2023年01月04日

Happy New Year 2023☆

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明けましておめでとうございます。今年も頑張ってミニカー製作やらバス・ヒコーキ撮影やら頑張ります。
去年は柄にもなく(?)4月から12月までの間に12台も製作しちゃったようで…年末に振り返ってびっくりしました。

そんなに急いで作った感じはなかったんですけどね。中には1週間モデリングが数台含まれてるから数としては伸びました。
今年のルマンの会作品テーマは「100年だよ、ルマン24時間(意訳)」です。
それに合わせて普段作らなそうなものを作ってみたいなと思っています。

そうそう、2022年横浜ホビーフォーラムで展示した作品たちがルマンの会Website( http://43modelers.net/ )にUPされていますので是非見てください(カミムラさん、いつも撮影ありがとうございます)!!

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早ければ2023年内(たぶん無理?)に今アシ車に使ってる車の代替となる予定です。
(* ロードスターSは売りません♪)
次はだいぶ背伸びした車です...フフフ
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2022年12月06日

MOTORSPORTS JAPAN 2022(2) S-GT & GT3

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UPするの忘れてました・・・前回の続き。
今回はGT3から。FANATECアジアンGTに出ているマクラーレン。

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WECに出てた澤さんのチーム。
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乗ったのがどっちかわからなかったけど、スピンターンも決まってました。

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駅前でこれをやるって言うのがこのイベントの魅力だね!

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次はスーパーGTに出てるTeam StudieのBMW M4

個人的にはM4みたいに最初からこのデザインで生まれてきた車たちはこのデザインでも全然違和感なし。
むしろM3みたいにマイナーチェンジでこの顔にされちゃったものの方が違和感あるな。

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スタイリングはもういうことなく美しいと思う。ただ、あんまり実績が伴わないのとM6の時代から会社が何をやりたいのかが目に見えてこない、その揺らぎこそが不振の原因に思うけどねー。

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チェッカーフラッグと絡めてみた(たまたまw)

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次はLEON AMG-GT

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この車、半艶塗装なのね。マットかと思ったら、マットでもないっていう。

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しかし、すごいプロポーションだよなぁ。街中でもよく見かけるけど、この車の幅2m overはさすがに乗りにくそう。
・・・迫力はあるけどね。

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JLOCのランボルギーニウラカン。ここも長いこと続けてるよね、最初はカウンタック→ディアブロとその時代からやってるんだからすごい。

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ウラカンになって(というかGT3になって)だいぶマシンもきれいになったというか。
今までってぶっちゃけカウルのチリ合わせが汚かったりが目立つ車だったけど、さすがメーカー車!
市販車レベルにきれいでした(これも市販車なんだけどね)

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ランボはやっぱり華があって、ついついたくさん撮っちゃうね。

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つちやエンジニアリングのホッピーポルシェ。


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この時間帯になるとだいぶ雨も強く降ってました・・・

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おまけはインタープロトの「kuruma」
ワンメイク、プロ&アマのドライバー2人が乗るシリーズ。
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意外にもこの週末、一番いい音で走ったのは」この車でした・
個体によってはもう結構古いはずなのに元気にスピンターンしてくれてました。

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最後はGT4のマクラーレン570S

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GT3がもっと流行ればGT4も流れではやる気がするけどね。

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薄暗い中走るマクラーレンはかっこよかった。

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紹介は最後になっちゃったけど、実はこの中で一番先に走ったのはこのダルマセリカでした。自分よりも高齢なのにまだまだ元気。
機械っててをかけてやればこれだけいい状態を保てるんだね。
・・・自分ももっと手をかけてやらなきゃ…と思ったのでした。

posted by Yoshitaka at 22:09| Comment(2) | TrackBack(0) | MOTOR SPORTS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月27日

MOTORSPORTS JAPAN 2022(1) Formula E

もう1週間経っちゃいました。先週日曜日にお台場の空き地で行われたモータースポーツジャパン。
自分も3年前のWTCR以来のモータースポーツ現場ということでめっちゃ緊張して(本当!)行ってきました。

自分が行く=雨の伝説は3年経っても生きていてちゃんと降ってくれましたw

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一番のお目当てはフォーミュラE Gen2マシンの走行です。Gen3はまだ見慣れないからなのか、純粋に好きじゃないからなのかわからないけどGen2が一番好きなのです。Haloの色を見る限り、DSテチーターのマシンにラッピングした車なのかな?DSテチーターのスタッフは来てませんでしたが。車体側がワンメイクだとこういう時に元がどんな車だったのか区別つきませんね・・・

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ドライバーは今や国会議員になった山本左近
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最初はゆっくり走ってたものの・・・
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スピンターンもたくさんしてくれたし、あれだけバンピーな路面でも結構スピード出してくれてました。
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メインスタンド側はお客さん結構いっぱいです(自分たちは裏側から見てました)
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スピンターンの時にもエンジンの音よりも小さいモーターの音しかしないから、タイヤのスキール音がたくさん聞こえて、これはこれで新鮮!

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路面がバンピーだからか、地上高はかなり上げてますね、これ。
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信号や道路標識とともに。将来的にお台場でレースやれたら面白いと思うけど、観客輸送をどうするかは課題だと思う。
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たまにはかっちりした写真も。

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Gen2の車、模型では作りたくないけど結構かっこいいと思うんだよな。フロントのフェアリングが一応ついてるけど、レース見てると外れちゃっても大きなドラッグにはなってないように見えるし、そういうところも含めて全部好き。
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狙って撮ったゆりかもめとの並び。これがやっぱり一番お台場っぽいかなって。

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で・・・


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あ゛・・・

既報の通り、最後はクラッシュ。実は、足も折れたんじゃないかってレベルに大きな音がしたのに、最終的にはフロントウイング+フェンダーが外れただけで済んでるみたい。

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この頑丈さがGen2マシンでいいレースがたくさんできた理由でもあると思う。Gen1のマシンは縁石乗っただけでフロントサスが折れちゃってたけど、この車は多少ぶつかっても全然大丈夫。自分が理想に思うレーシングカー。
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自分のミスでブツけた後にもこうしてファンサービスできるところが彼の魅力だと思っています。

頑張れ、国会議員!

・・・あー楽しかった(FE以外は別途UPします)
posted by Yoshitaka at 14:48| Comment(0) | TrackBack(0) | MOTOR SPORTS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月31日

2022 YOKOHAMA HOBBY FORUM

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COVID-19流行で中断してしまっていましたが、今年は3年ぶりにホビーフォーラムが開催されます。
静岡ホビーショーと同様で事前登録は必要ですが無料で入れますので是非是非お越しくださいませ。

自分たちルマンの会では、コロナ渦にもかかわらずエネルギッシュな新メンバーの加入が相次いだため、例年の倍のスペースを用意しています。台数も単純にいつもの倍くらいになるかと思います(自分も4-5台予定しています)。

絶対楽しいイベントにしたいと思っているので近くの方は是非いらしてください。
自分も丸1日会場にいるので、ブースにいなければ、ブースにいる誰かに声掛けてください。

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(アルピナロードスター…すでに完成してます・・・未撮影なだけw)

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なぞのインディカーDW12(台数調整で出展するかどうか未定)

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プロバンスのWR プジョー1994

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うちのエースカー、アルピナロードスターS

このうち4-5台を並べる予定でいます。会場でお会いしましょう♪
posted by Yoshitaka at 02:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 1/43 Metal kits | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月18日

STARTER 1/43 PEUGEOT 905 SPYDER

自分の本気・・・今年の秋はまさに「収穫の秋」。この半年でなんと8台も作ってる。

COVID-19流行で仕事もクソ忙しくなったけど、それも(今は)一段落。静岡ホビーショーもホビーフォーラムも復活。それがやっぱりモチベーションだったんだよね。ここ数年の不作がウソのようにポンポン完成させてます。

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今回はスターターのプジョー905・・・

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でも、普通のプジョー905ではなく、ワンメイクレーシングカーのプジョー905スパイダーです(*名前に905と尽きますが全く別物です)

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イエローはフィニッシャーズのピュアイエローを。

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もはや自分にとっての定番工作、デカールへのリキッドデカールフィルム塗り→切り抜き。今回はイエロー部分の色合わせを省くため、黄色い部分はカットしてます。

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バラバラにならないことを祈ってデカール貼り。

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デカール自体は砕けそうになりそうだったものの、セーフ。でも(言わなきゃわからないものの)自分がミスった。側面の赤青デカールを前に貼りすぎた…本当は「CONCESSIONNAIRES」のデカールは赤い部分に収まらなくちゃいけませんでした…あぁ。

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デカールは全部貼れました…が、貼った後、乾燥中にコクピット前のプジョーのロゴがなくなって・・・

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完成写真と比べるとわかるようにインダクションポッド側面のデカールも研ぎ出しでこんにちは!してしまい、スペアがない以上どうしようもなく消してしまいました。
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ルマンの会台座に乗せてみて・・・

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小物を付けて完成〜。今回もミラーは自作品です。最近のお気に入りはミラー面に洋白板をくっつけたまま下地・カラー塗装→クリア前にミラー面だけ塗装を剥がすというスタイル。これ、結構待ち時間も少なく楽に作れます。掘る作業がうまくできない自分ならではのアイデアですw

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この905スパイダーはホイールが素晴らしいです。ジャンクキットがあったらホイールのために持っててもいいよなぁと思うレベルにいい出来です。

posted by Yoshitaka at 05:34| Comment(0) | TrackBack(0) | STARTER 1/43 PEUGEOT 905 SPYDER | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月09日

Renaissance 1/43 WR Peugeot 1996

実は・・・製作順とUP順が大幅に入れ替わっちゃってます。

インディカーとかOXIAよりも先に作り始めたのは実はこれ。
デカールが怪しいなと思ってリキッドデカールフィルムを塗りました。
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そうしたら・・・デカールが・・・
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なんとリキッドデカールフィルムで割れました!!

一応、大判デカール部分は使わない前提でボディをエアブラシ一発塗りやってみたりしたんですけどね・・・(無駄でした)
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こんなことってあるのねぇって感じで戦略変更。なにかにコンバートできないかなぁと探してたら、同じ年のルマン予備予選に出た中で似たようなカラーリングのがいたのでそっちに寄せる方向に方向転換。

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ルネッサンスよ、中の見えないところに拘らなくていいからちゃんとしたデカールを付けてくれ!!

ちなみにタイヤもこんなの・・・
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丸くないし、ショルダーもダメ。CPさん家のタイヤと変わらない。ルネッサンス、見損なったよ・・・

でも、せっかくここまで作っちゃったからという後向きな理由でフィニッシュまで持って行きました。

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予備予選仕様という想定です。

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リアウイングは正直なかなか組みにくいです。ボディとエンドプレートを現物合わせで固定しなくちゃいけないのです。

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ルネッサンスらしく、無駄に豪華なパーツが用意されます。給油口・・・
ロールバーは自分で作りました。インストを見ると棒を組み合わせたような絵が書かれているけど、実車の写真を見ると普通のロールバーっぽく見えたので…

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ミラーもレジンのランナーからの自作パーツです。なのに、このウインドウシールド用にバキュームが付いてくるとかなかなかアンバランスなキット構成です。

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後日作ることになるプロバンスムラージュのWRとモノコックは同じはず(実際同じ車だと思われる)なのにこっちはちゃんとライトが再現され、バキュームでライトカバーが付いてきます(*プロバンスムラージュはデカール)。

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(*なんか写真が暗いですね・・・後日、変更します)

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リアも見えないところ用のエッチングパーツがたくさんあるけど、付けなくても組めます。自分は最低限しか付けませんでした。
テールランプだけはつけ忘れただけw(もう付ける予定なしです…)

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でもね、ロゴが何も入ってなくてもプジョーにしか見えないこの佇まいって素晴らしいと思うんですよ。
プジョーがWECに9X8で復活したからこそ今、作りたくなったんだと思います。

ルネッサンスをお持ちの皆様、デカールにはくれぐれもお気を付けて!!
posted by Yoshitaka at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | Renaissance 1/43 WR Peugeot 1996 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月03日

FINISH!!!!! Provence Moulage 1/43 Peugeot OXIA concept 1988 !!!!!

仕事、なんか疲れました。
忙しいとかそういう事じゃなく、だれも患者さんなり社員の方を向いてない。

自分たち臨床医や産業医は患者さん(産業医の場合は人事担当者はメンバーの様子)を気遣うのが主たる仕事だと思ってるんだけど、人事は上司ばっかり気にして全然メンバーの方を見ない。クリニックは自分は一生懸命やってるつもりだけど、そうじゃ無い奴もパラパラ混じってる。なんかもう一生懸命やるのが馬鹿らしく思えるときがだいぶ増えてきた。

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でも、そういう風に忙しい時ほどなぜか自分の模型製作は進むのです。なんでだろう?時間が貴重に思えるからかな?出る前にクリア掛けておこうとか、効率のいい時間の使い方ができてると思う。

そんなわけで完成しました、プジョーOXIA。

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でもね、左のAピラーが窓を無理矢理くっつけたのに引っ張られ過ぎたからか、完成後に割れてました・・・

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無理矢理補修したから汚いけど、そもそもこのキット自体ジャンクだったからねー。シート、ホイールセンターなど、レジンパーツが全部なかった。だからその辺のパーツは全て家にあるジャンクからの寄せ集め。ジャンクパーツって大事ですね。


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プロバンスムラージュにしては珍しく、窓が合わない。絶対的に合わないのでした・・・もしかしたらピラーが曲がってるのと関係してるのかもね。ドライヤーで直せる限りは直してみたんだけど…それで負担がかかって折れっちゃったのかも。
エンジンも見える部分だけ適当に「それらしく」塗ってみました。でも、実物画像が絶望的に少ないから、結構適当です。

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作り始めてた時、何度もやり直したリア周り。これだけ力を入れるなら、先にリアウイングを直せばよかった!!!
と言っても気づいて一度ドライヤーでまっすぐになるまで修正したんですが、いつの間にか元に戻ってるし。がっかり。

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ドアミラーの位置がこの頃、プジョー905でもやっていた窓上部に付けるスタイルです。絶対見えないよね(笑)

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普段のロードカーはFFばっかりになり始めた1988年ころのプジョー。この車みたいにMR、もしくはFRを出してくれてたら、どれだけ魅力的だったことか・・・

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とても平たい楔形と言った感じのフォルム、自分は大好き。

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顔・・・これも残念ポイントなんですが、右のヘッドライト(透明レジン)が割れてたんです。あの手この手で直したつもりが組んでからまた割れて…この姿で直したからここも汚くなっちゃいました。

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コンセプトカーって自分は大好き。だからリアルのモーターショーにはなくならないで欲しい。バーチャルなモーターショーだったらコンセプトカーはデータで提供ってなりかねないし。コンセプトカーって素敵。

あっという間、何日か不在にしてたからいじれない期間があったけど、それでも10日間モデリング(それがなければ1週間だった)。
窓さえどうにかなってればこのクオリティも悪くないですね。
posted by Yoshitaka at 18:19| Comment(2) | TrackBack(0) | Provence 1/43 Peugeot OXIA 1998 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月13日

Provence Moulage 1/43 Peugeot OXIA concept 1998

ご無沙汰しております。。。

なんだかWECにもいかず(+TVもろくに見ず)、ひたすら家で何か作ってるばっかりに戻ったのが、自分にとっては元気な証拠なのか何だかよくわからなくなってきました。

ホビーフォーラムに出す作品を考えてたら、あれも?これも!ってなっちゃって珍しくほぼ毎日何かしらいじってた8月でした(←ってもう9月中旬ですが)。

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今回作ってたのはプジョー・オキシア。1998年に発表され90年代のデザインが良かった頃のプジョーの元となったデザインスタディです。


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このキット、キットの構成も車のデザインもすごくシンプルなんですが、リアが垂直にすとんと切れているからここに気泡やらモールドの歪みがめちゃくちゃ集中しており、ここの修復に数日かかりました。

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まず穴をほじくってパテが入りやすくしてからポリパテで埋めていき、だいたい埋まってきたら、瞬着パテに変えていきます。随時スジボリは掘り直し。この写真はもう修復した後ですが、最初はセンターの横線がぐにゃぐにゃで全部埋めた後で掘りなおしています。

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・・・この辺でまぁ、いいかと妥協。

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対してフロントも・・・ここは抜かなきゃなぁと思っていたところ・・・


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奥から突っついただけで抜けました(抜けてたんですね…) リアを見た後には信じられない程、フロント側は気泡もなくとてもスース。

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仮組みしてこんな感じ。そう、プロポーションキットだけどエンジンは見えちゃうのです。

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もう大丈夫だろう・・・とサフを吹いてみたら、まだまだ出てくる気泡たち。こいつらは全部、瞬着パテで埋めて→削っていきます。

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これで、今度こそいいっしょ!

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というわけで塗っていきます。リアの写真が多いのはそれだけリアにばっかり労力を費やしたから(苦笑) 無意識にリアの写真が多い。20220904_074522616_iOS.jpg
リアが大丈夫ならフロントは大丈夫・・・

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サフを乾かしてる間にアンダートレイ+室内を作ります。

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そうそう、このキットなんで家にあるかと言えば「シートパーツなし」「ホイールキャップなし」というジャンクだったから。
シートはホビーフォーラムだか静岡ホビーショーだかで昔買ったスペアパーツを使い、ホイールセンターはプロバンスのジャンクパーツを使います。

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これがそのシート。少しでも形を近づけるためにヘッドレストを埋めたりしていますが、実は全然形が違います(笑)

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少しモールドが歪んでるけど、最初はもっとベロベロだったのでこんなの気にしない!

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シルバーはフィニッシャーズのCLKシルバーです。

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自分の変な癖ですが、塗装でごまかせそうな下地の凹凸は塗料を塗って、軽く研ぎだすような感じで埋めていってしまいます。これは屋根をヤスってる途中。

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室内は青と黒のツートンだけど、そのまま青と黒にしちゃツマラナイから黒部分にカーボンブラックマットを使いました。皮とかアルカンターラのイメージ。

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シートもマスキングしながら筆塗り。実車写真を参考にそれっぽく塗り分けていきます。
デカールを貼ってからスーパーフラットコートでコーティング。

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エンジンやエキパイもそれっぽく塗り分けます。ここはアクリルシルバーを塗った後、エナメルのフラットブラックを筆塗しながらふき取り→筆塗り→ふき取りの繰り返し。20220905_153739983_iOS.jpg


そうそう、デカールはやっぱり怖かったのでリキッドデカールフィルムをササッと塗ってみました。
(後程UPしますがあんまりひどい状態のデカールだとリキッドデカールフィルムでも割れることを経験したからだいぶ慎重になってます)

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デカールを貼ってクリアコート→研ぎ出し→クリアコート→研ぎ出しを2-3回繰り返し。このキット、ボディに貼るデカールはサイドのOXIAロゴだけなので、研ぎ出しをしたのはここだけ。

ただ、組み上げで無理矢理作った弊害が・・・
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バキュームを無理矢理、ボディの塗膜にくっつけたら、塗膜が持って行かれてここから大手術。。研ぎ出しまでしたボディにサンドペーパーを当てて、シルバー吹いてクリアを吹いてなんとなくぼかしてみました。写真で見るとだいぶひどいように見えるかもしれないけど、最初の状態を思えばすごくうまくリカバーできた…かな。

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顔はこんな感じ。あ、ヘッドライトの透明レジンパーツも割れてます。

というわけで、ジャンクキットをジャンクパーツを使いながら蘇らせる作業をしているのでした・・・
posted by Yoshitaka at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | Provence 1/43 Peugeot OXIA 1998 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月17日

FINISH??? INDYCAR models 1/43 Dallara DW12!!!!

どうなることかと思ったけど、今週はなんとか自分自身の夏休み。
いつも外来固定になってる火曜日に自由にしてるのが案外、変な気持ちだった。


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さて、このキット。何にもデカール類がないので、追加としてeBayでファイアストンのタイヤデカールを購入。
貼るついでにBBRのジャンクから給油口、ミラー面に磨いた洋白板をくっつけてみました。

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ホントはファイアストン1枚、ファイアーホーク1枚が正解だけど、言わなきゃわかんないでしょ(笑) なんにもないよりマシ。そしてファイアストン1枚よりもやっぱり2枚貼った方が見た目のバランスが良さそうだったからとりあえずこうしておきます。





・・・じ、実は姉妹車がおりまして・・・





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こっちはウインドウシールドまで付いてるものの、積層跡ではなく表面のざらつきがサンドペーパーの#320で均したくなるレベルだったからこの状態で止まってます・・・

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どうしたらいいの、これ(笑)???
でも、↑の黒い方よりもはるかにデータの出来はいいと思う。あとはこの表面の凸凹というかぶつぶつの処理かなぁ。
なにもここまで1ピースにこだわらなくてもいいように思うけどね。せめてアンダートレイとボディは分けて欲しい。ウイングレットの下とか塗れないし。
posted by Yoshitaka at 15:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 1/43 Metal kits | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月19日

From USA...via eBay!

アメリカからの荷物が届きました。
自分が産業医やってる事業所のスゴーく近くを通って、そこでECラベルを貼られてきましたよ(笑)

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・・・また病んでると言われそうなキット・・・これはキットなのか?というクオリティに愕然。イマドキらしく3Dプリンターの「キット」ことスーパー立体塗り絵です。

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ボディ側はステアリング以外全部一体成型、タイヤホイールだけが別パーツ。こんなのどうやって組め(≒塗れ)っていうんだか。


そのままだとホイールがハマらないから(後述)、そのアップライト部分を削って仮組みすると・・・
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ナンカ フロント ガ セマインデスケド・・・?

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やすってわかったけど、正直とても3D プリンターで出力したとは思えない部分が多くて…アンダートレイのデコボコはまぁ、ランナーを外すのが下手なんだなってわかるから許すけど・・・

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左側のディフューザー(写真右側)が一部完全欠損とか、どうなのよ?
分かった上で「買ってみた」部分もあるから何とも言えないけど、これはさすがにB級キットが大好きな自分にも無理!

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一応、瞬着をパテがわりに埋めてみたり、画像見て感じた方もいるかと思うけど、ホイールを付けられるように真鍮パイプを差し込んでます。

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ざっと削ってこんな感じ。フロントもリアもアップライトがデカすぎてホイールに入らないのとか、データ作ってて分からないのかなぁ?しかも左右非対称。明らかに左側だけデカい。




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仮組み(3Dプリンタ出力品の場合でも仮組みっていうのか?)終了。
デカールもないのでどこを落としどころにしようかな?ベースがベースだからもうこれはパパッと塗って遊んで終了にするのが健全かもしれない。

せめてタイヤデカールだけでもあれば全然違うのに。ファイアストンのレターが片面2個ずつ、1輪4個、計16枚も要るのがねー。デカールもなくはないけど、フォントやサイズが違うからここはskipかなぁ・・・?

・・・何かいいアイデアないですか???
posted by Yoshitaka at 22:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 1/43 Metal kits | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする