3日前に救急搬送され集中治療室に入院していた祖父がちょうど12時間前、他界しました。
祖父の家から一番近い病院、しかも大学病院。しかもそこは自分がつらかった研修医時代を過ごした病院。
そこで息を引き取りました。あの病院に掛かっている事を誇りに思っていた祖父。
良くも悪くも入院してからはあっという間でした。
家族の意思も、本人の生前の意思も「延命措置はしないで欲しい」というものでした。それを集中治療室の先生方に伝え、その方針を尊重してもらいました。自分の経験上、救急医学や集中治療に携わる先生方と言うのは出来る限りの手を尽くしたがるものなのです。それとは真逆のことを、しかも大学病院でお願いしたので、多少尻込みしたもの事実です。
もちろん完治する可能性がある病気・病態だったらボクたちも精一杯のことをお願いしたし、仮にそう願えば叶えてくれる病院・先生がただと思います。
けど、おじいが置かれた状態は実際、相当シビアなものでした。
闘病らしい闘病したのは2日間。
本当は今日が91回目の誕生日でした。
自分も涙が止まりません。悔しいやら、悲しいやら、今までお世話になった感謝の気持ちと言うか・・・なんか感情があふれてきちゃって・・・
これから葬儀などもろもろあります。
自分もしっかりしないと・・・
立派な職業についた姿、良き伴侶を持った姿を見せられてよかったではないですか。私は祖父母とは10歳にも満たぬうちにわかれましたから。
ワタナベ殿に同感です。
死んで行かれた方の分、生きている私達が前を向いて進んでいきましょう。
私も私の代になって父と祖母の2人を送りました。
父が他界てから自分の人生を見つめ直した経緯もございます、今生きている人は真っすぐ前を向いて生きてゆかなければならないと思いました。
立ち直られるまでまだしばらく時間が必要と思いますが、時が解決してくれる事もあります頑張って下さい。
温かいコメントありがとうございます。こんな事情に加え、その後のバタバタがあっても一番近くにいる自分たちが何かやるべきだし、一番お世話になった(と書いたら母の立場がないかな?)と言っても過言ではないおじいだったのでやってあげたくて、自分の時間を削ってそっちに回している次第です。そんな事情でレスが遅くなりました。ご理解いただけたら幸いです。
こういうことの後ってものすごくバタバタするものなのですね。びっくりでした。
確かに結婚式が済んでからでよかったです。最高の思い出を残してくれた気がします。偶然にも、あの日の写真(プロに依頼していたもの)が昨日、届きました。なんだか泣けてきますね。あんなに元気だったのに。残念です。
その後のゴタゴタで感傷に至る暇もなく・・・というのが現実でした。前向きなのかどうかわかりませんが、決して悲しんでるだけではないと思っている反面、まだ祖父の死を受け入れられてないんでしょうね。あんまり良く眠れないし・・・。
コメントありがとうございます。Studio_Rossoさんほどの方がここを見てくれていた事実そのものが実は一番嬉しかったりします(^^)
コメントに書いていただいたとおり、時間が経たないと癒えない傷も多いと思います。いかんせん、まだ10日。生傷だってなかなか癒える時間ではないと自分でも理解しています。自分なりに昇華できるといいんですけれど。