こんばんは。
帰国して1週間以上経つのになかなかのバタバタっぷりで毎日、疲れてすぐに寝ちゃう。本当にクタクタ。
なのに明日からも週末通してまた移動距離1000kmコース・・・(もちろん陸路w)
出張も時々だと楽しいけど、さすがに続くとちょっとねぇ。
さて、話題だったデルタウィングです。決勝の時は座席(というかエリア)指定になっちゃうので、予選のうちにどうやってピット作業をするか見ておきました。決勝の時にどうやってたのかは分からなかったけど、フリーなどではタイヤ交換など、給油以外の作業はガレージインさせて行っていました。
その時に面白かったのがフロントタイヤの下にジャッキ・・・というか、ウマをかませてガレージインさせてたこと。ホイールベースが長いから自力でガレージインができないのかも・・・
それにしてもこのデルタウィング、昔はIMSA、そののちインディにトヨタと組んで出ていたダンガーニー(※ガーニーフラップのガーニーです)率いるオールアメリカンレーサーズが車両を製作、オペレーションが今までホンダと組んできたハイクロフトレーシング、でも、エンジンは日産という、日本にゆかりのある組織が集まってるところが興味深いですよね。
それにしても決勝では惜しかった。なんでああいうことするかなぁ、トヨタ(+一貴)。本山さんが一生懸命、コースに戻そうと作業する姿、これこそルマンの凄みだと思った・・・けど、そんなシーン、見たくなかったな。
デルタウィング、自分もバイクに近いノリの乗り物なのかと思ってましたが、あれはやっぱりクルマですね。音も他のLMP2の日産エンジンと同じ音だし、ウィングがない以外は大きさ的にもクルマの延長線上のものに見えました。
まぁ、確かに視認性の問題は自分も感じていましたが、他の外国人ドライバーを含めて、一貴以外はあの車とクラッシュしてないことを考えるとやっぱり視認性だけの問題ではないと思います。それにトヨタが実質的なルーキーチームだから…という意見もあるのかもしれませんが、あそこのチーム、実質的に切り盛りしてるのがチームオレカであることを考えるとそれも考えにくい。
…やっぱり、スプリントと同じようなスピードになってるレースだとは言え、戦い方という意味では耐久は別物だと思います。そういう経験値を上げていけばトヨタ+一貴も十分戦えると思うんですけどね。