11月はいつに間にか終わってしまった・・・11月のオフはひたすら写真撮ってた気がする。先月修理したオリンパスPENに加えて最近、自分のCanon 60Dまでオートフォーカスが調子悪くなってきて、たくさんシャッター切っても半分はダメ。だからより多くカット数をおさえようとするからか、余計に調子も悪くなり。なんだか悪循環。
モーターショーも行けたし、良かったんだけど、11月は病院で(もちろん自分が悪いんじゃないんだけど)やたらとお看取りする機会が多かったのと、出張もあったりでちょっとお疲れ気味になっちゃった。なかでもそのお看取りの件は自分だけじゃなく、固定スタッフが集中的に当たった感があって・・・雨降って地固まるじゃないけど、おかげで結束は強くなったかな。
12月は少し流れが変わるといいなぁ。
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ということで、昨日、今日とバァーーーッといじりました。

サフを吹いたところ、メタル地の時よりもさらにスが目立つことがはっきり。特にボディ後ろ側に集中。よりによっていじりにくいところに集中してるのが皮肉・・・

こんな感じで。
スジボリが結構繊細だからリアのスばっかり直してると埋まっちゃいそうな感じ。カウルの後端も薄くしたいんだけど、ここにパーツが付いたりするから安易に薄々もできず。かといって表を薄くしてしまうとカウルが歪んでしまうみたいで嫌だったから、仕方なくこのまま仕上げることに。

黒くしちゃうとわからないw 今回も色はフィニッシャーズのピュアブラックです。塗っては中研ぎを入れ・・・それを3回繰り返しました。ただ、塗装が削られやすい部分って限られてるのがよぉーーーーくわかる結果に。研ぎだしの時にも心配だわ・・・

デカールも一気に済ませちゃってます。このデカール、すごい。結局、1滴もソフター使わずに済んじゃうほどキレイに馴染む上、糊も結構強く良く密着してくれる。もちろん割れない(笑)
うーん、スタジオ27もだいぶ改善されていました。中でも一番驚いたのがライトカバーの中のカーボンデカール。そもそもここにデカールが必要かどうかの議論は置いておくとして、すごい精度でピタッと貼れるのには思わず感動。深夜にもかかわらず、「おー!」って言っちゃうほど。
今後落とし穴が無いかどうかはもちろん気をつけなくちゃいけないわけですが、その注意の閾値が下がってしまいそうなほど、良くできたデカールでした。
今日はクリアコートかな。
塗装後もシャープなエッジでカッコイイです。
スタジオのデカールっていわゆるカルトグラフ然としたものしか知らなかったので、こんなデカールが付いてくるとはびっくりでした。タメオのここ6-7年のデカールに似てますね。この車のデカールは極端に白が多いので余計に貼りやすかったのかもしれませんね。
・・・あと、ここ数年、自分が新しいキットを作ってないから、リキッドデカールフォルムで加工して・・・っていう作業が無いだけでも貼りやすく感じてしまうのかもw
エッジはむしろ立ちすぎてる感じだったのでささっと角をならしました。だから中研ぎするときなど、やたらと下地が出ちゃう部分が多くて困りました…。クリアコートの研ぎだしでこんにちはしなければいいのですが・・・