなのでミラー単体をスペアとして使えるようきれいに切り取ります。
そしてミラーステーは0.3mmの銅板(or洋白板)で置き換えます。自分は採寸もせずざっくりとだいたいの形を左右対称になるように切り取っただけです。
とりあえずランナーと思しき所をまとめて取ります。結果論ですが、このキットで一番大変な作業はここです(笑)
すると結構いいフォルムに見えてきます。バリと積層痕を消して行きます。
素人がこのキットを見ると「ボンネットとか屋根に積層痕があって組みにくそう」って思われてしまうかもしれまっせんが、実際は逆。
削りやすいところに積層痕を持ってきてくれてるんです。これは作りやすくしてくれてるポイントなんだということをいくつか3Dプリンター出力のキットを作って学びました。
しかし、まさか1/43レジンキットを作るのにニッパーを使うとは思いませんでしたw
で、積層痕をけずりつつ、モールドが浅くなっちゃった場所は常に深い&ある程度太い状態を維持するよう心掛けて下地を作っていきます。
このキットに限らず3Dプリンターキットは内部にもバリが残ってることが多く、完成した時に見える部分か見えなくなるかを確認するのがとても大切です。
では塗って行きます。
いつものフィニッシャーズのホワイトプラサフ。おとといの定例会でも下地をどうするか色々議論されてましたが、「ボクはめんどくさいので何色に塗るのであってもホワイトサフ!」って言ったら結構驚かれました。ボクがそんなめんどくさい子とするわけないじゃないですかw
真上から。このキットのキモはスジボリとそこにハマるエッチングパーツです。それを常に忘れないよう意識しました。
顔。
アンダーカウル部分とかリアウイングみたいな全部黒になるパーツだけは分割してくれているのもとても親切です。
そのまま赤くしていきます。赤はいつものフィニッシャーズ、リッチレッド。
サイドから。
ボディ乾燥中に小物パーツも塗っておきます。このエッチングフィンはこのキットのポイントになる場所なのでなくさないよう慎重に作業します。正直、ここは汲む側の立場からするとゲートレスエッチングじゃなく、ボディに付く面にゲートがある通常のエッチングの方がランナーから切り離さず両面塗れて&貼れるのでいいのかな?と思いました。それとは別にゲートレスはかえってパーツをなくしやすい気がするのは自分だけ???
ミラーも一旦黒に。
黒く塗っただけの写真は撮り忘れた模様のフロントウイング。デカールはものすごい精度で貼れます。
密着させたいから軟化剤を使ってますが、サイズや形的には信じられないくらいピタッと来ます。
同時に黒いリアウイング、エッチングパーツ、レジン性のタイヤ&ホイールも一緒に塗っちゃいます。
タイヤ&ホイールはブレーキの表現があるので独特のパーツ分割。
ホイールとタイヤが一体成型で内側のパーツ、それにブレーキキャリパーが別パーツ。これも塗装しやすくするためのパーツ分割です。
ボディも赤を塗ってくろでドーザルフィン部分をマスキングして黒くした後、デカール貼り。
ボディのデカールはどこから貼るか迷ったんですが、カラーリングに絡まないカーボン部分から貼ることにしました。
ここもデカールはすごい精度で貼れます。デカールの質自体もとてもよく・・・。
カーボンデカールの途中まで。
一時期、プロバンスのキットを「立体塗り絵」って言ってましたが、ニュースクラッチのキットは「立体デカール貼り」って感じです。
カーボンの目までピッタリ合ってるのがわかってもらえるかと思います。
(つづく〜)

