2006年09月11日

the time has come...



ついにその時がきてしまった。

あと3戦でミハエルシューマッハのF1ドライバーとしての生活が終わる。

F1デビューから全戦見てきたレーサーが辞めることを決めた日。

正直言って彼のやり方はあんまり好きじゃないし、記録だけに残ってて記憶にはほとんどない。

・・・でも、それでも引退会見を見ていたら涙ぐんでしまった自分。

最近ミスも目立ってきた。

それも事実だと思うけど、それでも他の1流とされてるドライバーよりは少ない。

彼がF1に残したものはなんだろう?

それはチームプレイだと思う。「良くも悪くも」という意味で。

彼はF1時代、チームメイトと競争していない。

だから自分の中で彼の印象が良くないのはそこに尽きる。

同じ道具を使ってるドライバーとイーブンで闘ったらどうだったのか?

それを知ってみたかった。

でも、知らせないまま終わるのがこの7度のチャンピオンの美学なんでしょう。

「それはそれでアリかな」って少しだけ思っちゃった。

偉大なチャンピオンだけど、自分の中では記録にしか残らないドライバーになりかねない。

あと3戦で記憶にも残るレースをして欲しい。

もちろん(FIAも含めて)フェアプレーで。
posted by Yoshitaka at 02:08| Comment(0) | TrackBack(0) | weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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