なんだかこの出来ない子を育てるのにハマってしまいました(笑)
なかなか「なんじゃこりゃ!?」のフォルム。それになんなんだろう、この粗雑なジオメトリー。左右非対称(もちろん対称であるべきところが)だし、幅や高さ、どこから直したらいいかわからないほどダメダメなキットで・・・
もちろんそれはボディだけじゃなくアンダートレイも。おそらく今も気づいてない罠がありそうな予感すらする感じで。サスは20年以上前のキットと同様、メタルパーツONLY・・・というか、エッチングパーツが付かないキットなんて今どきテナリブとこれくらいなんじゃないの?みたいな印象。
もちろん、そのサスも左右非対称で(笑)
ちなみに消したつもりかもしれないけど、アンダートレイはメリのベネトンB188の使いまわし。申し訳なさそうに「CP MODEL」ってスキマに書いてある程度。
ホイールも当時のフォンドメタルっぽいデザインになってるものの、実車の画像と見比べても明らかにデザインも違えばスポークの数も全然違う。ということで、ここはタメオの別売りホイールに置き換え決定。
大きなバリなどを取って軽く組んでみたのがこちら。
ここまでどれだけのレジンやメタルを削ったことか。ルーター使ったり、各種ヤスリを使ったり、ありとあらゆる手を使って削り続けた結果、なんとかここまで。モノコックの幅が左右で違ったり、高さが左右で違ったりって言うのは根本的な部分過ぎて手を付けられないから、実車都はラインが違う部分も多いけど、それらしく見えるように加工。フォルムのことを言い出したらモノコック脇の溝みたいなラインもそもそもなかった訳で…
さぁ、大変だ。。。
でもね、最近いじってたキットの中で一番と言っていいほど楽しいんだよなぁー。本当にバカな子ほどかわいいってこういうことかなぁ。
2台同時製作も悪くないかも(^^)
もっとスゴいのはこのメーカーがバリバリ現存することか wwww
http://www.cpmodel.it/
ラインナップされてるキットの完成見本みるとかなりチャレンジングというかグダグダ・ゆるゆるな感じですなぁ。
こういうのをシャキっとさせるのも 43 製作の醍醐味といえばまぁその通りですけどね。w
いやー、このキット、最新キットの部類ですからね(笑) なのにこのクオリティ。ツッコミどころ満載すぎてホント、どこを突っ込んだらいいのやら。
しかも、スキマを埋めるべくいろいろと車種としては魅力的なのを出してるんです、このクオリティですがw
フォンドメタルのキットなんて一時期ZACOが出してたくらいで、ダイキャストにすらなってませんからね。GR01は欲しいなぁと思いつつも、完成サンプルを見ると今度は高さがおかしくないか?とw
確かにこのメーカーが現存していることが奇跡なのかもしれませんね。