もう2週間経っちゃいましたが、今日は葛西臨海公園で行われたレッドブルボックスカートレースの模様でもUPしようと思います。
ボックスカートレースって要は緩やかな傾斜を坂を下る力(慣性の力)だけを使って下っていくタイムと、そのパフォーマンスの合計で競うレースです。人が一人以上乗っていて、コースには緩やかなカーブ、そして最後にはジャンピングスポットが2か所。ここは避けても通れるようになっていましたが、避けたらやっぱり採点に響くんでしょう。参加したのは58台でしたが、応募総数は300チーム以上だったと場内実況で言っていました。世界的に行われている競技(?)みたいです。
オフィシャルサイトはこちら。
ここからは自分たちが撮った各チームの作品の個別写真を。スタートに間に合わなかったので途中からですが見てみてください!
※あ、ちなみにカーナンバーが抜けてるものは知らぬ間に通りすぎちゃったか、自分たちが構えてる場所まで走ってこれなかったかどちらかということになります。
#13 半魚人密着24時
#16 チーム☆Voice
#17 TEAM MUSCO
#18 TEME スーパーメカニック!!
#20 スイセンジャー
自分が一番見たかったのはこのチーム!
この車を見るために土砂降りの雨の中、葛西臨海公園まで行ったと言っても過言じゃありません(※大げさだけど本当です)。コンセプトはこんなトイレがあったら小学生が朝、遅くまで寝ていられるだろうなぁーというところから始まったようです。昔、HotWheelにこんなようなのがありましたよね・・・もちろん和式便器じゃないですけど。
#21 目標めがけて特攻
ちゃんとジャンピングスポットではこれだけ飛べるところがすばらしいです!ネタがネタなので飛ぶことを前提にきちんと作ったんでしょうねー。
#22 RED EYE 目玉を授ける!
そして、#20と同じくらい気になっていたのがこのチーム。
茨城県の眼科の先生4人からなるこのチーム、茨城県の献眼協会としての活動の一環だそうです。臓器移植、最近話題にならないけどもうちょっと事務仕事が減るといいのにね。角膜移植に限らず、それが普及しない大きな原因になっていると思います。
#23 303
七福神が自分たちの目の前で転倒するという何とも縁起の悪い一幕も(笑)
#24 ライス☆ボーイズ
自分の前に来た時には片面のおにぎりが既に外れた状態でやってきました。おかげで中身(梅干し)がちゃんと見れましたw
#25 チーム桜塚
名前の通り、桜塚やっくんの姪っこ2人のチームだそうです。自分が見た限り、2人で乗ってたのはここだけでした。
#26 まさかのチームA
#27 けんちゃんとゆかいな仲間たち
#28 TEAM TAMADASHI
#29 明石市役所 観光振興課
#30 チーム ワカイロ
#31 Three Bond with.ALNEX
ここは"マジ"チームです。だってスリーボンドですから!スマートに速かったですね。
#31 ROBO RACING
i-Robotのお掃除ロボット、ルンバをモチーフにした作品。でも、上から見ないとなんだかわからなかった・・・
#33 きたい・こたえるわ
このチームは途中ストップでオフィシャルによりカウントダウンされ、再始動できなかったということでこのままリタイヤとなりました。
#35 おてんこしゃんこ
このチーム、チバテレビの番組チームだそうです。ずーっとこの顔して乗っていたのが超ウケましたw
#43 チームB
このチームが走ってる頃、自分たちは会場内に設置されたB級グルメ屋台でお昼食べていましたー。でも、とっても良く出来ていた1台で強く印象に残っています。
#47 pimp studio
ここも同様・・・良くできてたのに見れなかったのが残念。
#49 江戸川プロレス
#50 イズカイザー
パフォーマンスステージでは戦隊モノのようなショーが行われていました
#51 EXIT
阪大の学生さんチームだそうです。
#52 スシイク?
この回転部分が本当に回りながら走行してました。
・・・でも、足で漕いでいいの(笑)!?
#53 DOSKOI RACING
圧巻だったのがこのチーム。ものすごくでっかいハリボテなんだけど、こんな土砂降りの中、ちゃんと形を保っていたのはすごい!フォルムだけじゃなく、カラーリングがリアルなのもgood!相撲ネタはネタカブリなチームがいくつかあったものの、おそらくどれも良くできてたからレッドブル側も3チームが決勝進出としたんでしょうね。
#54 夢のゴンドラクルーズ
ここはスタート直後にストップ。
#53 TEAM PIZZA-LA
会場内、B級グルメフェスタにブースを出してたピザーラのチームです。自分が見た限り、一番スピードが出ていたのはここだった気がする。もちろん、傾斜を生かしたレースなので見る場所にもよるんだろうけど・・・
#56 Red Bullo(レッド風呂)〜お湯の国からチーム〜
ここは福島県からのエントリーって言ってたっけな?記憶があいまいでスイマセン。
#57 水族園の仲間たち
ド地元、開催地である葛西臨海公園・・・水族園のチームです。これだけのサイズになるとこの形を保ったまま走るだけでもなかなか大変なんだろうな。普段ちっちゃいミニカーばっかり作ってるとこういうのって想像がつきません。
#58 BarCOZMEL
審査員席(進行方向右)のことだけを考えたこの作りw
進行方向左のぼくらがいた側からは何も見えませんでした。
***********************************************************
レース後の作品たちはここに一斉に並べられていました。
真っ先に観に行ったのはもちろんこの作品w
期待を裏切らず、ちゃんと「中身」もありました。
審査員席はこんな感じ。アッキーナやミッツ、それに井出有治、司会として優木まおみがきてたり、こういうイベントとしてはなかなかいいメンツじゃないでしょうかね?
最後に1枚、面白かったのでイベント終了後のゴミ箱でも。
・・・場内であれだけ配ってれば、そりゃこうなるよなw 見てわかる通り(?)、配ってたのは全部シュガーフリーでした。1本だけレギュラー缶が混ざってますね。
本当にものすごい雨で、帰って来た時には全身びっしょりだったけど無料でこれだけ楽しめるって素晴らしいです。楽しかった。やっぱり何かを作ってそれで競う・・・これが原点ですね。面白かったです。
時間があれば参加してみたいね。それこそうちの会社なんて工具や材料が揃ってるようなもんだけど、一番大事な「理解」が無いから(^^;
ボクも機会があれば参加してみたいです!
でも、自分には肝心かなめの「アイデア」がない(^^;
鳥人間よりもパフォーマンス重視ですかね。ストイックなチームは意外と少なかったです。もうちょっと競技色が強い方が面白いかなという印象でした。自分はスケートとかD1とか、人の採点で勝敗が決まる競技ってどうも好きになれなくて。
確かに、勝敗がハッキリ分かるルールのほうが真剣に参加するチームも増えるし参加のモチベーションも上がると思います。が、そうすると参加を楽しむ向きには面白味がなくなったり勝つためには何でもするチームが出てきたりして白けたりしますし、バランスが難しいですよね。
この不景気に、こんな何の得にもならない?イベントの参加意義を高めてゆくのは難しいと思いますが、やはり下らないことを楽しめる世の中のがいいです。こうゆうことの積み重ねが世の中を彩ってゆくんだと思いますね。ぜひこうゆうイベントが増えていって欲しいです。
レッドブルって(少なくとも外野からは)ひたすら金儲け主義じゃなさそうに見えるところが好感度高い理由だと思います。こういうイベントをあんな広い会場で、しかもタダで見れるなんて嬉しいです。確かにこういうイベントができるのは幸せなことだと思います。事実、去年のこの時期に開催が予定されていたものの地震の影響で中止になっていますから・・・
F1を走らせたり、街中でレッドブル配ったり、こういうブランド戦略って大事ですよね(笑)