2006年02月22日

1/43 BBR LOTUS 107C J.Herbert


実家にいる間、ミニカーについて更新できないと思うので、
週末レストアしたこのミニカーでもUPします。

これ、95年に作ったから、もう丸11年。
そりゃいたむよなぁ。タイヤも劣化してるし、リアウィングは外れてるし、
左リアタイヤは取れてるし・・・というわけで、レストアしました。

タイヤは1度全て外して、タイヤデカールも剥がし貼りなおし。

その際に・・・悪魔の囁き(^^;
オートモデリGTにスペアデカールを探しに行ったら・・・あるアイデアが・・・
「スペアデカールに1000円払うなら、デカールが2セット付いてるタメオのキットを安く買った方が良いんじゃないか」と。
・・・いかがでしょう、このアイデア。

ぃゃ、本当は自宅にだったら腐るほどタイヤデカールなんてあるんだけど、
東京にはさすがにもう置いてないもので・・・。
で、買ったキットは95年のザウバーC15ブラジルGP仕様です。

で、このキット。
ロータス107Cは本来の94年のチーム・ロータスの新車「109」が登場するまでの暫定マシン。
基本的には92年の107をナロートレッド化した93年の107Bに無限ホンダV10エンジンを搭載した車。
107は元々、アクティブサスを搭載することを前提としたマシンだったため、
94年のレギュレーション(ハイテク禁止)にはキビシイ車だったんだと思います。
資金的にもだいぶ厳しかったみたいだし。事実、この年限りでF1撤退してしまうわけだしね。
ドライバーはシーズン序盤にはJ.ハーバート、P.ラミーだったけど、途中からは切り売り状態。
ジョニーの契約も売られることに。
ザナルディやベルナール、フィリップ・アダムスなど、いろんなドライバーが乗りましたね。


さて、キットについて。この頃のBBRのキットはホントにお勧め。
安く、単純で組みやすい。
タメオの同モデルのキットと比べてもパーツ点数は圧倒的に少ないのに、
「これで同じ物ができるのか!?」と驚いたものです。
(※ロータス107CのキットはBBRからしか出ていませんが)

このマシンもボディに白を塗り、カラーリングは全てデカール。
デカールもそんなに貼りにくかった覚えはない。
ただ、タメオに比べて落ちるのはタイヤデカール。
これは、最初からタメオのを使ってもいいでしょう。


で、今回はタイヤを全て外し、デカールも剥がし、タイヤの皮むきからやり直し。
BBRのキットだけど、タメオのタイヤデカールを貼って完成。
直す前より、ずっと良くなった、当たり前だけど。
しかし、さすがに10年以上経つといたむんだね。いろいろと。

さて、これからトリノオリンピックの最後の砦、女子フィギュアです。
口ばっかりの選手がひじょ〜に多い中、荒川さんには頑張ってもらいたいね!

posted by Yoshitaka at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 1/43 Metal kits | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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