2024年05月16日

A WHOLE NEW WORLD

静岡ホビーショーでお会いする予定だった皆さま、本当にゴメンナサイ。
自分の持病の悪化に加えて、ホビーショー直前に仕事のトラブルに巻き込まれて静岡どころではなくなっちゃった・・・ドタキャンの真相です。

仕事のトラブルについては誰しもが通る道ではあるかと思うんですが、今回のは仕事内容自体というより契約トラブルに近いものがあって正直未だに結構堪えているし、あの仕事については考えたくない状態が続いています(とはいえ家でやらなくちゃいけない仕事もあるんですが)。

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ここには全然UPしてこなかった、静岡ホビーショー向けに作った作品を載せておこうと思います。Twitterでは時々晒していたんですが断片的になっちゃうので、まとめの意味でこっちにもUPしておこうと思います。

製作したのは「ミナルディフォードM195B」。1995年、いまやフェラーリデザイナーとなったアルド・コスタがゼロから開発したマシンを安全基準などを中心に1996年仕様にアップデートした(だけの)車です。乗ったのはペドロ・ラミーがフル参戦、2ndシートはフィジケラ、タルソ・マルケス、シーズン中盤からはシートが切り売り状態で資金持ち込みのジョバンニ・ラバッジも乗りました。


そのM195B、ボクは当時から大好きで初めて1/20でフルスクラッチを試みたくらい大好きな車なんです。だからこのキットは「自分にとっては」本命すぎてなかなか組む機会がなかった・・・というのが嘘のような本当の話です。

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ざっと仮組み中の写真。
この辺の基本構造には特に問題なく、”ここは”タメオクオリティで素直に組めます!


・・・しかーし!!!
問題が出てくるのがリアウイング。
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この車、リアウイングの翼端板が平面ではないので、キットでもリアウイングのパーツはエクストラフラップ以外、全てホワイトメタルで構成されています。「フラップも含めて」…これがこのキットの一番難しく、かつ難所です。


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接着するだけならサラッとできるし、案外簡単じゃん!と思った自分がバカでした。最初は瞬着で組んだんですが、アッパーフラップ含めて全てメタル、そこに色々とデカールを貼らなくちゃいけないことを考えると強度も持たせなくちゃいけない…と思い、ハンダで組み始めたんです。

するとウイングだけなら形になるんですが上にハマる予定のフラップが届かない。なんかおかしいと思い、デカールの幅も確認してみたら、「要するにすべてのリアウイング面のメタルパーツの横幅が1-1.5mmくらい広すぎる」んです。

よりによってホワイトメタルのパーツ同士をハンダで組んだ後に気付くこの事態・・・
翼端板が溶けないよう工夫しながら剥がしました。

そこからウイングパーツをエッチングと同じ幅に寸詰め。ハンダ付けで汚くなった部分をデブリするような感じ必死に作業しました。
また、翼端板がメタルだとわかりづらくするために死語かもしれませんが所謂「薄々攻撃」をします。要するに翼端板断面だけエッジを削って薄く見せるテクニックです。
・・・自分の中では本命すぎる車なのでそこまでします(笑)


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で、組み上がったのがこちら。
・・・はいいけど、これ、どうやって塗るの!?という別の問題が来るわけです。

結局自分はウイングを一体成型のまま塗りました。
翼端板にはボディカラーのデカールが用意されてはいるんですが、ここは全部をボディカラーに塗ってから、黒を塗って黄緑部分はデカール、という形に構成変更しながら作りました。


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リアがとりあえず形になった所でフロントウイングも組んでおきます。

こっちは付属の治具を使ってスプリッターを曲げる必要こそあるものの、素直に組めました…と、"この時"は思っていました。

結果から先に書くと、リアだけではなく「フロントウイングもデカールよりも幅が1-1.5mmくらい広い」んです(それでも車全体のディメンション的にはおかしくない程度ですが)。
幸い、この時代のタメオキットはデカールが2枚付いているので、そこを2枚ともデカールを使ってうまくカバーしながら作ることになります・・・

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組みあがったパーツを(タイヤ以外)すべて仮組みするとこんな感じ。あ、リアウイングの「おかもちウイング」も付けてないですね。
こう見ると結構タメオらしくかっちり組めるような「感じ」だけはするかもしれません。

おかもちウイングを付けるとこうなります。ここがこの車のチャームポイントですね!
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タメオらしくきちんとパーツの処理をすれば水平・垂直はきちんと出るので、塗膜のクリアランスを考えつつ、パーツ同士の間隔を少し緩めに組んでいきます。

とりあえず形になりそうだったのと、この時点ですでに4月中旬だったので静岡ホビーショーに間に合わせるにはかなりギリギリ・カツカツのタイミング。だから迷ってる時間はなくさっさと塗装に移りました。


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ボディ下塗りは安定のフィニッシャーズのホワイトプラサフ。

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一緒に塗れるものは一緒に塗って効率良く作業します!

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この中に、問題のリアウイングも入っているわけです。
まさか90年代後半のF1マシンのリアウイング、しかも全てメタルでできているものを組んでから塗ることになるとは思っていませんでした。

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やっぱり塗料がうまく入ってくれるところ/入ってくれないところは正直あります。
塗料が十分届かない場所(ロアーウイングと翼端板内側)に十分塗料が届くよう意識して塗りました。逆に塗れすぎてしまうところは乾いたらサンディングした方が後々のためかと思います。


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ホワイトプラサフを塗りまくってもこんなにボロボロ・・・でもさすがにもうバラせないし、バラしたところで他の組み方もよくわからないので、サフを塗りつつ、チマチマ凹凸を削っていきました。


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プラサフをめっちゃ厚塗りして、乾かしている間に・・・

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初めてオートモビルカウンシルに行ってきました(笑←なので乾燥時間を考えて意図的に厚塗りしましたw)

自分もこういうのが楽しめる年齢になったんだなぁとしみじみ思いました。楽しかったです、カウンシル。
キャンギャルみたいのがいない=それを狙うカメラマンがいない…純粋にクルマを見れたのが一番楽しかった。

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ガンディーニが亡くなったために急遽テーマが、ガンディーニの車たち・・・に変わったものの、その企画途中に本来の展示テーマだったピニンファリーナまで亡くなってしまうという悲劇。

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メルセデス 190E 2.5-16 EVO-U  この車はいつ見てもめちゃくちゃカッコイイですね。

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お隣さんは自分の車のご先祖様。6シリーズのアルピナって憧れます。かっこいい。


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帰ってきてからちゃんと乾いたプラサフの上からフィニッシャーズのAPブルーに黒を混ぜた色を塗ったら、さすがに黒すぎたw
でも、シンナーにドボンはせず、塗膜で傷埋めをしたかったのであえてこの上から再塗装。APブルーの比率を増やしました。

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これでも少し濃すぎるし、メタリックが弱いのかもしれないけど、自分が思うM195Bの青ってこういう感じなんです。
だからフィーリング重視で塗りました。


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もちろん効率重視なので他の同色パーツも塗装します。

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やっぱりリアウイングのロアウイング〜翼端板内側に塗料が入りにくいんですね。
でもボディカラーにしたいのは翼端板外側だけなのでここは特に問題ありません!
乾いたら翼端板内側にダマになって乾いてしまった部分だけはサンディングしています。

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・・・あんまり長く書くと読む気もなくなると思うので、今日はひとまずここまで。

次回はデカールから・・・でしょうかね?
【関連する記事】
posted by Yoshitaka at 03:02| Comment(0) | TrackBack(0) | TAMEO 1/43 MINARDI Ford M195B | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月09日

静岡ホビーショー2024

直前告知ですみません。

今年の静岡ホビーショーですが、自分の都合で土曜日のみの参加です。
(作品はもちろん日曜日もありますが)

いつもルマンの会を目当てに来てくださる方、可能であれば土曜日に来てください♪

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こんなレア車種がお待ちしていますw


(追記; ごめんなさい。仕事のトラブルで土日とも参加できなくなりました。横浜でお会いできたらと思います。)
posted by Yoshitaka at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | TAMEO 1/43 MINARDI Ford M195B | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月03日

2024 Formula E Rd.5 TOKYO E-Prix

だいぶご無沙汰いたしました。
正直なところ、あまり元気ではないのですが、なんとか暮らしております。

3/30、日本の公道で(事実上)初めて行われたフォーミュラEを観に行ってきました。
奇跡的にチケット当たったので。

これね。言いたいことはたくさんあるんだけど、一番高いA+の座席でも観客席に座っちゃうと車が見えないってどういうことよ?

載せる写真は全部、土曜朝のフリープラクティスの時のものです。
なんとか全車撮影できましたが、これは予選以降のセッションでは「ちゃんと座れ」とうるさい警備員によって無理になりました・・・

自分たちファミリーは座ってても何も見えないのでフリープラクティス以降、もう座席に戻ることはありませんでした。
サヨナラ、A+(←・・・高額)

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でもね、そのくらい運営がひどい。
座席から見えないのもそう、前日金曜にもフリープラクティスが1本あるのでそれを狙って、熱心なファンはビッグサイトまで行くわけじゃないですか。自分も含めて。

走行セッション1時間くらい前かなぁ?突然、スタッフが動き出してお客さんはみんなビッグサイト建物外まで出されました。
そして…公道部分は見えないように柵という名のツイタテがあるので見えません。音だけ聞いててもむなしいので金曜はさっさと帰りました。

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決勝日、このチケットにはサイン会優先入場(最初のチケット販売時にはピットウォークパスなんてなかったのでこれしか手がなかった)が付いてるんですが、これ、あくまで他の人より早く入れる(それが大きいと言えば大きいけど)だけで、その後からはゾロゾロA+じゃない人が入ってくるわけ。サイン会は30分しかない!それも「会場が開いてるのが30分」であって、その中でドライバーが10分くらいしかいないチームも複数。WECとかWTCC/WTCRに似た運営なのにそこは管理ができてないなと思いました。

・・・家族も自分も不満だらけでした。

まぁ、初物だからいろいろ大変なのはわかるけど、岸田くんなんか連れてこなくていいから、お客さん・・・しかも招待客じゃなく、ちゃんとクルマやレースを観たい人が入れるようにして欲しい。周りに居合わせた人たち、フォーミュラEどころか、モータースポーツすら知らないような層ばっかりだったぞ。

せっかく東京で、しかも公道でやるんだからもっといいイベントにして欲しい。点数付けるなら100点満点で「10点」。
久しぶりにレースの会場にいたのは楽しかったけど、コスパには見合わないし、セキュリティからだと思うけど場内を無駄に歩かされる動線は全然バリアフリーじゃないな、と思いました。


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ABT CUPRA Formula E Team #11 Lucas Di Grassi

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ABT CUPRA Formula E Team #51 Nico Muller

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ANDRETTI Formula E #1 Jake Dennis

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ANDRETTI Formula E #17 Norman Nato


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DS PENSKE #2 Stoffel Vandoorne

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DS PENSKE #25 Jean-Eric Vergne

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ENVISION RACING #4 Robin Frijns

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ENVISION RACING #16 Sebastien Buemi

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ERT FORMULA E TEAM #3 Sergio Sette-Camara

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ERT FORMULA E TEAM #33 Dan Ticktum

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JAGUAR TCS RACING #9 Mitch Evans

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JAGUAR TCS RACING #37 Nick Cassidy

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MAHINDRA RACING #21 Nyck De Vries

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MAHINDRA RACING #48 Edoardo Mortara

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MASERATI MSG RACING #7 Maximilian Gunther

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MASERATI MSG RACING #18 Jehan Daruvala

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NEOM MCLAREN FORMULA E TEAM #5 Jake Hughes

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NEOM MCLAREN FORMULA E TEAM #8 Sam Bird

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NISSAN FORMULA E TEAM #22 Oliver Rowland

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NISSAN FORMULA E TEAM #23 Sacha Fenestraz

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TAG HEUER PORSCHE FORMULA E TEAM #13 Antonio Felix da Costa

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TAG HEUER PORSCHE FORMULA E TEAM #94 Pascal Wehrlein
posted by Yoshitaka at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | MOTOR SPORTS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月05日

ALPINA B4 GranCoupe & ALPINA ROADSTER S

もう2ヶ月弱前ですが、2023年中に2024年モデルとしてついにアルピナB4が納車されました!!
あ〜ぁ、ついに自分でアルピナ買っちゃったよ!

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実は納車前日にロードスターSの車検上がりの納車があって、取りに行ったら見せてくれたB4も見せてくれて!!
平日だし、どうせ誰も来ないからと自分の車を2台、並べて撮影させてもらい、この日はロードスターSを引き取って帰りました。

翌日がB4の納車日!
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青山ショールームから自宅近くのよく知った道まで慣らしでドライブ。
ディーラーからはエンジンの慣らしが終わってないから「スポーツプラスには入れるな!」とのご指示。

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年末にお節をマンダリンオリエンタルホテルに取りに行ったら、駐車場待ちの場所がめちゃめちゃいい雰囲気でおもわず道の反対側から撮っちゃったよ!

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年明け、自分は産業医勉強会が続いたから、家族は旅行に。
…ということは夜が空くよね
・・・ということで連日、夜のドライブ。新木場〜ゲートブリッジ〜大井ふ頭→フェリー埠頭→ビッグサイトあたりを回ってきた。
知らないうちにここに書けないスピードが出ててびっくりした。

前のシトロエンDS5もなんだかんだ10年乗ったし、それまで(=子供できるまで)はアルピナロードスターS、1台だけで耐えてた。
ロードスターSがMTなのもあって、今回のB4に関しては覚えなくちゃいけないことがたくさんあって大変!

しかし、車としてリアルタイムで走行燃費が出ないのはどうなんだ???
アプリじゃないと見られないなんて不便すぎる。
ただ、ただ!!この車の燃費は恐ろしく悪いです。街乗り、しかも通勤で使う時には行きも帰りも基本ラッシュ向きで渋滞ばっかり。
だからだと思うけど、街乗りで5km/l切ることもザラ。これまでのMaxが城南島までゲートブリッジで行った時で、それでも8km/l以下。

みんな、どーやって乗ってるんだろう?ガソリンスタンドのメンバ−は喜んでくれるかもね(笑)
しかし、この車、パフォーマンスがすごいわ。乗り心地をよくもできるし、ハードにもできる。
パドルシフトでシフトチェンジしても滑らか。アルピナはさすがにすごい。

正直、やっぱり王道のB3とは迷ったよ?でも、今の3シリーズのデザイン、オヤジっぽじゃん!
だからもうB4が出るって言う時から、契約交渉を始めたんだよ。だから2年以上待ち。それでも待った甲斐はあった。

そう思わせる車!

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この前。このあたりの社員をFBのアルピナファンページに載せたらちょっとバズりました(笑)
日本にもこんなの2台持ってるやつがいるぞ!?ってびっくりしたのかも。

そしてロードスターSの赤は世界でも3台しかいないそうです。それが自分の!!!
別にレアものを求めてそうしたわけじゃないし、なんならこれも実車を見ずにオーダー入れてるからね。嬉しいよね!
posted by Yoshitaka at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ALPINA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月30日

2023・・・

2023年もあと2日。

元々病気がちな自分だけど、今年は特にたくさん病気した1年だった。ただ自分でも信じられないのはCOVID-19には未だに罹患せずに済んでること…ただ、他がいろいろ調子悪くて仕事にも趣味にも支障が出続けてしまった。

ホビーフォーラム
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朝の大さん橋ホールから。
(毎年入口迷い続けてはや10年w)

1/43ではないけど、このフェラーリ643はやっぱりすごかった。
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このトロロッソも。最近1/43は作るものじゃなくなってしまった結果、大きいスケールが流行りなのかな?

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Juliusさんのところに普段見ないような車種が…

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セーロクさんっぽい台座だけど・・・ん?・・・と思って聞いたらセーロクさんが作ったわけではなくIWAMOTOさんが昔作ったものを今回、展示したんだとか。
IWAMOTOさんっぽくない車種でもっとびっくり!!

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うちのクラブは今回もキットの状態からどうやって完成させるのか?というのがわかるような展示を実施。やっぱりヨンサンを作り慣れていない人にとっては少しヒントになっている模様。ただ、やっぱり最近は模型雑誌などの媒体でヨンサンが取り上げられなくなっちゃったから、そっちの影響の方がデカいかな。

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そしてなぜか今更、ブラバムBT60祭り。会長のBT60Y、BT60B聖飢魔Uと、自分の青紺のBT60Bを合わせて3台展示。

そして事前にTwitterで教えていただいていた通りスペシャルゲストさん登場で…
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こんなレアTシャツを持ってきてくださった方がいたので、撮影タイムとしました♪
cozyさん、ありがとうございました!!

うちのクラブ以外から1/43をいくつか・・・
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このコブラ、すごくきれいでした。

圧巻だったのはこのEF66と寝台客車たち。たぶんスーパーーレールだと思うけど、(ほぼ)HOスケールがものすごく小さく見えてしまうほどでかくてびっくり。一番下のEF65と並んでるのがNゲージサイズ。
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比較してもらうとどれだけデカいかが分かってもらえるかと思います。

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ホビーフォーラム以外の話題とすれば・・・10年ぶりにアシ車を変えました!!
アシ車というのは申し訳ないレベルのものを「上がりの車」のつもりで発注してから実に2年以上。

COVID-19に伴う物流の滞り、半導体不足、円安などなどの壁にもはばかられながらも無事にここまで来ました!!
(といって自分の車は載せてませんw)

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新車の前にロードスターSの車検があったのでディーラーからの帰り道にアルピナ D4sの試乗させてもらいました(と今のアルピナの練習w)。今のD3/D4はISGの弱〜いマイルドハイブリッドが付いてるんだけど、この立ち上がりがものすごく不自然。エンジンがアイドルストップで止まってから、再始動するときに前に出ちゃう。慣れの問題かもしれないけど、自分は嫌だったからすぐにIS OFFに。

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乗り心地自体は全然文句ないレベルなんだけど、一番の問題は車外の音。BMWのディーゼル自体、ガラガラはかなりひどいと思うけど、D4sのガラガラ音は悲しいかな雑誌やYoutubeなどの批評に書かれていないけど、自分は受け入れられないものでした。

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で、青山ショールームの展示車がついに!!B4のニコル限定車に変わりました!!

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朱色に近い赤に黒いストライプ。黒いグリルに黒いホイールと特注品だらけだけど、これはこれで面白い限定車。
でも、自分はもっと個性的(?)な仕様でオーダー入れていました♪

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中途半端かもしれないけど、今年の更新はここまで♪

FBやインスタには新車、すでに載せています。リアルなお付き合いがある方なら公開していますので、こっちもよろしくおねがいしますね!
Instagram ID: Yoshitaka_bonです。
posted by Yoshitaka at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月02日

FINISH!!!!!! Renaissance 1/43 PEUGEOT 908 #9 2009 LE MANS winner!!!!!!

ギリギリだったけど完成しました!!

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ルネッサンスだから覚悟はしていたものの、まさかここまでの難物キットだとは思ってなかった。

諸悪の根源は1/24と設計が同じこと。パーツ分割までほぼ同じ。それじゃ(国産の精度のいいキットならまだしも)組める訳がない。


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・・・でもね、できちゃえばかっこいいわけです。すごく結果論だけど。

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あえてプロポーションモデル大好きな自分がドアオープンにしたのは、ドアクローズのプロポーションモデルとして作ってもSparkでいいじゃん!ってなりそうだったから(笑) 嘘のような本当の話。

せっかくドア内側のパーツもついてるしね…でも、実を言うと個人的にはそんなところ省略でいいからもう少しパーツ分割やら割れまくるデカールにコストをかけて欲しい。

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あ、最終組み立ての前に屋根上とフロント&リアフェンダーのミラーフィニッシュは貼り直してます(というか上から貼っただけ)。
それだけで見た目のキレイさが上がるので。結果論だけど、このミラーフィニッシュは最後に貼るべきね。ミラー部のデカールはデカールぶぶんだけササっと筆塗りでクリアコートしてます。これで多少はコーティング機能が出るでしょう...

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この当時のレギュレーションで車幅よりもリアウイングの幅がかなり狭いんだけど、これは模型映えしないねー。
レギュレーション知ってる人なんて自分以外あんまりいないだろうけど(笑) 
でも、Sparkとかixo完成品と違ってリアウイングステーが入る溝とかかなりタイトにしても(仮組みさえちゃんとしておけば)組めるし、そこは手作り完成品ならでは、かなぁと思います。20231121_142038141_iOS.jpg
残念だったのはノーズ部分を十分に磨きこめなかったこと。ここはコロラドデカールが使えなかったから、やむを得ずキットのデカールを使った部分。クリアも意図的に厚吹きしたんだけど、さすがに研ぎ出しに躊躇しちゃって表面がぼこぼこのままになっちゃいました。ここが最大の後悔かな。目立つ部分だから余計に。

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でもね、あちらこちらに細かすぎる部品が付くし、そもそも前回記載した通り、ボディの黒い部分は基本的にマットブラックだし、やらなくちゃいけないことがたくさんありすぎて、最終的にカタチにするにはこのくらい手を抜かないと自分には無理。

あ、窓・ライトカバーのバキュームパーツは案外キッチリハマります。バキュームパーツも表面に傷がつかないようにわざわざカバーが付いてるんだけど、そのカバーを取るために傷がつく(苦笑) そんなところに労力割かなくていいから、組みやすくして欲しい。

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タイヤも…うーん、イマイチ。個体差があるからショルダーの傷が目立たないようにうまくデカールで傷が目立たないよう隠したりが必要。
そもそもキットのまま組むとタイヤがボディからはみ出すのでただでさえ薄すぎて加工するのが怖いボディを削る必要があります。

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でも、組んじゃえばいいでしょ(^^)?

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思えばここ数年、COVID-19の診断・治療もやらなくちゃいけなくなったり、発熱外来を任されることが多かったり、もっと前の話だと大規模接種会場でワクチン接種(主として救護担当)やったり、今でも通常業務の中に当たり前のようにワクチン接種が入ってきちゃったり、産業医の仕事としてはCOVID-19の影響を受けた関係で長時間労働面談が当たり前のように毎月行われたり・・・と、自分の仕事が超多忙になっちゃったから今までみたいに製作時間も取れなかった。

それでも、年に数作は形にしたいという思いがあって簡単に組めるキットばっかり選んで組んできたわけです。
簡単に組めるって言うのは、自分が普段から言ってる「屋根なし」「単色」「デカール少ない」キットですね。そうしたら、そう言うキットがだんだん底をついてきちゃって(笑)

それで今回、ルマン100周年を記念して作るならこれだろ???って思いを入れて作ったのがプジョー908。

いろんな人に聞かれるから書いておきます。なんで自分がこの車に思い入れがあるか。

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それは自分がルマン24時間を初めて見に行った時、プジョーを応援してたわけです。そうしたら目の前で優勝してくれた(本命の車ではなく勝ったのはこの#9でしたが)。フランスでやるレースでフランス車が優勝する訳だからグランドスタンドも大盛り上がりで、しかも自分みたいなアジア人まで日本チームではなくプジョーを応援してることが分かったら、隣の席の人たちとハイタッチしたり抱き合ったり!あれは自分にとって強烈な思い出で。

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車検場にて。

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手元に自分が撮った当時の写真があったのも資料として役立ちました。

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特にこのアングルからの写真がネットになくてね(笑) #7であっても同じ年のモデルだから基本的に同じ。

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この窓周りの処理もこの写真がなければわからなかった。なんでも撮っておくものですねw これなんかまんま#9なのでこの車です。

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ノーズ周りの写真を見るとウイングステーはダミーに近いものであることが分かってもらえると思います。

というわけで、今年は数年ぶりに「大物」を作ってみました。

明日、横浜大さん橋ホールで開催のホビーフォーラムにも「ルマンの会」ブースにて展示します。毎年恒例ですが基本的にブース近辺をうろうろしてますのでお気軽に声をかけてもらえたら嬉しいです。
posted by Yoshitaka at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 1/43 Renaissance PEUGEOT 908 2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月21日

Set for the...

珍しくまじめな製作記です(笑)
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前回はデカールを貼り始めたところまで書いたので続きです。

デカール、やっぱりコロラドデカールをベースにして(特に曲面部分)、ロゴを中心にキット附属のものを使います。ただボンネットというか、ノーズのデカールはコロラドだと白を塗り分ける前提のものが入っているので、ここだけはやむを得ずルネッサンスのデカールを使います。


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サイドポンツーンのルーバー部分はエッチングパーツにまたがる感じでデカールを貼らなくちゃいけないのでエッチングを仮固定した後、デカールを貼り、マークソフターできちんと馴染ませた後、境界線にカッターを入れました。

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ぱっと見はきれい。

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・・・でも、これからクリアを重ねるにつれて、ミラーフィニッシュが曇ってしまうんです・・・これはもうクリア掛けちゃダメですね。
ミラーフィニッシュ、劣化したらそれはそれでしょうがないのかもしれません。デカールみたいにクリアコートで落ち着かせられるようなものが出て来ればいいんですけどね。

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クリアコート乾燥中に小物パーツを片付けます。
アンダートレイ一体のコクピットは黒→フラットコート。


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シートも同様に黒→フラットコート、シートベルトはキットに入ってなくて「できれば1992年のワインのアルミを使ってくれ」と書いてある(←本当です)、けど、そんなものお酒を飲めない自分の家にはないので、タメオの汎用品を使います。

・・・この時は「どうせ組んだら見えないし、いいや」と確信してました。

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リアウィングはメインウイングがレジン、翼端板とフラップ、ウイングステーがエッチング。
なので強度を出すために翼端板とフラップをハンダでくっつけています。ウイングステーはレジンにくっつけなくてはいけないのでやむを得ず瞬着でがっちり固定。

あんまり知られてないんですが実はプジョー908のボディ、黒い部分はマットブラックなんです。
Sparkのミニカーはちゃんと再現してましたね。ixoは黒い部分全部がカーボン風デカール(塗装?)になっててうるさくなっちゃったように思いました。

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なので、クリアコートが終わったら黒以外の部分をマスキング。
この時、マスキングテープを(クリアコートされているとはいえ)デカールの上に貼ることになるので、手の脂などを使って接着力を落としてから貼りました。

・・・つづく。
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2023年11月07日

FIRE!

珍しくちゃんと日記的な感じでUPしてみます。

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例のルネッサンスの1/43プジョー908はボディカラーの黒を塗り…

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該当部と思われる場所に目分量で(←これが自分のいけないところ)ハセガワのミラーフィニッシュを貼って行きます。

ミラーフィニッシュですが、今回は失敗だってあるだろうし大量に使うだろうと思い、あたらしいのを購入したら…
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家にあったもの(右下)と新しいやつ(左上)を比べるまでもなく、輝きが全然違うっていう。

これ、やっぱり貼ってからだって劣化するんだよねぇ?陽に当たるところに置いてあったわけでもないんだけど。
だからこれを使うのはちょっと心配だけど、他に手がないので使ってみることに。

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3Dの曲面にもくっついてくれるので貼りやすい。あとは耐久性(輝き以外にも剥がれてこないかなど)が問題かな?


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それはそうと、とある平日休みの日、結構TVにも出るような患者さんのお店(魚屋さん)に寄ってお弁当を買ってから、下の子をつれて初めて京浜島へ行ってみた。

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ホントは海鮮丼が売りなお店だと知ってるけど、持ち歩き時間を考えて天丼に。これで400円とか、爆安すぎない???

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羽田空港にお弁当を向けてみたw

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プライベートジェットのAirbus A319が降りてきて自分だけ大興奮w

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で、その後は地獄のデカール貼り。
なんせルネッサンスのデカールだから比較的新しいモデルとは言え、2009年の製造から14年が経ってるわけで、割れるであろうことは織り込み済み。スペアというには申し訳ないほどにルネッサンスのデカールをもう1セットと、コロラドデカールのデカールを2セット用意しておきました(数年前にw)
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ただ、コロラドデカールは基本的に既製品(IXOとかsparkとか)をターゲットにしたデカールだからロゴ部分はともかく、水色や白のカラーリング部分は全然形もサイズも合いません。でも、色自体はほぼ同じだし、バックアップには十分すぎるかな。

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で、さっそく貼ってみた。エンジンカウルの水色&白のデカールは本当はコロラドデカールを使いたかったんだけど、デカール分割がルネッサンスの方が好みだったから自分でも貼りやすいようにトリミングしながら貼ってみた。

それがもう割れる割れる。あ、ちなみに今回はリキッドデカールフィルムは使ってません。ミラーフィニッシュだけでも段差がすごいことになっちゃうので、極力「デカールだけ」でいきたいと思います。普段は1日でデカールを貼り終えちゃう自分でもさすがにしんどくて、大物だけで2日に分けて貼りました。

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水色デカールは本当にいろんなところがスキマだらけになるので、タッチアップは必須。でも、タミヤのスカイブルーがドンピシャにはまってくれるから調合しなくていい分、楽とい言えば楽です。

ちなみにこのキット、「1/43 Renessance PEUGEOT 908」、「kit」、「build/built」とかで検索しても、誰の作品も出てこないんです。
デカール貼る前、仮組みやら、ミラーフィニッシュを貼ってる時点で気づいたけど、これは組めない。理論上は組めるのかもしれないし、1/24だったら話は多少違うのかもしれないけど、1/43はかなりしんどい。

さて・・・ホビーフォーラムまで1ヶ月切ってるけど、間に合うのか???
posted by Yoshitaka at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 1/43 Renaissance PEUGEOT 908 2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月16日

Stellantis☆

ご無沙汰しております・・・

なんていうか、去年が嘘のように今年はいろんなことに対するモチベーションがなくなってしまって。

WEC富士にも行くべく休みを取り、チケット(しかもパドックまで)買っておきながら、直前になって戦意喪失。結局行けずじまい。
COVID-19とかインフルエンザにこそ罹ってないものの、厄年でもないのに具合悪い時ばっかり。
・・・年齢なのかなぁ?

というわけで本当に気が向いたときだけチマチマいじってるルネッサンスのプジョー908を作ってみてます。
大前提として、このキットを作るにはメタリックデカールorメタルフィニッシュなどキラキラメッキのシルバーを用意しなくちゃいけません。とりあえず割と使い慣れてるメタルフィニッシュを発注してあるけど、クリアコートとか大丈夫かな?そもそも剥がれてきたりとかないのかな?

心配だらけだけど言ったってまだ仮組み済ませたところ。

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ルネッサンスの悪い癖でおそらく1/24と同じパーツ構成なんだよね、これ。
どこをキットの指示通り作るか(or作らないか)をきちんと選ぶ必要がありそう。

じゃないと絶対に組めない。実はタイヤをはめるまでも大変!大変!!
車高こそぴったり出るものの、フェンダーからタイヤが出ちゃって超ワイドトレッドになっちゃう。

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言わなきゃわからない自己満足ポイントとしてはダクトというダクトは全部開口してること。
フロントフェンダー上のスリットも全部開けたよー。

(ボディが黒、タイヤも黒だから絶対見えないけどw)

問題はフロントフェンダーとサイドポンツーンの間の下面がギタギタなんだけど、ここ、やすりが入らない。
入れられたとしても別の場所を削っちゃう。どうしたもんかなぁ???

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体調が↑の通り、めちゃくちゃ悪いから仕事も極限まで減らしてる。けど、成田空港はほぼ毎週行かなくちゃいけないし、そのきろくもつくらなくちゃいけない。今週はもう1社の産業医用にスライドを作らなくちゃいけない(明日まで…タイムリミット24h!!)。

そんな目先の事しかできてない状態で今年はここまで来ちゃった。なかなかリフレッシュできないけど、モーターショーは行きたいなって思ってる。行けるかな?

そして、いつ来るんだ、自分のニューカーは!?もうできてるらしいけど、これからテストして、更にネックは物流だよねー。
posted by Yoshitaka at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 1/43 Renaissance PEUGEOT 908 2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月13日

2023 SHIZUOKA HOBBY SHOW(1)

ご無沙汰させすぎてすみません・・・

生きてます・・・が、年末から本業多忙のため、模型製作は全くできず・・・。
去年の静岡が終わった後、ノリノリの時期に作ったヨンサンキットたちを静岡に出展中です。
(*でも、ノリノリすぎて撮影してないw ←自分で撮ってない代わり、ルマンの会Websiteでカミムラさんが撮影してくれています/笑)



いまさら言うな!!って話ですが、明日もほぼ1日、会場内にいる予定です。

ルマンの会、展示のテーマは「祝!ルマン24時間100周年!!」です。

明日の事前予約取れた方、ルマンの会ブースでお待ちしております。

  2023.05.13 Yoshitaka
posted by Yoshitaka at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする