2月から労働環境が変わり、これまでのクソ会社の健康管理室を離れて久々にフリーランスで活動しています。
その方がストレスは少なくて自分には合ってるみたい。それをきっかけにちょっと元気になってきたのか、ちゃんと模型に向き合うことができるようになってきました。
これから今後の仕事の方向性を決めなきゃいけないけど、これまで7-8年やってきた仕事とは別方向も含めて検討中。また臨床っぽいことも少しやってみたくなってきたので・・・それだけエネルギーが溜まってきたのかな?
**************************************************
さて、LMミニチュアズの905です。
ルマンミニチュアズのフルディティールキットは「これでもか!」というほどの一体成型が特徴。よくこんなの抜けるよね。
逆に塗装は相当しづらいので注意が必要です。缶スプレーではまず無理でしょう。
まずサフから吹きます。自分はエアブラシでホワイトプラサフを全体をまんべんなく吹いた後、ボディカラー(白)になる部分だけもう一度塗っています。
そのあと全体(エンジン部分を含む)をファンデーションホワイトで塗装。何度も塗ってるとサイドポンツーンのエアインテーク部分にざらつき(塗料が飛んでできたもの)ができてしまうので、塗装段階から中研ぎを何度も入れています。
これを数回繰り返して平滑な表面になったらここで一度コンパウンドを掛けます。
次はデカール・・・
ですが・・・右下部分の余白デカールを使って状態確認したところ、バリバリに割れてきちゃうので、久々に登場したリキッドデカールフィルムを使います。これ、強度を気にして今まではかなり厚塗りしてたんですが、そうすると当然研ぎ出しの時に「こんにちは」するリスクが高くなります。
なので、今回はさらっと塗ってみました。
で、貼り終わった姿。
ここからボディはクリアコート、他の小物パーツは黒を中心に各色に塗っていくのでした・・・
(続く)
何はともあれ良い生活環境になられたのは何よりです。
一体形成のフルディティールは奥まった部分に無理がある反面、結局見える部分はちゃんと出来ているので手間がかからなくて良いですよね。
塗り分けで表現することになるのでアート性も高まる気がします。
Tカーのデカールまで用意されてるんですね。なかなか気合の入ったキットですな
>おひつじ@takさん
えぇ、ストレスたまってぐちゃぐちゃと書いてみましたっていうとみんなに心配されそうなので(笑) 子供の作品(?)です。
まぁストレスって良くないですね。この1年ホントしんどかったので、今は解放というか釈放というか、のびのびとやってます。
このキット、設計はいいんですよね、たぶん。CAD上では組めるんですきっと。でも、実際には塗装の厚みやら何やらでちょっとずつ歪が出てきて組めなくなっちゃうので、世の中に完成した個体の画像が極端に少ないんだと思うんです。eBayにずっと売れずに残ってるのがありますが… ただ、精密さの割にパーツ点数が少ないのは個人的には好きですよ!どうやって抜いたんだ?と思うところがたくさんありますが。正しく立体塗り絵です。