今年のルマン24時間、エントリーリストが発表になりましたね。
残念ながらペスカロロが本当に消えてしまった・・・それにともなってLMP1が少し減ってしまいました。それに反してLMP2のオレカ/ニッサンがさらに増えた印象。LMP2、コンペティションとしては面白いけど、マシンにもうひとひねり欲しいよね・・・
反面、GTクラスは大盛況。アストンマーチンワークスなんて現時点で4台がエントリーリストに載り、さらにリザーブ登録が1台。ポルシェワークスがチームマンテェイとして出ることもあってか、ポルシェvsフェラーリvsアストンvsシボレー(コルベット+SRTバイパー)とワークス合戦の様相。これは楽しみですね。
でも、マツダが出すと言っていたスカイアクティブはどうなったんでしょうか?グレイズアナトミーでお馴染み、ハリウッド俳優パトリックデンプシーも#77のドライバーとして登録されてるし…チームとして出るんじゃなったの!?
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さて、どんどん行きます、LMR。まずはデカール貼ってクリアコートしています。デカールはリキッドデカールフィルムを使わなくても何とか貼ることができました。
ただ、このストライプのデカール(平面)をこれだけアンジュレーションがある面に貼るのはなかなかキビしいものがある。かといってデカールの劣化が少なからずあるので切れ込みを入れたりしたいものの、バラバラになるリスクを考えるとなかなかやりにくいんですよね・・・
こういうの、苦手・・・
バキュームにデカール貼ってクリアコート。切りだすだけでも大変なのに…しかもこんな複雑な曲線が入るデカールで…ある程度難しそうに思っていた部分でしたが、想像以上に苦戦しました。
クリアコートしたらここだけデカールが縮れてしまいました。多少、修正したつもりですが目立つ部分なだけに残念。
研ぎ出しもして黒い部分をエナメルブラックで塗り分けました。これ、全部フリーハンドで塗り分けたんですがキレイに塗り分けられたかなと思っています。
リアウィングは塗装前に一体成型して塗膜ですら強度UPにつなげようとがんばりました。
が、そういえば仮組みの時点でいろいろいじってたらスプリッターを壊しちゃったのでのっペーんとした面になっている事にこの時点で気付き・・・
仕方ないので0.3mmプラ板でそれらしく作ってみました。ここにくっつけてから塗装・・・するつもりです。
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このキット、作り始めてからここまで、意外なほど順調なんです。
これ、安くていいキットかもしれません。
お持ちの方はぜひ作ってみては!?(※完成させてから言うべきですね)
年取ってひねくれ過ぎたかも(笑
デカールをベースにまんなかをマスキングテープにトレースする、と。サイズが小さいからそれも難易度高いっちゃぁ高いけどね。
サクサク進む原因を教えましょうか?
それはルマンの会のFujitaさんに教わった鉄則を参考にしたからです。
1) バキュームなし(この車の場合は窓無し)
2) ボディカラーは一色
3) エッチングは無しor少なめ
4) 追加工作はしない
このキット、比較的最近(とはいえ14年前の車w)にしてはこれらの鉄則に近いんです。それがきっかけで作り始めたのが真相です。
ライトカバー、確かに塗装の方が良かったかもしれません。デカールがちょっと複雑な形状だったので重なってしまった部分だけ隠蔽力が強くなってより白さが増してたりするので…そこが残念ポイントになっちゃいました。今からでも筆で上塗りしてもいいのかなぁと思ってみたり。
ちっこいのにデカール貼るのは私も苦手。
でも塗装も難しそう。さて如何なさるか・・・笑
このDELLの後、BECKSがスポンサーになったんですけど、この車には緑のロゴより青いロゴの方が似合ってますね。
ライトカバー、最初から塗装はさすがに躊躇します。エナメルで筆塗りとかにしてみても良かったのかなぁと思ったり。