2014年10月13日

2014 World Endurance Championship Rd.5 FUJI Vol.1

今年も行ってきました、WEC富士。
まぁ、リザルトなんかはみなさん、別サイトで十分ご存じだと思うのでココでは偏った(笑)ネタを扱って行こうかと思っています。

・・・と言いつつ、初回はツーショットたち。しかも人のツーショットではなく、車同士のツーショット。
(*画像はFacebookにupしたものと同じです)

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トヨタ、優勝おめでとうございます。去年の無意味な優勝と違い、今年はまともな優勝、しかも1-2ということで価値がありますね!!
でも、だからこそルマンで惜しくもないリザルトだったことが延々と指摘されそう。
これでマニュファクチャラーズチャンピオンシップリーダーはトヨタであり、ドライバーズランキングではこの#8に乗っているブエミ、デビッドソン(今回からラピエールが外れています)になりました。


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なんかなぁー、アウディは全然パッとしなかった。ルマンの時は予選はスピードが出ないものの、作戦や決勝セットでどうにか戦ってきたものの、今回はストレートが長すぎたんだろうか。プラクティスでは速かったもののトヨタには敵いませんでした・・・
昨年や一昨年みたいにコーナーでガンガン稼いで・・・という感じも見られませんでした。もっとも去年はレースしてないからわからないし、おととしはやりすぎてペナルティって言うこともあったからあえてコンサバな作戦にしたのかもしれないし。

結局、自分が何を言いたいかと言うと、アウディが黙っているわけがないということ。それは今年のルマンを見れば皆さんわかってくれると思う。


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ポルシェにとっては#20が今シーズン二度目の表彰台。アウディを終始リードし続けたあたり、ルマンの時点からかなり進歩している予感です。ボディワーク、少なくとも外装としてはあまり目新しい変化が見えないものの、内部は大きく変化しているんだろうなぁ。
それにしてもウェーバー人気はすごいね・・・(苦笑) そんな中、サイン会ではなくサインもらったのは奇跡でしかないわw

しかし、日本のファンって何でドライバーが歩く進路を塞いじゃうんだろう。だからサインするのも嫌がっちゃうんじゃないかなぁ。みんな自分に置き換えて考えられないんだろうか?自分が進もうとしている方向に別の人がいたら嫌だとか、思わないかなぁ?人としてっていう意味ですごく不思議。サインとか”もらいなれてない"と言えばそれまでだけど・・・


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レベリオンR-oneも日本初見参。
この車、ボディワークが左右非対称なのね。ドライバーサイドの方が窓・・・というか開口部が小さいんです。ルマンの時には気づかなかったのが悔しいけど、場内実況(解説)で由良拓也さんが言ってました。

ハイドフェルドとニコラ・プロストというフォーミュラE開幕戦で気まずい関係になった2人が乗る#12はレース中、自分たちの目の前で完全に止まってしまったものの、しばらく止まった後、自力でコース復帰して行きました。#13はLMP1-Lクラス優勝。

でも、このクラスって全部で3台しかいない上、ロータスLMPはP2以下のスピードと言うこともあって競争してるのはレベリオン同士っていうちょっと寒ーい展開に。でも、表彰台とかで喜んでるドライバーの姿を見ると嬉しくなっちゃうんだけどね!


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パッとしないと言えばこのポルシェGTワークスチーム。これは深刻ですね。。。

ルマンでも全然スピードの面でフェラーリ458やアストンに追いつけず、しかもタイヤマネージメントや燃費の面でもあまりメリットなし。。。結果、表彰台すら難しいシーズンが続きます。しかも今回はピレ&マコ組に至ってはオープニングラップでアストンの同士撃ちに巻き込まれ、左リアタイヤバースト。しかもボディワークが直ってない状態でピットアウトさせてしまったために再度ピットインを余儀なくされてもうレースにはならない展開。もう1台の#91もスピードの面で精彩を欠き、クラス4位フィニッシュがやっと。

好きなドライバーが何人も乗っていることもあって何とかして欲しいなぁ。去年はプロトがいなかった分、力が入っている感じがしていたものの、今年はなんだか地味な感じが否めないんですよね・・・


posted by Yoshitaka at 23:51| Comment(8) | TrackBack(0) | MOTOR SPORTS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする