今回はホビーフォーラムでの収穫、ジェンピーのボルボ240を作ってみます。
これ、買った時、ちゃんと見なかった自分が悪いんですがプリペイントキットだったんです。しかも、いろいろ試みたんですがプロバンスなどのプリペイントとは異なり剥がすのは困難・・・
ということで、だったらそのまま作っちゃえ!!と目標変更。
さらに「1週間で作る」と半ばキツめのハードルを設定しました。
まずは念のためデカールにリキッドデカールフィルムを・・・ってそれ以前の問題が。
・・・ナニ、この黄ばみ!?
でも、この時点では劣化(割れ)の方が心配だったのでリキッドデカールフィルムを塗布。
その間にボディを回り込むように貼られる赤帯を再現・・・って、プリペイントがウレタン塗装だから全然うまく塗れない。マスキングしてもすぐに流れていっちゃうし、多少表面を削るなど下地を作ってやればいいんだろうけどマスキングテープに塗装を持って行かれちゃう。
うーーーん、とこの段階で結構悩んだ訳ですが、色々トライし何とかこのレベルに。
なんか、これだけ見ると救急車みたいですね。昔の献血輸送車みたい。
パパッとデカール貼り。黄ばみはかなり目立ちますね・・・(グスン)
乾燥させてすぐクリアコート→研ぎ出し。ここでこれまでにあんまり起きたことが無いトラブルが!
なんとデカールとリキッドデカールフィルムが解離しちゃうんです。これまでも部分部分でわずかに剥がれることはあったけど、今回みたいに丸ごと剥がれちゃうようなのは初めて。
でも、逆説的に分かったんです。このデカール、フィルムで貼るような劣化(=割れ)は無かったんだと。
ここが難しいところなんだよなぁ。先手を打っておかないといざ貼ろうと思った時にバラバラに。
逆に今回のようにやる必要が無いデカールに塗っちゃうと加工性含めて色々問題が出る。リスク回避にはなるけど、デメリットもそれなりってところね。
続く・・・
デカールがバラバラになったことが無いもんで、必要性がまったくわかってないです。
デカールにラッカークリアー吹く方が良いみたいですよ。
フィルム不要派(!?)ですよね。
なんか一度デカールバラバラ事件が起きちゃうと、保険のために塗りたくなっちゃうんですよね。たしかに周囲ではクリアを事前に吹いて・・・というやり方の方がメジャーなようですが。
あれってドバッと吹かなければ大丈夫なものなんでしょうか?
そう言ってもらえたら救われますw
黄ばみが今後改善しても、結局、バキュームのスキマやサイドの赤線の方が気になってしまうかもしれません。
えぇ、ほぼ1年ぶり(11ヶ月ぶり)の完成品なので持っていきますよ!
こうして数さばくような作り方も開拓していかないとこの在庫を減らしていけません・・・
でも、モチベーション維持のためにもこういう作り方もいいなって思います。
新しいアプローチ方法としては結果(完成品)が少々お見苦しいので、積極的にアピールしにくいのがアレですが。