2013年04月12日

Midnight modeling

いろいろと書きたいことはありますが、書き出したら止まらなくなりそうなほど欲求不満なので、今回はストイックにBT50についてだけ。


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いかんせんテナリブは初めてなのでまずはちゃんと組めるのか、そこを強く疑って組み始めました。そうしたら意外にもサスペンションなど骨格的な部分についてはちゃんと組めるじゃないか!と驚くほどだったり。もちろんメタルパーツなので厚みがあったりは気になりだすと止まらないものの、ここは細かいことを気にせず組むことに主眼を置きました。


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とは言うものの、気になるところもあるわけで。
ブレーキダクトくらいは開口してもジオメトリーに影響は無いのでこういうこまごました作業を終らせます。


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そうして組んだリアセクション。意外とかっちり組めるのでした。


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その間にボディを塗装。ホワイトプラサフ→ファンデーションホワイトの順に塗っていますが、最後数回は中研ぎ入れてます。


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そして、何を思ったか勘違いしてウィンドウシールド部分をブラバムブルーで塗装しちゃったり。サイドのエアインレットの部分もデカールでどうせ隙間が出来ちゃうことを前提に、先に筆塗りしておきました。


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案外忘れそうだったのがボディ裏側のシールド部分。黒にしちゃうと変なので、ここもブラバムブルーで。


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最初にUPしたデカールたちにはしっかりとリキッドデカールフィルムを塗っておきます。塗らなきゃバラバラになってました。

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で、そのままデカール貼り。意外なほど問題なく貼れました。サイズ的にもいい感じでやるじゃん、テナリブって感じに。


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コクピット後部の部分もデカールでブルーを再現しているので多少隙間があいちゃうんですが、そこもそのブラバムブルー(+ちょこっと黒)でタッチアップ。


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リアウィングは基本的には白で塗装、そこにデカール。だけど、このベタのカラーデカールが一番劣化が激しく・・・貼れたんだけど、ひび割れが目だってみっともなかったので、貼った上から筆塗りでブラバムブルー+α。そうしたら当然のごとく表面がボコボコになっちゃったのでデカール前に研ぎ出しなんかしています。


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裏面も同様です。ただ、このデカール、サイズはすごくしっかりしているんですよね。むしろ貼る前にリキッドデカールフィルムの上からうっすらブラバムブルーを塗ってあげたほうがよかったかもしれない。


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で、クリアコート。いつものようにフィニッシャーズのオートクリアーを使います。


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このクリア、稀釈の程度にもよるけれど、デカールを程よく溶かすけど、溶かしすぎになっちゃったことってめったに無いんですよね。そういうところがよくできた塗料だなぁと思っています。自分は使い勝手がいいので愛用してます。


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そのリアウィング。うーん、何とか見れるレベルになったかな?


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実は祖父が倒れるまでにこの先までは終っていました。先に作って後でUPするつもりがこんなことになってしまって。

製作記自体はまだまだ続きます。が今日はひとまずこんなところで。
posted by Yoshitaka at 00:08| Comment(4) | TrackBack(0) | TENARIV 1/43 BRABHAM BMW BT50 1982 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
このたびはご愁傷様でした。少しは落ち着かれましたでしょうか?
身近な人をなくされたあとに日常が戻ってくるのは不思議な感覚ですよね。しばらくはセレモニーなどで忙しく過ごして落ち着いた頃に改めて喪失感のようなものを感じられているのでは、と心中お察しいたします。
模型でも作って、気分転換して下さいませ。

BT-50、色がついてデカールで彩るとなかなかカッコよく見えます。テナリブの素組みもいいですね。キット本来の持ち味を残すのも趣味の楽しみ方としてアリだと思います。
ブラバムのダークブルーはデカールとの色合わせが難しそうですね。細いラインがあるので難しいかも知れませんが、全部塗り分けでも対応出来るようにデカール分けしといてくれると嬉しいんですけどね。
Posted by おひつじ@tak at 2013年04月13日 00:46
☆ おひつじ@takさん

落ち着くまではだいぶかかるとは思います。でも、自分たちも自分たちなりの生活を送らなくてはいけないので、家族の中で手分けしながら介護に掃除に頑張って行かなくちゃいけないんでしょうかね。もっとも時間さえあるならば掃除するのとか全然苦じゃないので向いている方ではあると思ったりもするから不思議なものです。

テナリブ、ルマンの会の方々にも聞いたのですが足回りは手を付けず(せいぜいフロントシャフトの件だけ)、手を入れるならボディ側だけの方がいいんじゃないか?とのことでした。本当にこのロゴデカールとカラーデカールは別にして欲しい・・・と言うか、欲を言うならどちらも入れておいて欲しいところです。そうすればスペアパーツとしても機能するし。ただ、サイドポンツーンのパルマラートなど、フラットな面だからこれだけ簡単なクリアコートで仕上げられたんだよなぁと思う部分もあるんです。この面についてはブルーのひび割れが無かったからキレイに仕上がったんですけどね。

いずれにしてもメリットもデメリットもあるとおもうので適材適所になっていればいいのですが。
Posted by Yoshitaka at 2013年04月15日 15:03
やっぱこういうのは細かいところを気にしないでサクサク組んで行くのが正しい作り方なのかな。
そのままでは組めないところは修正せざるを得ないけど、「リアウィングのフラップのすき間がぁ」とか「翼端板の厚みがぁ」とか、そういうのは無視してそのままでいいんだすな・・・
Posted by ワタナベ at 2013年04月17日 10:11
☆ ワタナベさん

・・・だと思います!
あれこれ考えて組まないよりは、形にしてあげるのがいいかな?と。箱に入ってるままでもデカールは劣化し続けてるので、「今だったら組める」「デカールがダメだと組めないものほど早く作る」と言うところを心がけています。

このキットに関しては翼端板が…とか、フラップを…とか、一切考えませんでした。良くも悪くもテナリブっぽく作れたかなと思っています。
Posted by Yoshitaka at 2013年04月17日 20:24
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