なんか最近、面白くない・・・なんて言ったらいいんだろうね。
何してても・・・新しいことやっててもワクワクしない。もちろん仕事とかでノリノリになるときはある・・・けど、その日が終わるのなんか残る一抹の寂しさ。
はっきり言って毎日の仕事、イレギュラーなことばっかり起きる。同じような日は二度とないような仕事。仕事の内容としてはこれ以上ないくらいスパイシーだと思う。
趣味も模型こそいじってないけど写真は撮ってるし、ホンモノはいじってる。その時は楽しい・・・けど、家に帰ってくるとむなしくなるんだよな。
2003-4年ころ、自分はいろんな意味で調子よかった。あの頃の音楽は今でも宝物。思えばあの頃、ひょんなことから将来妻になるヒトとも出会い、今でも一緒にいる。あの時は辛いながらも勉強も頑張れたし、あの頃の知識はその後2-3年の事よりちゃんと覚えてる自信がある。
あの頃の夢は・・・もしかしたら一通り叶えちゃったかもしれない。
いろいろあったけど、無事卒業もして、国家試験も通って、結婚もして、子供もできて、本望じゃなかったけど結果的にほどほど自由な生き方もできちゃってて。
違う視点からだと「変な車を所有したい」っていう願望も・・・いろんな意味で満たされてる。うん・・・これはいろんな意味すぎる(苦笑)
今でも例えば将来、フェラーリを所有したいとか、現実的なところではアルファ4Cもいいなぁとか、はたまたBMWだとZ1とか、2002も捨てがたいとか思ったりもする。
でも・・・なんでだろう。そう頭をよぎっても「いいや。。。」ってなっちゃう。
なんか日々、目の前にあることばっかりに追われて疲れてるのかな。
今年はWECも行く元気が出ないから参戦休止。それを思うとチームとして、あるいはスポンサーとしてある程度長期間参戦し続けている人たちってすごいなって思ったりもする。自分はインディに始まってルマン-WECと流れてきた訳だけど、なんか燃え尽きちゃったのかな。
なんか意味深になっちゃうけど、これまでの振り返り。
東京で生まれたものの、不本意な形で浜松に引っ越し。その浜松が自分にとっては本当に良くなかった。出会った人の中には大事な人も多い。けど、水が合わなかった。自分に選択権がやってくると同時に東京へ舞い戻ってきた。楽しかった高校生活。でも、男子校・・・ヘンな奴もいた。学校内で男同士で手をつないでる奴らとか・・・
いい先生に出会えたおかげでコンサバ人生になりかけていたのに、もうプッシュを受けた結果、自分が考えていた学部ではなく医学部を目指すことに。結果、それがうまくハマり大学も思いもしない形であっさりと決まり、岩手へ行くことになった。
でも、ここでの生活もしんどかった。言葉もわからない(笑←冗談に聞こえるかもしれないけどホントに困るレベルだった)、土地もよくわからない、高校時代に生物を選択しなかったからメンデルの法則がわからなかったり、スタートから躓いたところはあったな・・・(懐かしい)
なのに今じゃ遊びに行くには割と好きな街に思えるのはその後、上記の通りいい形であの町を離れることができたから。その後は縁がある土地になっている。
要するに両親不仲の中で育ったり、転居が多かったり、当時はそれが当たり前だったから何とも思わなかったけど、客観的に見れば発育環境としてあまりよくなかったんだと思う。世間から見たら「お坊ちゃん」って思われてたかもしれないけど、内情は全然違うし。
その中では自分自身はこれまで頑張ってきたつもりだよ。
でも、なんか疲れちゃった。
充電切れ・・・でも、充電の仕方がわからない。一度、10日間くらい、何もせずに寝てたらエネルギーわいてくるのかなぁ。
ワクワクがないのって寂しい。きっと無いんじゃなくて、自分が気づけていないだけ。だから、余計に寂しく思う。