2012年06月29日

2012 LE MANS 24HOURS vol.7 NISSAN DELTA WING

IMG_8498.1.jpg

こんばんは。

帰国して1週間以上経つのになかなかのバタバタっぷりで毎日、疲れてすぐに寝ちゃう。本当にクタクタ。

なのに明日からも週末通してまた移動距離1000kmコース・・・(もちろん陸路w)
出張も時々だと楽しいけど、さすがに続くとちょっとねぇ。


さて、話題だったデルタウィングです。決勝の時は座席(というかエリア)指定になっちゃうので、予選のうちにどうやってピット作業をするか見ておきました。決勝の時にどうやってたのかは分からなかったけど、フリーなどではタイヤ交換など、給油以外の作業はガレージインさせて行っていました。

その時に面白かったのがフロントタイヤの下にジャッキ・・・というか、ウマをかませてガレージインさせてたこと。ホイールベースが長いから自力でガレージインができないのかも・・・


それにしてもこのデルタウィング、昔はIMSA、そののちインディにトヨタと組んで出ていたダンガーニー(※ガーニーフラップのガーニーです)率いるオールアメリカンレーサーズが車両を製作、オペレーションが今までホンダと組んできたハイクロフトレーシング、でも、エンジンは日産という、日本にゆかりのある組織が集まってるところが興味深いですよね。


それにしても決勝では惜しかった。なんでああいうことするかなぁ、トヨタ(+一貴)。本山さんが一生懸命、コースに戻そうと作業する姿、これこそルマンの凄みだと思った・・・けど、そんなシーン、見たくなかったな。
posted by Yoshitaka at 01:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 2012 LE MANS 24HOURS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本当に残念な接触でした。 違いが分かるレーシングカーデザイナー由良さんの解説だとデザインの形状が他の車から識別しにくい形状らしいです。本来なら当たらないでパスできるはずなのに距離感の違いなどが原因みたい。あと車体の軽さもあり、本来ならコースに留まれる当たり方でも少しの接触で弾き飛ばされてしまったみたいです。 エキゾーストなんかは現地でしか分からないですけど・・・興味があります。  富士でも走ってほしい1台です。
Posted by けん坊 at 2012年06月29日 22:08
☆ けん坊さん

デルタウィング、自分もバイクに近いノリの乗り物なのかと思ってましたが、あれはやっぱりクルマですね。音も他のLMP2の日産エンジンと同じ音だし、ウィングがない以外は大きさ的にもクルマの延長線上のものに見えました。

まぁ、確かに視認性の問題は自分も感じていましたが、他の外国人ドライバーを含めて、一貴以外はあの車とクラッシュしてないことを考えるとやっぱり視認性だけの問題ではないと思います。それにトヨタが実質的なルーキーチームだから…という意見もあるのかもしれませんが、あそこのチーム、実質的に切り盛りしてるのがチームオレカであることを考えるとそれも考えにくい。
…やっぱり、スプリントと同じようなスピードになってるレースだとは言え、戦い方という意味では耐久は別物だと思います。そういう経験値を上げていけばトヨタ+一貴も十分戦えると思うんですけどね。
Posted by Yoshitaka@また秋田 at 2012年07月01日 20:45
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