今更ながら・・・あけましておめでとうございます。
子供ができてから、という訳ではないんですが、仕事やら介護やら(+別趣味)でミニカー作りに割く時間が取れな・・・というか取る心の余裕がなくなってるのかもしれません。
思えば去年の夏に急ごしらえで作ったザウバーC14以来、半年ミニカー作りから離れてます。
なんて言うんでしょうか、モデルカー作りのためのエネルギーが切れちゃったかもしれません。
そんなわけでお茶濁しには派手すぎますが、オートサロンで見てきた車たち、特にレース関係の車の画像をあげておくことにします。
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今年はオートサロンにルノーが初出展ということでまぁ、ちょっとは期待してたんですが、どの車がベースになったんだか分からないレベルのショーカーに2016年カラーを施したものがメインの展示・・・というのは寂しすぎました。
それでもTVや写真じゃわからない部分の収穫もあって、ルノーワークスの塗装って真っ黄色じゃなくセミグロスパールイエローとでもいいましょうか、半つやのパールイエローなんですよね。それにパネルの封をするステッカーが金メッキ調のものでなかなかオシャレと言えばオシャレでした。でももうF1はね・・・(以下、自主規制)
で、マクラーレンホンダも展示してあったけど、車云々じゃなくてまずこの展示の仕方、仮に車がきれいなものだったとしてもきれいに見えないんだよね。光線もよくないし、ホンダはいつもそうだけどこのロープみたいなパーテーションが車と近すぎる。こういう展示を見てるだけでも実戦で成績が出ないのがわかるような気がする。
そもそもこの色って太陽の下で見るとキレイに見えるのかしら?少なくともガンメタの車ってショー映えはしないよね。
むしろ変わったことをやってきたのはFポンの方だった。
ホンダブースに同一カラーのを2台展示して1台は立てて展示、もう1台はタイヤ交換風に演出してあったり、これをF1でやればいいのに?って思った。相変わらずこの会社は何がしたいのかわからんね・・・
2016年からタイヤサプライヤーがヨコハマタイヤに変わったことで、ヨコハマブースにもさりげなーくスーパーフォーミュラの展示が。
誰も見てなかったのが印象的でしたw
元はJGTCなどに乗っていた尾本さんの会社、C-WESTはスーパー耐久仕様のGTRを展示。
しかし、S耐ってST-なんちゃらっていう部分、数字じゃないクラスが増えてきすぎて、個人的には色々と限界を感じるんだよね。これだってGT300とかGT3とかと同レベルのスピードで走る車なわけでしょう?それがヴィッツとかと一緒に走るんだから・・・(^^;
LEON AMG GTですが、これもセミグロスブラックに白いロゴ。あんまり好きじゃないなぁ、こういう色遣い。
もっとキレイに見えない色してるのがこっちのゲイナー車。せっかく車自体のカッコはいいのにもったいない。しかし、ワークってこんな昔のプロドライブみたいなデザインのホイールも作ってるのね。
謎のチーム、ガルフレーシングポルシェ。
いかにもショーカーって感じのスーパーGT用NSX。
今回のオートサロン、見に行った目的の1/3くらいはこの車を見ること。ちょうどキャンギャルたちもいなくなったタイミングで見られたのでよかった。マザーシャシーにマークXのボディ。トヨペット系列で売ってるものでレースしたいという部分ですごく好感が持てますよね!
何年か前のカローラアクシオの時と同じような尋常じゃなさを感じるフォルムです。これでマークX人気が出たりしたらいいのに。セダン復興の起爆剤になってくれたら面白そうですね。
Hitostuyama RacingのアウディR8。完全にワークスカラーなのね。
新しいR8もカッコイイのにおねーちゃんが邪魔だったなあ・・・時間がなかったから退くまで待てず残念でした。
それこそ自分とは逆におねーちゃん待ちをしてる連中がバックに写っちゃってる(笑)、バンドウのRC-Fです。自分が行ったタイミングでちょうど坂東さん(お父さんの方)も入ってきました。
同じくサードのRC-F。
スバルはここのところ毎年、同じ展示方法ですね。でも、毎年かっこいいのがすごいです。
去年のニュル、あの雹の中、奇跡のリカバリーを見せたあの車です。結果も付いてきてるし、あれは偶然もあるとはいえ、最大の宣伝だろうなぁ。
車高調整システムのロベルタブースに展示されていたブランパン仕様のウラカンです。かっこいいなぁ、ブランパン(ウラカンがカッコいいとは言ってない)。
そして全然期待してなかったのに大きな収穫があったのがこの車。
2000年ころから、孤軍奮闘でアメリカへ単身乗り込みNASCAR地方シリーズなどに出走していた古賀琢麻さんが来ていて、いろいろとお話しすることができちゃって!!当時から知ってたことを伝えたら超驚かれました(笑)
富士スピードウェイのブースに展示されてたシルエット。やっぱりかっこいいですねぇ、これは。
こういうチューニングカーの写真はあんまり撮らないんだけど、これだけはまとまり感がとてもあって思わずじっくり見ちゃった。ボンネットを閉じた姿も見てみたかったな。
毎年クレイジーな(?)発想で驚かせてくれるNATS製作のCカーもどき。ベースは何とセラだそうで、良くそんなの思いついたね?と聞いたらがるウイングが欲しかったからと21歳の子が丁寧に教えてくれました。この車で車検を取る計画だそうで、いやはやすごい学校だわ。なんか楽しそう。
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そして今回はトヨタ+レクサスブースだけ出来が別格だったので最後にまとめて紹介。
今年からWRCに復帰したトヨタ。
サービスガレージ風のセットがとても良かったです。
ショーカーによくある仕様で窓に書かれるドライバー/コドラネームはダブル表記。
リアウィングが10年前のWRカーみたいに本棚みたいになってたのには笑いました。
こちらは実車デビュー前に2016年ニュル24時間で走ってたC-HRです。ニュルにオートマ車をエントリーさせたものの、あんまりうまくいかなかったね・・・
TS050 HV ・・・よーく見るとルマンでの悲劇仕様じゃなく富士勝った#6になってるのが笑えます。
これ、上から見ようとした人にしかわからなかったと思うけど、エンジンサンプルが展示されてたんだけど、そこに色々な方からのメッセージが寄せ書きされてて面白かった。エンジン自体はブラジルで勝った時のブロックらしい。
RC-FのGT3仕様。これは世界的に売れるだろうなぁと思ってます。
GT500みたいにゴテゴテしてなくて自分はこっちの方が好きだな。
で、そのGT500仕様。
このカーボンの織目はすごいよね。塗装しない方が芸術っぽいかも・・・って思っちゃうほど。
圧巻なのはこのグリル。ここまでカーボンとはね。
・・・おしまい。