前回の更新時、トップに載せたザナルディの記録、すごいですね。初めて出るパラリンピックで3種目出て金メダル2つ、銀メダル1つ。
F1デビュー戦の頃(※・・・1991年スペインGPですね)から知ってるんですが、93年のサンマリノGP終盤、単独スピンから火を噴いたまま走りタンブレロで停めたあのレース、そしてその次のスペインGPでエンジンブローしたまま最終コーナーを走り、彼をラップダウンしようとしていたシューマッハをコースアウトさせたり。また同じ年のベルギーGPフリー走行ではオールージュを登ったところでスピン、大クラッシュ・・・などなど。
これらの暴れっぷりしか知らなかった自分には96年からCARTであれだけ速く走り97年からはシリーズ3連覇はちょっと信じられなかったんです。
そしてCARTを生で見た98年もてぎ。その時にも人気ナンバーワンな感じがあったんですが、パドックででっかい傘を差しながら私服でクルーに囲まれていたのを見つけてサインを貰った時のこと、「見つかっちゃったかー」みたいに言われたのを覚えています。その時、自分もまだ10代だったのでね。ヨーロッパの人から見たら子供にしか見えなかっただろうしw
それから2001年まで毎年会っていましたが、この年の夏、あの事故が・・・
でも、まさかのWTCCドライバーとして再来日♪2008年、2009年は岡山で会いました。もっとも2009年の時はかなりぐったりしていた姿しか見ていませんでしたが。週末通して09年の時ほどみんなの前に姿を見せなかったのは初めてだったので調子悪かったのかもしれません。
それから3年、こんな嬉しいニュースが入ってくるとはね!!
日本ではパラリンピックの自転車は放送が無いようなのでそれが残念。。。
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さて、リスターです。
デカール貼って、そのままクリアコートして。
(※デカール貼った状態の写真を撮りそびれていたというw)
足周りにはあらかじめ台座固定用のナットを埋めこんでおきます。
こっちはそのまま黒塗りに。
シートベルトは付いてなかったのでタメオの412T2から移植。自分はF1にこのバラバラになってるパーツは使わず、一体になってる方のエッチングのみ使うので、こっちだったら家の中を探せば在庫(?)があるのかも。
で、組みつけ。
リアウィングはメタルの一体パーツ。翼端板の下の部分が3D曲面になってるので変にバラさない方がいいと思ってそのまま作ってます。あ、もちろんセンター二本のステーはエッチングです(これがまた厄介者でした・・・クリアコートが終わるまでに何度落として割ったことか・・・)
せめてアッパーフラップだけでも置き換えればよかったかな?メタルパーツなだけにフラップの間が抜けてないのが気になりだすと止まらない。
ブレーキ関連のパーツも合間合間に塗っておきます。
組み立て・・・この辺はサクサク組めるので、作業量の割にあっという間に終わります。
キットレビューをしたときに書きましたが、このキットってプロバンスのくせにホイールのパーツ構成が今までと違うんです。リムとスポークが分かれてるんですね。これは組みやすくていいですよー。今までなんでこうしてくれなかったのかと思ってしまうほど。スポーク部分については治具がキットに入っていなかったので、他のキットから拝借してきて加工したんですが、いい曲面が出せて良かったです。
この車、これでもかって言うほどにフロントオーバーハングの部分にフィンが付いてるんですけど、ここは目立つので塗装して何度もクリアコートしてから研ぎ出しています。曲面じゃない上、ロゴデカールもないので結構塗りっぱなしだと目立つかなぁと思ってやってみました。
ステアリングもなかなかの出来。ベースはプラスチックというよりABS樹脂のようなパーツですが、そこにエッチングのセンターを付けて面をならせばこんなに精密感のある仕上がりに。デカールもエッチング通りの場所にフィットするのでピタッと決まって嬉しかったです。
このキット、一番の難所がこのヘッドライトカバーじゃないでしょうか。パーツが2mm前後の小さいパーツ故、切り抜くのも大変、さらにそのフィッティングを決めていくのもなかなか大変。これがパーツに色がついてればまだ見えるからいいものの、ライトカバーなので当然クリアパーツ!
この加工だけで4時間くらい掛ったかなぁ?でも、キレイにフィットするように抜けたから良かったです。その断面をエナメルのブラックで塗っておきます。こうするだけで組みつけた時、浮いた感じがしなくなると思うんですが・・・その効果を感じてもらえるでしょうか???
もろもろ組みつけるとこんな感じ。
フィンの研ぎ出し効果、清潔感が出せたかなぁとは思っています。
ライトカバーどうでしょうねぇ?これが今の自分の限界ですなw
さて、次回は完成報告となります♪
・・・ふぅ、ホビーフォーラムに間にあった(^o^)/
市販車ベースのレースカーだと色々制約があるから後付けカナードも仕方ないですけどね。
バキューム切り出しお疲れさん。「これが今の自分の限界」って言うけど、うまくはまってていい感じじゃないですか?
なんだかんだと、プロバンスらしくないキットですね。2003年のマシンと言うと、プロバンスの末期のキットでしょうか?この頃のプロバンスは作りがいのあるバランスの良いキットでしたよね。
ライトカバー、フチにエナメルの黒を塗ると接着剤で溶けたりしませんでしたか?
そうでしょうね。見るからに速くなさそうなこのデザイン。
…まぁ、自分みたいにそれに惹かれる人もごく一部いるんでしょうけどw
それにしてもこの車のデザインって何をしたいのかイマイチわからないんですよねぇ。どうせ遅いならカッコ良くすれば良かったのに…。
それにしてもこの車、幅はともかく、長いんですよ。オーバーハングもホイールベースも、すべてがそれぞれ長い。それだけでも空力的にロスしてそう
…でも、そこに惹かれるんですよww
ライトカバー、接着剤を使わずオートクリアーを流し込んでるんですけど、特に流れはしませんでした。ボディ自体も黒いから流れててもわからなかったのかもしれません。
この車のこと、知りませんよね。自分も知りませんでした。デカールが肝でしたね。研ぎ出しの時にこんにちはしたところもあって小汚くなっちゃった部分もあるんですけど、画像だとわかりませんね。
そのカラーリングはさておき、キット自体の出来はとてもいいですね。特にこのホイールのパーツはなんで前からこうしなかったんだろう?ってくらいいいものでした。
なるほど、この頭のところだけカラフルなのね。かっこいいカラーリング。
そんで細かいこと満載ですね。老眼にはきつそうですぞ。よくぞここまで綺麗に作れるなって、関心関心。
えぇ、最近作るとなると写真撮らずひたすら作っちゃうんです。おかげでデカール貼り終わったところの写真が無い(^^; 基本、平面のデカールをこの3D曲面になじませるのは大苦戦でした。タッチアップしたところもあるのできたなくなっちゃいましたが画像だとはっきりわからないですね。
スジボリが埋まっちゃったところもなかったし、フロントのカナード取り付け部分もモールドが埋まることなくすんだので一安心でした。ここが埋まっちゃうと修正するのがとても困難そうだったのでかなり心配してました。