あれから約3週間。本当にあっという間。目の前のことに追われてるから余計にそう感じるんでしょうが、本当に1週間経つのが早い早い。
仕事もそれなりに充実と言うといいすぎだけど、自分のペースで好きなことやれてることが多いように感じるし、それなりに結果・・・というか成果も出てきてる。だからなんとか持ってるのかなぁという感じ。家で自由なことして過ごす時間が大幅に減っちゃったけど、それでも家に帰ってこれないわけじゃないし、住み慣れた祖父宅にいる時間が長いだけだから大変だけど嫌じゃない。
身体も心もくたくただけどね。でも、ルマンの会にも行けたし、静岡ホビーショーへの出展作も決まったし、悪いことばかりじゃない。
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さて、BT50ですが、今回は地味な部分です。
シートベルトのモールドもパーツもなかったのでどうしようか迷った挙句、BBRのジョーダン195から移植してきました。あれも作りたいけど、眺めているうちにリアウィング翼端板に面倒くさそうなエラーを見つけてしまったので、延期・延期になっています。一体型の方ではなく6本すべてバラになっている方を使っています。
エキパイはあえて置き換えず、メタルのモールドを穴を開け、縁を削ってそれらしく仕上げています。ラジエターは完成後にも見える部分なのでシルバーの中でも派手な色・・・例の普段サイン貰うのに使ってるシルバーペンで塗りました。これだけだと派手すぎるように感じるかもしれませんが、ボディとくっつけてみるとなかなかいい感じでした。
タイヤは他メーカーの物に置き換えず、というか、置き換える必要がないほどいい出来でした。劣化も見られず表面をサンディングして使えば十分!そこに付属のタイヤデカールを貼っています。
あ、あと、大事な部分の写真を撮り損なったんですが、この左前に見えるもののようにフロントホイールからシャフトを消すために、ホイールからアップライトに3mmくらいの銅線で差しこめるように改造しています。これだけでも最終的な見た目がずいぶん違ってくるはず!!
ざっと組んで見た姿。小モノパーツを付ける前ですが全体のバランスは良さそう。やっぱり仮組みって大事ですね。
サイドスカートはエナメルのマットブラックを筆塗りしています。一度塗ったらマットな部分とつやのある部分が混ざってしまい、醜いのでいちど拭き取ってやり直しました。
フロントセクション。やっぱりここにシャフトがあったら、「ビテスのミニカーとの違いは?塗装が多少きれいでクリアコートまでしてくれてあるだけ!?」と言われてしまうかもしれません。ノーズ先のブラバムのマークが省略(!?)されているのが残念です。
ウィンドウシールドの縁の部分、マスキング漏れがあったんですが写真でこれだけデカくすればそりゃ目立ちますが、肉眼ではさほど目立つものではありません。念のための予防線をはっておくw
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不思議。w
そうなんですよっ!最初、仮組みしてみた時にはボテッとしてて『ありゃー』と思ってましたけど、デカール貼ってみるとこの『らしさ』。これこそがヨンサン原型師の見事な仕事っぷりでしょう。
デカールもご丁寧にストライプが重なる部分はスジボリのところになってるし、インストとか箱とかでだいぶ損してるキットです。