2023年12月30日

2023・・・

2023年もあと2日。

元々病気がちな自分だけど、今年は特にたくさん病気した1年だった。ただ自分でも信じられないのはCOVID-19には未だに罹患せずに済んでること…ただ、他がいろいろ調子悪くて仕事にも趣味にも支障が出続けてしまった。

ホビーフォーラム
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朝の大さん橋ホールから。
(毎年入口迷い続けてはや10年w)

1/43ではないけど、このフェラーリ643はやっぱりすごかった。
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このトロロッソも。最近1/43は作るものじゃなくなってしまった結果、大きいスケールが流行りなのかな?

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Juliusさんのところに普段見ないような車種が…

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セーロクさんっぽい台座だけど・・・ん?・・・と思って聞いたらセーロクさんが作ったわけではなくIWAMOTOさんが昔作ったものを今回、展示したんだとか。
IWAMOTOさんっぽくない車種でもっとびっくり!!

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うちのクラブは今回もキットの状態からどうやって完成させるのか?というのがわかるような展示を実施。やっぱりヨンサンを作り慣れていない人にとっては少しヒントになっている模様。ただ、やっぱり最近は模型雑誌などの媒体でヨンサンが取り上げられなくなっちゃったから、そっちの影響の方がデカいかな。

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そしてなぜか今更、ブラバムBT60祭り。会長のBT60Y、BT60B聖飢魔Uと、自分の青紺のBT60Bを合わせて3台展示。

そして事前にTwitterで教えていただいていた通りスペシャルゲストさん登場で…
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こんなレアTシャツを持ってきてくださった方がいたので、撮影タイムとしました♪
cozyさん、ありがとうございました!!

うちのクラブ以外から1/43をいくつか・・・
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このコブラ、すごくきれいでした。

圧巻だったのはこのEF66と寝台客車たち。たぶんスーパーーレールだと思うけど、(ほぼ)HOスケールがものすごく小さく見えてしまうほどでかくてびっくり。一番下のEF65と並んでるのがNゲージサイズ。
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比較してもらうとどれだけデカいかが分かってもらえるかと思います。

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ホビーフォーラム以外の話題とすれば・・・10年ぶりにアシ車を変えました!!
アシ車というのは申し訳ないレベルのものを「上がりの車」のつもりで発注してから実に2年以上。

COVID-19に伴う物流の滞り、半導体不足、円安などなどの壁にもはばかられながらも無事にここまで来ました!!
(といって自分の車は載せてませんw)

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新車の前にロードスターSの車検があったのでディーラーからの帰り道にアルピナ D4sの試乗させてもらいました(と今のアルピナの練習w)。今のD3/D4はISGの弱〜いマイルドハイブリッドが付いてるんだけど、この立ち上がりがものすごく不自然。エンジンがアイドルストップで止まってから、再始動するときに前に出ちゃう。慣れの問題かもしれないけど、自分は嫌だったからすぐにIS OFFに。

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乗り心地自体は全然文句ないレベルなんだけど、一番の問題は車外の音。BMWのディーゼル自体、ガラガラはかなりひどいと思うけど、D4sのガラガラ音は悲しいかな雑誌やYoutubeなどの批評に書かれていないけど、自分は受け入れられないものでした。

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で、青山ショールームの展示車がついに!!B4のニコル限定車に変わりました!!

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朱色に近い赤に黒いストライプ。黒いグリルに黒いホイールと特注品だらけだけど、これはこれで面白い限定車。
でも、自分はもっと個性的(?)な仕様でオーダー入れていました♪

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中途半端かもしれないけど、今年の更新はここまで♪

FBやインスタには新車、すでに載せています。リアルなお付き合いがある方なら公開していますので、こっちもよろしくおねがいしますね!
Instagram ID: Yoshitaka_bonです。
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2023年12月02日

FINISH!!!!!! Renaissance 1/43 PEUGEOT 908 #9 2009 LE MANS winner!!!!!!

ギリギリだったけど完成しました!!

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ルネッサンスだから覚悟はしていたものの、まさかここまでの難物キットだとは思ってなかった。

諸悪の根源は1/24と設計が同じこと。パーツ分割までほぼ同じ。それじゃ(国産の精度のいいキットならまだしも)組める訳がない。


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・・・でもね、できちゃえばかっこいいわけです。すごく結果論だけど。

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あえてプロポーションモデル大好きな自分がドアオープンにしたのは、ドアクローズのプロポーションモデルとして作ってもSparkでいいじゃん!ってなりそうだったから(笑) 嘘のような本当の話。

せっかくドア内側のパーツもついてるしね…でも、実を言うと個人的にはそんなところ省略でいいからもう少しパーツ分割やら割れまくるデカールにコストをかけて欲しい。

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あ、最終組み立ての前に屋根上とフロント&リアフェンダーのミラーフィニッシュは貼り直してます(というか上から貼っただけ)。
それだけで見た目のキレイさが上がるので。結果論だけど、このミラーフィニッシュは最後に貼るべきね。ミラー部のデカールはデカールぶぶんだけササっと筆塗りでクリアコートしてます。これで多少はコーティング機能が出るでしょう...

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この当時のレギュレーションで車幅よりもリアウイングの幅がかなり狭いんだけど、これは模型映えしないねー。
レギュレーション知ってる人なんて自分以外あんまりいないだろうけど(笑) 
でも、Sparkとかixo完成品と違ってリアウイングステーが入る溝とかかなりタイトにしても(仮組みさえちゃんとしておけば)組めるし、そこは手作り完成品ならでは、かなぁと思います。20231121_142038141_iOS.jpg
残念だったのはノーズ部分を十分に磨きこめなかったこと。ここはコロラドデカールが使えなかったから、やむを得ずキットのデカールを使った部分。クリアも意図的に厚吹きしたんだけど、さすがに研ぎ出しに躊躇しちゃって表面がぼこぼこのままになっちゃいました。ここが最大の後悔かな。目立つ部分だから余計に。

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でもね、あちらこちらに細かすぎる部品が付くし、そもそも前回記載した通り、ボディの黒い部分は基本的にマットブラックだし、やらなくちゃいけないことがたくさんありすぎて、最終的にカタチにするにはこのくらい手を抜かないと自分には無理。

あ、窓・ライトカバーのバキュームパーツは案外キッチリハマります。バキュームパーツも表面に傷がつかないようにわざわざカバーが付いてるんだけど、そのカバーを取るために傷がつく(苦笑) そんなところに労力割かなくていいから、組みやすくして欲しい。

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タイヤも…うーん、イマイチ。個体差があるからショルダーの傷が目立たないようにうまくデカールで傷が目立たないよう隠したりが必要。
そもそもキットのまま組むとタイヤがボディからはみ出すのでただでさえ薄すぎて加工するのが怖いボディを削る必要があります。

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でも、組んじゃえばいいでしょ(^^)?

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思えばここ数年、COVID-19の診断・治療もやらなくちゃいけなくなったり、発熱外来を任されることが多かったり、もっと前の話だと大規模接種会場でワクチン接種(主として救護担当)やったり、今でも通常業務の中に当たり前のようにワクチン接種が入ってきちゃったり、産業医の仕事としてはCOVID-19の影響を受けた関係で長時間労働面談が当たり前のように毎月行われたり・・・と、自分の仕事が超多忙になっちゃったから今までみたいに製作時間も取れなかった。

それでも、年に数作は形にしたいという思いがあって簡単に組めるキットばっかり選んで組んできたわけです。
簡単に組めるって言うのは、自分が普段から言ってる「屋根なし」「単色」「デカール少ない」キットですね。そうしたら、そう言うキットがだんだん底をついてきちゃって(笑)

それで今回、ルマン100周年を記念して作るならこれだろ???って思いを入れて作ったのがプジョー908。

いろんな人に聞かれるから書いておきます。なんで自分がこの車に思い入れがあるか。

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それは自分がルマン24時間を初めて見に行った時、プジョーを応援してたわけです。そうしたら目の前で優勝してくれた(本命の車ではなく勝ったのはこの#9でしたが)。フランスでやるレースでフランス車が優勝する訳だからグランドスタンドも大盛り上がりで、しかも自分みたいなアジア人まで日本チームではなくプジョーを応援してることが分かったら、隣の席の人たちとハイタッチしたり抱き合ったり!あれは自分にとって強烈な思い出で。

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車検場にて。

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手元に自分が撮った当時の写真があったのも資料として役立ちました。

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特にこのアングルからの写真がネットになくてね(笑) #7であっても同じ年のモデルだから基本的に同じ。

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この窓周りの処理もこの写真がなければわからなかった。なんでも撮っておくものですねw これなんかまんま#9なのでこの車です。

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ノーズ周りの写真を見るとウイングステーはダミーに近いものであることが分かってもらえると思います。

というわけで、今年は数年ぶりに「大物」を作ってみました。

明日、横浜大さん橋ホールで開催のホビーフォーラムにも「ルマンの会」ブースにて展示します。毎年恒例ですが基本的にブース近辺をうろうろしてますのでお気軽に声をかけてもらえたら嬉しいです。
posted by Yoshitaka at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 1/43 Renaissance PEUGEOT 908 2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする