先週、引っ越しを終えて未だに生活がバタバタです・・・マンションライフが大好きな自分が祖母の家で暮らすのはこれで通算3回目。ここに越してくるのも2回目(笑) それでもやっぱりココが落ち着くみたいで毎日なんだなかんだ忙しいながらも充実感が結構あっていい感じ。
この引越計画が具体的になってきたのが去年の秋。すぐに自分たち夫婦用の部屋だけリフォームをお願いし、生まれ変わった元の自分の部屋。まだ荷物も搬入したばっかりだし、何しろまだマンションの契約も残ってるからちょっともったいない部分もあるけれど、おばあちゃんを守るためにはこれが考えられる中でベストチョイスなのは間違いないと思う。
こういう事情が変わっていたので、とりあえずルマンの会25周年記念展示、静岡ホビーショーでのフェラーリ祭り用に抑えの1台は引越前に作ってありました。FBにもなーんにもupせずに作ってたので完成したのは1月中旬。本当は1週間で作り切りたかったんだけど、さすがにそんなにまとまった時間も取れず・・・でも2週間以内には完成してましたw
元は去年の43modelersのときにkawakami商店から譲っていただいた品。こういうきっかけがないとなかなか手を入れることもないかなぁと思って製作開始。
・・・したものの、最大のネックはこの反ってしまってるリアセクション。
でも、つじつまを合わせてすべてが反ってれば変じゃないでしょう?と変な解釈をして特に直すことはせずそのまま製作しました。
今回は「1週間で作る!」を目標にしていたので、何にも手入れず、本当に素組み。ロールバーはキット付属のプラパーツ。そのままだと角度が変で本来の場所に収まらないので直してたら・・・折れた・・・。癖でメタルと同じように扱っちゃって(←やばいなぁ、もうプラモ作れないかもw) そこだけちょっと角度を変えて接着して成型しました。
今回はダクトの開口なども一切なし。スミ入れだけだけど、それでも十分得られる立体感。これでいいんだよ、43モデリングは。
シンプルな車だと作りやすい。本当にサクサク。だけど、研ぎ出しの時に結構困ったのがゼッケン部分。結局この時代のキットなのでリキッドデカールフォルムは必須。そのデカールが2枚重ねられているところを均すとどうしてもクリアが厚くなっちゃうんですよね。仕方ないんだけど、この周りだけ厚吹きせざるを得ない。それが乾かなくて1週間製作計画がとん挫してしまったんですが。
エンジン・エキパイ・マフラーなどもレジンでゴロッとしたパーツが付いてるだけ。でもそれをちまちま加工してスミ入れすればそれなりに見えるから不思議。この時代のレジンキットってササッと組めていいよね。
コクピットは、このキットの場合、シートベルトの表現がデカールなんです。「それはナシでしょう・・・」と判断。貴重なシートベルトのジャンクパーツを使ってサクッと表現。
モノコックもアルミでできてるからそれらしくシルバーも使い分け。
そんなこんなで2週間弱で完成したスターターの312pb。
「一応新作のフェラーリです」
・・・ってことだけど、これがメインになっちゃうと寂しいから、もう1台、本気の車を作る予定でいます。
乞うご期待♪
2週間で完成とは素晴らしい。趣味の模型作りの本来あるべき姿です。特に手を入れていなくとも、きれいに仕上がっていれば拘って作られた完成品に見劣りすることもないですね。ぜひ見習いたいところです。
反っているというのは、リアエンドの水平線ですか?前方からだと目立ちませんが後方からだとすごいですね。確かに、これ修正するのは大工事になりますね。レジンキットの経年変化は宿命でもあります、完成後も変形が進むこともあるみたいですから、受け入れるのもアリですな。
それでは新生活がんばってくださいね。
新生活も気分転換になっていいですよね。
乾燥時間差し引いて1週間、実質2週間で完成とか手の遅い自分には異次元の速さですw
無理に手を入れなくてもキットの素性を引き出して仕上げる点は見習いたいポイントです。
そうです、リアセクションが丸ごと弧を描いたかのように反ってしまってるんです。ここにエッチングのウィングを付けるんですが、そのウィングだけがまっすぐだとますます変なのでつじつまを合わせる意味で曲げました。リアルさの追求とは真逆の発想ですが、バランスも大事かなと・・・。
2週間で最初から最後までやり切るのには引越という物理的タイムリミットがあったのも良かったのかもしれません。ボディじゅうにあるリベットを生かしたくて、塗装も最低限にしようと思っていたのに、リキッドデカールフィルムを塗ったデカール2枚分の厚みは想像以上に厚くて、塗膜も厚くせざるを得ませんでした。そこは残念です。
引越はいいですね!新居ではありませんが、リフォームしたてなので中身は新品みたいな(笑) 元が古い家なのでオリジナルを崩したくない意味もあって、リフォームという形にしました。
バキュームもウィンドウスクリーンだけ、ライトパーツなし、エッチングもリアウィングとそのステー(というか後ろからこっそり支えてるようなパーツ)だけ・・・と極めてシンプルな構成のキットだからできたことなんですよね。元々、1週間での完成を目指した作品なので、まぁ予定通りかなと(笑)
2週間弱で完成ですか。これぞ43って感じだね。
正直実車を知らないので、湾曲してるとかあっても解らんですw
もう1台本気の車?さて何だろ…。
結局さ、趣味ってこういうことなんだろうと思うよ。作る楽しみや手間をかける楽しみとかさ。私が最近一度に何台も作るのも同じ事。ペーパーかけるのが楽しかったり、塗装するのが楽しかったり、デカール貼ることが楽しかったりして、それぞれ楽しんでたら数が増えただけ。ストレスにならないようにコントロールすると楽しいね。
ころんとした感じが独特っすな。その割りにリアエンドのギアボックスとかがそれっぽく作られてて不思議な感じ。
レス遅くなって済みません。
いやー、もうミニカー全然関係ないんですが、まさかの下水管が割れるというトラブルに直面しておりまして・・・そのやり取りで今週一週間は終わりそうです。
自分も正直、この車について知識は全くありませんでした。でも、逆にそういう車じゃないと割り切って2週間モデリングとかはできませんよね。変に知識がある車だと、"あぁ、あそこもこうしなきゃ、こうしなきゃ・・・"ってエンドレスな欲がでてきますから。そういった意味では気楽にできたのかもしれません。
チョロQですか!?そんなにデフォルメされてないんですけど、確かに全長の割に車幅はあります。ササッと作ってる時って研ぎ出しすらやらなくていいじゃん!と思ったんですが、他の作品と並べた時のバランスを考えてツライチではないにしろ、磨いてしまいました。吹きっぱなしでも良かったかなぁと今にして思っています。
ストレスフリーのミニカー製作って皆無ですよね・・・でも、それを楽しんでるならやっぱり変わった趣味かなぁ(苦笑)
もっと塗膜を薄くできたらリベットも強調できたでしょうに、こういうコンセプトでの製作と決めてしまった以上、シンナー風呂行きは検討しませんでした(笑) そんなにころっと↓感じに見えますかねぇ?全長が短いせいでしょうか・・・