なんかグダグダBLOGになっててすみません。
ブログでミニカー製作記を載せるなら途中も載せろよって思うでしょうが、PC不具合などいろいろ重なって画像はありません。
・・・いや、厳密に言えば「探せばあります」かもしれない。
要は探すのがメンドクサイ・・・だったら作っていたいというところです。
ということで、いきなり完成画像です。
当時のマシンは今みたいな空力マシンではなかったので面(メン)がきれいですね。これでもエンジンはV12なんだそうで・・・
やや上から。リアウイングはエンドプレートまでレジン一体成型だったんですが、当然割れている訳で。エンドプレートの割れていない部分を型紙にして洋白板から切り出してます。
ここで少ぉーしだけ見えているリアウィングステー、これがなかなかの曲者でした。
キットには0.5mm程度の太さのレジン一体成型で入れてきているんですが、さすがにそれを使って仮組みするのも(当然本組も)怖いくらい!
なので真鍮線を同じ長さに採寸してハンダ付けして組んでいます。キチンと水平垂直も出てくれたのでよかったです。なかなか難しい作業でしたが。
ミラーがやたらと目立ちますね。。。
いかんせんこの1971年仕様は資料がない!!!このキットを作り始めた時点で自分も知らなかったのを恥ずべきレベルなんですが、マトラって72年からルマンでも勝つ訳ですが、それまでの車は結構資料が少なくて。同じバーションで探すと写真も1-2枚って言うレベル。
なのでエンジン周辺も雰囲気です。JPSは割れやすいけど繊細なモールドのレジンを使っててくれるので、せっかくならそれを活かそうじゃないかと奥行き感を出してみました。どうかなぁ?
コクピットも雰囲気重視。
このミラーステーもキットには0.3mmバリだらけレジンパーツが入ってましたが、バリだかパーツだかわからないレベルなので洋白線で作り直し。このハンダ付けが決まった時は嬉しかったなぁ。強度を考えたらここはハンダで付けておきたい場所だしねぇ。
というわけで、今年の1作目はまたまたプリペイントキットを素組みで作ったものでした。2作目もとりあえず形にすることを目指します。
マトラ作りたくなったけど、止めとこ!(笑)
ありがとうございます!
JPSのプリペイントならクリアコートして、かつこれだけ手を入れても正味2週間で行けますよ!止めないで作っちゃってくださいw
デザイナーが頭の中で「こう流したい」とか考えたものがそのまま形に出てるみたいな。もちろん風洞も使ってるんだろうけど、まず考えたものが先にあるのがよくわかる。
各部のインテークはもともと彫ってあるの?それとも自分で彫りなおし?吸気ネットの後ろのインテークなんかすごく綺麗にぬいてあるように見えるんだけど。
探すのも大変だけど、作るの大変だからなぁ!
後ろ向きに考えます(笑)
そうですね、デザイナーが空気をどう流そうとしてるのかが分かって面白いですよね。絶対流れないだろうって思う部分もありますけど、それは現代の技術を知っちゃったからそう思うんでしょうし。このくらい潔いデザインのレーシングカーってもう出てこないんですかね?ちょっと寂しいです。
インテークは何にも抜いてませんよ!スミ入れを一生懸命やって抜いてあるように見せてるだけです。
マトラも年によって作るのが楽な(に見えるような)ヤツとそうじゃないのに分かれますね。この1971LMはデカールも基本平面に貼るだけですし、楽な部類だと思います。難点はサイドのエアダクトの中までデカールを貼らなくちゃいけない=クリアも吹かなくちゃいけない事でしょうか。
最近、自分はこいで商店、かわかみ商店から譲っていただいたキットの中から作りやすそうなのばっかり選んで作ってます。そういう時があってもいいのかなと思って・・・
カッコいいね〜、特に画像4枚目の斜め後ろからのアングルなんかそそられます。
正直オマケのように付いてるリヤウィングが無い方が個人的にはいいかも。
ふと考えたんだけど、このフレンチブルーと白のカラーリングってマトラが元祖?てっきりリジェかと思ってた(^^;
ありがとうございます。
抑えの一台、と思って作りましたが抑えじゃない方が作れそうになくて結局これだけになってしまいそうな予感です。
今回は(も?)プリペイントを活かして楽に作ってしまったのであまりこだわった部分がない中で、このおまけのようなリアウイングの翼端板を洋白板で置き換えたり、このウイングがついいてるフレームを手作りしたりと、結局ボディ以外の部分は手を加えざるを得なかったというのが、本当のところです。
マトラもこの次の年になると緑が入って華やかになるので、だいぶ印象変わりますね。フレンチブルーの原点はよくわからないんですが、色としたらこれの方がちょっと濃いかな?という感じがしてます。