2015年12月04日

Jemmpy 1/43 VOLVO 240 Spa24hours 1985

今回はホビーフォーラムでの収穫、ジェンピーのボルボ240を作ってみます。

VOLVO.01.jpg

これ、買った時、ちゃんと見なかった自分が悪いんですがプリペイントキットだったんです。しかも、いろいろ試みたんですがプロバンスなどのプリペイントとは異なり剥がすのは困難・・・

ということで、だったらそのまま作っちゃえ!!と目標変更。
さらに「1週間で作る」と半ばキツめのハードルを設定しました。



まずは念のためデカールにリキッドデカールフィルムを・・・ってそれ以前の問題が。


VOLVO.12.jpg

・・・ナニ、この黄ばみ!?
でも、この時点では劣化(割れ)の方が心配だったのでリキッドデカールフィルムを塗布。


VOLVO.02.jpg

その間にボディを回り込むように貼られる赤帯を再現・・・って、プリペイントがウレタン塗装だから全然うまく塗れない。マスキングしてもすぐに流れていっちゃうし、多少表面を削るなど下地を作ってやればいいんだろうけどマスキングテープに塗装を持って行かれちゃう。


VOLVO.03.jpg

うーーーん、とこの段階で結構悩んだ訳ですが、色々トライし何とかこのレベルに。
なんか、これだけ見ると救急車みたいですね。昔の献血輸送車みたい。

今回はデカールもアレだし、サイドの帯がこのレベルだから・・・と、この頃になると結構割り切りができてきまして・・・VOLVO.04.jpg

パパッとデカール貼り。黄ばみはかなり目立ちますね・・・(グスン)


VOLVO.05.jpg

乾燥させてすぐクリアコート→研ぎ出し。ここでこれまでにあんまり起きたことが無いトラブルが!
なんとデカールとリキッドデカールフィルムが解離しちゃうんです。これまでも部分部分でわずかに剥がれることはあったけど、今回みたいに丸ごと剥がれちゃうようなのは初めて。

でも、逆説的に分かったんです。このデカール、フィルムで貼るような劣化(=割れ)は無かったんだと。
ここが難しいところなんだよなぁ。先手を打っておかないといざ貼ろうと思った時にバラバラに。

逆に今回のようにやる必要が無いデカールに塗っちゃうと加工性含めて色々問題が出る。リスク回避にはなるけど、デメリットもそれなりってところね。


続く・・・
posted by Yoshitaka at 20:20| Comment(6) | TrackBack(0) | Jemmpy 1/43 VOLVO 240 SPA 24h 1985 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私はリキッドデカールナンチャラは持ってません。
デカールがバラバラになったことが無いもんで、必要性がまったくわかってないです。
デカールにラッカークリアー吹く方が良いみたいですよ。
Posted by デモドリ at 2015年12月05日 18:53
写真より実物は良かったですよ。
Posted by 怪鳥 at 2015年12月06日 16:44
男らしい製作だねぇ!いいねぇ!フレンチオープンで見せて下さいねぇ!
Posted by こいで at 2015年12月07日 07:28
☆ デモドリさん

フィルム不要派(!?)ですよね。
なんか一度デカールバラバラ事件が起きちゃうと、保険のために塗りたくなっちゃうんですよね。たしかに周囲ではクリアを事前に吹いて・・・というやり方の方がメジャーなようですが。
あれってドバッと吹かなければ大丈夫なものなんでしょうか?
Posted by Yoshitaka at 2015年12月07日 23:00
☆ 怪鳥どの

そう言ってもらえたら救われますw
黄ばみが今後改善しても、結局、バキュームのスキマやサイドの赤線の方が気になってしまうかもしれません。
Posted by Yoshitaka at 2015年12月07日 23:03
☆ こいでさん

えぇ、ほぼ1年ぶり(11ヶ月ぶり)の完成品なので持っていきますよ!
こうして数さばくような作り方も開拓していかないとこの在庫を減らしていけません・・・

でも、モチベーション維持のためにもこういう作り方もいいなって思います。
新しいアプローチ方法としては結果(完成品)が少々お見苦しいので、積極的にアピールしにくいのがアレですが。
Posted by Yoshitaka at 2015年12月07日 23:09
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