2025年12月10日

START!!!! TENARIV 1/43 WM PEUGEOT P83 LE MANS 1986!!!!!

ホビーフォーラムが終わったけど、結局、新作は間に合いませんでした。

しばらくご無沙汰してしまったけど今回から載せていくもの、それがホビーフォーラムに出そうと思っていた新作です。

テナリブのキットを作るのはBT50以来、12年以上ぶり。相変わらずのレジンのペトペトはあるけど、それはいつものようにマジックリンとかハイター、色々使ってこすって落とします。
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そのぺとぺと除去後、最初の状態でこんな感じ。サイドポッド上のエアアウトレットが割れてるのが目立ちます、ここはレジンが致命的に薄い(かつ左右差があって右に比べて左だけ極端に薄い)。
なのでまずは全体をヤスったあとはここがこれ以上われないよう真鍮板を張る作業から始めました。

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合わせてリアのNACAダクトも深く穴が開いているように見せるため、一度中をくりぬいて上から真鍮板を貼ってしまいます。

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3点いじってこんな感じ。こうして穴をあけたり深くしてると逆に空いてないところが気になっちゃうので、、気になったら差し後。
全部開けます(笑)

屋根、そしてサイドのエアインテークです。どちらも細いピンバイスで穴を空けて、その穴をつなぐようにカッターで穴を広げていきました。

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サイドしかわからないけど、こんな感じです。これで開口推進委員会の方々(自分もメンバーだという説があるようで…にも怒られずに済みますw

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ボディの裏側も結構割れてたりします。フロントスポイラーにつくスプリッターがボロボロだったので、ここも一度切り取って真鍮板を折り曲げたものに置き換えました。折り曲げた意図は前から見たときカクカクじゃへんだから、丸みを持たせるため。

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サイドにもエキパイを出す穴にエキパイがモールドされているんですが、実際は左右ともに2本出し(1本がこの太さ、もう1本が細いものみたい)だったようなので、ここも最初から穴をあけておきます。

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まんままっすぐ穴を空けてしまうとあとでエキパイ(真鍮パイプ予定)をつけた時に変なことになるので斜めに彫り込んでいます。

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ところで・・・都営バス資料館のバス友達がバスコレ対応の行先LEDシール(水デカールではなくシール)を作ったので試作テストのために貼ってみたりしました。厚み・素材・印刷の仕方が違うものを2種類作りましたが、やっぱりステッカーなので貼ろうとすると断面が気になっちゃうんですね。だからこのステッカーをコミケや自家通販で手に入れた方は、可能であれば貼る際、断面をマッキーで黒く塗ってみてください(*参考写真載せます)

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(これ、今じゃレア品となったグリーンマックスのエアロスター。なんちゃって都営仕様です。尺が違うからなんか変)

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マッキーを動かすんじゃなく、シールを動かすイメージでやってみるとよさそうです。

現状、臨海Ver.と渋谷Ver.を作っています。反響によっては今後も出てくるかも!?

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2025年10月26日

FINISH(ED)!!!!! New Scratch 1/43 FERRARI 499P LE MANS Winner 2023!!!!!

いまさら続きー。

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赤だけ塗って、黒塗装パーツと組み合わせてなんとなく完成イメージ。。。

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窓合わせして仮貼りしますが、ここもホントにぴったり。ストレスフリーに合わせられます。

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このくらい合えば十分!!

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ボディ側のデカールも貼ります。

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いろんな角度から見て破綻がないか確認。

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このキットの難点はボディを横切る黄色い部分のデカールの位置合わせがとても難しいこと。
ただ、それも勘案してか、スペアデカールも、スペアの黄色いベタデカールも入れてくれてあるので、それをきった貼ったで対応します。
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サイドのアンダートレイが見える部分はクリアコートが終わったら黒に塗るから、このままでクリアコートします。

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ボディ乾燥中にタイヤも仕上げます。
これもデカールぴったり。スポークに貼るオレンジ&グリーンのデカールがちょっと難しいかな
(*貼るのが難しいんじゃなく、デカールをなくさないようにするのが難しいw)

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小物パーツも黒く塗ったうえで付属のカーボンデカールを貼ります。
これ、信じられない精度でデカールが合います!やる前は「こんなの無理だろ?」と思ってたけど、実際貼れてびっくり。

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クリアコートしていきます。

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クリアコートしていくとタッチアップしたり、デカールを重ねた黄色い部分が目立ってくるので、さらにデカールを貼り重ねたりしながらなんとか色の境目をぼかしていきます。やっぱりポイントはパーツとパーツの境界まで同じ色に合わせることかな。スペアデカールもカツカツになるくらい貼り重ねちゃいました。

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屋根の部分(特に左側)がちょっと山吹色っぽくなっちゃってるのがわかるでしょうか?
要はここの処理が大変だったわけです。

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ぼかしてるうちにサイドポンツーン上まで色がおかしくなってきたから、ここで改めて左側だけスペアデカールを丸ごと貼りなおしました。

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クリアコートが終わったら黒い部分の塗装と、デカールを貼った部分のマット塗装です。
そしてカーボンデカールを貼ったエッチングも貼って大丈夫なものだけはここで一体化させます。

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ミラーのカーボンデカールなんて「こんなの貼れるかよ?」って思ってたのにピタッと合う・・・3Dプリンターで作ってるってすごいね。

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窓も軽く合わせて・・・静岡ホビーショーはここまでしか間に合わなかったので、土曜日だけこの姿で展示しました。
でも未完成品を並べておくのが好きじゃないから、自分と一緒に土曜日終わりに持ち帰りました。

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ホビーショーに向かうとき、N700Sが来ちゃいました。
これ、椅子が固すぎて、300系以来の大失敗作だと思ってます。長時間なんか乗れないよ。

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なんか気に入らなかったから、もう一度クリアコート。

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静岡ホビーショーから帰ってきて、しばらく・・・ルマン24hをTVで見ながら作業。
もう一度、黒とか、マット部分を塗装し直し。

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静岡に間に合わなかった最大要因はこの窓のデカール(フチの黒いところ)が間に合わなかったから。
改めてデカールを貼ってみたけど、細い線のデカールだからどうしても切れちゃったり、重なったままくっついちゃったりがあり・・・
そういう部分は筆でタッチアップしてごまかした後、こちらもクリアコート。

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マットにする部分だけを出してマスキング。

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カーボンデカールの精度、素晴らしすぎる。こんなレジンキットばっかりだったらいいのに!って思うほど。

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マット部分と、光沢部分がはっきりしたかな。



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タイヤも装着し、ライトカバーのバキュームも付けた後…あとは窓とリアウイング!


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完成〜。
もちろんこの後、細かいアンテナ類は刺す必要があるけど、ここまでくればもう一安心。。。

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ワイパーとかピトー管も付けてみた。付属のエッチングでけん引フックが入ってるけど、これがまた細かすぎて位置決めと接着がめちゃ難しかった。もちろんクリアコートが終わった後で最初に刺さなかったエッチングのフィンを差しています。コイツらはさすがにマットに塗装してからボディにマットクリアの塗料だけでくっつけてます。

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これまた自己満足的なパーツ。ドアのヒンジのエッチング。実はこれ、デカールにも入ってるんです(だからその上に貼らないとおかしいことになる)。
だからデカール貼って満足する人はそれでOK。そうじゃない人はエッチング付けとくから使ってね!みたいな感じなのかな?
自分はせっかくパーツにしてくれたので使いました。

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リアセクションはホントに3Dプリンターキットだから成り立つような構成。
メインウイングみたいな黒い部分だけが別パーツ。ただ、ボディ側もウイング前、エキパイが出てくるあたりからはマットブラック。
(*ボディてっぺんのエアインテーク〜ドーザルフィンはボディと一体で、そこはカーボンデカールで済ませています)
ココの塗装はめんどくさかったなー。

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で、改めて完成〜。

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黄色い部分の失敗が気になる人もいるかもしれないけど、これはもっとキレイに作ろうと思った副作用みたいなものだかた許してね。

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オマケ

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このキット、ちょうどルマン100周年のルマンウイナーということで100周年トロフィーがキットについてきます。
これも3Dプリンターじゃないとできないだろうな、というパーツ構成。
組みやすく、いや、塗りやすくパーツ分割っしてくれてあるからとても簡単にできちゃいます。

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これが3つのパーツだけを組み合わせてできるんだからすごいよね(しかも、それぞれ黒と金だけ塗ればできちゃう)
パーツの合いも素晴らしい。

本当によくできたキットでした。自分が考えすぎてとっかかり過ぎた。
これはキットの内容を信じていいキットです。
また作りたいな。ニュースクラッチさま!!2025年仕様も(すぐじゃなくていいから)期待してますよ!(出たら絶対買うわ)

これ、持ってる方、ぜひ作ってみてください。「一番大変なのは最初のランナーからボディやパーツを外すところだ」とわかってもらえるかと思います。
posted by Yoshitaka at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | NEWSCRATCH 1/43 FERRARI 499P LM 2003 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年06月24日

Newscratch...

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このキット、もちろんスペアも付けてくれてあるんですが、ミラーまでボディと一体成型になってるんです。
これはさすがに作業効率を考えても良くなさそうなのでミラー単体をスペアとして使えるようきれいに切り取ります。
そしてミラーステーは0.3mmの銅板(or洋白板)で置き換えます。自分は採寸もせずざっくりとだいたいの形を左右対称になるように切り取っただけです。


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とりあえずランナーと思しき所をまとめて取ります。結果論ですが、このキットで一番大変な作業はここです(笑)
すると結構いいフォルムに見えてきます。バリと積層痕を消して行きます。

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素人がこのキットを見ると「ボンネットとか屋根に積層痕があって組みにくそう」って思われてしまうかもしれまっせんが、実際は逆。
削りやすいところに積層痕を持ってきてくれてるんです。これは作りやすくしてくれてるポイントなんだということをいくつか3Dプリンター出力のキットを作って学びました。

しかし、まさか1/43レジンキットを作るのにニッパーを使うとは思いませんでしたw
で、積層痕をけずりつつ、モールドが浅くなっちゃった場所は常に深い&ある程度太い状態を維持するよう心掛けて下地を作っていきます。

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このキットに限らず3Dプリンターキットは内部にもバリが残ってることが多く、完成した時に見える部分か見えなくなるかを確認するのがとても大切です。

では塗って行きます。
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いつものフィニッシャーズのホワイトプラサフ。おとといの定例会でも下地をどうするか色々議論されてましたが、「ボクはめんどくさいので何色に塗るのであってもホワイトサフ!」って言ったら結構驚かれました。ボクがそんなめんどくさい子とするわけないじゃないですかw

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真上から。このキットのキモはスジボリとそこにハマるエッチングパーツです。それを常に忘れないよう意識しました。

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顔。
アンダーカウル部分とかリアウイングみたいな全部黒になるパーツだけは分割してくれているのもとても親切です。

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そのまま赤くしていきます。赤はいつものフィニッシャーズ、リッチレッド。

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サイドから。

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ゲートレスなエッチングたち。正直、こうやって並べ直すだけでも結構面倒。IMG_E1567.JPG


ボディ乾燥中に小物パーツも塗っておきます。このエッチングフィンはこのキットのポイントになる場所なのでなくさないよう慎重に作業します。正直、ここは汲む側の立場からするとゲートレスエッチングじゃなく、ボディに付く面にゲートがある通常のエッチングの方がランナーから切り離さず両面塗れて&貼れるのでいいのかな?と思いました。それとは別にゲートレスはかえってパーツをなくしやすい気がするのは自分だけ???

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ミラーも一旦黒に。

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黒く塗っただけの写真は撮り忘れた模様のフロントウイング。デカールはものすごい精度で貼れます。
密着させたいから軟化剤を使ってますが、サイズや形的には信じられないくらいピタッと来ます。

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同時に黒いリアウイング、エッチングパーツ、レジン性のタイヤ&ホイールも一緒に塗っちゃいます。

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タイヤ&ホイールはブレーキの表現があるので独特のパーツ分割。
ホイールとタイヤが一体成型で内側のパーツ、それにブレーキキャリパーが別パーツ。これも塗装しやすくするためのパーツ分割です。

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ボディも赤を塗ってくろでドーザルフィン部分をマスキングして黒くした後、デカール貼り。
ボディのデカールはどこから貼るか迷ったんですが、カラーリングに絡まないカーボン部分から貼ることにしました。

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ここもデカールはすごい精度で貼れます。デカールの質自体もとてもよく・・・。

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カーボンデカールの途中まで。
一時期、プロバンスのキットを「立体塗り絵」って言ってましたが、ニュースクラッチのキットは「立体デカール貼り」って感じです。
カーボンの目までピッタリ合ってるのがわかってもらえるかと思います。


(つづく〜)
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2025年05月15日

START!!!!! NEWSCRATCH 1/43 FERRARI 499P 2023 LM Winner!!!!!

静岡ホビーショーに完成した形で持ち込むことはもう絶望的ですが、できるだけそれらしくして持ち込むつもりでいます。

身体も眼ももう限界・・・今日はもう寝る!

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2025年01月21日

ELEPHANT MODEL 1/43 FONDMETAL Ford GR02 1992

明けましておめでとうございます。
今年もこんなマイペースすぎ、かつ「製作記」どころか「製作しましたダイジェスト」みたいなBLOGですがよろしくお願いします。
(まぁ、元々模型BLOGにするつもりはないんですけどね)

・・・とまぁ、それはそうと前回取り上げたエレファントモデルの1/43フォンドメタルGR02の製作記らしきものを載せていきたいと思います。

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まず、箱が珍しい・・・正方形。厚さも3cmくらい。しかもフルカラー。なかなか凝ってる。


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中身を見てびっくりした。すごくきれいな色。
・・・ただ、作業を進めていくにつれてこれに騙されたことが明らかになっていくw

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自分はリアサス、なにもしてない。つまり出力された状態でこれ!!
ここはもう少しパーツを分割してもいいように思う。一体化しすぎて加工するのがかえってめんどくさかった。

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そんなこんな、動かない身体にムチ打って仮組んでみたのがこちら。
レジンの表面はヤスるとこんな色になって行きます。

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フロントウイングを付けるとGR02らしくなる感じ。

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タイヤは最初、タメオのパーツに置き換えようかと思ってた。
けど!手持ちを探したらフォンドメタルの4本スポークのホイールだけがなかったの(なぜか…前回のM195/Bもフォンドメタルだったから!?)
今、別パーツを定価で買うと高いのね(約3000円でした)
いずれ使うだろうし、一応、お守り代わりに買ったけど、基本的にはキットのパーツで組んでみることに。

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さっそくサフ。これで結構形にアラがあることが分かってきて・・・

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しかも、3D出力だと正直、加工が無理な箇所がたくさんあるんだよね。
薄くしたくても一体パーツだしなぁ…とか。

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そんなこんな言いながらタイヤ・ホイールも一括で塗っていく。多少埃が入ってもあとでサンディングすれば問題なし!

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一時期カオスになった、自分のPC回り。これ、何をしているかというと仕事で使うPCの熱で乾燥を早めようとしているのです!


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ここから本塗装開始。赤に塗る部分はボディとフロントウイングのフラップだけなので一緒に塗っちゃいます。

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黒にするところはものすごく多い…ように見えて実はタイヤ・ホイール、アンダートレイにサスアーム、前後ウイング類(…だけ?)

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塗装した後に仮組んでも塗れてない部分は(少なくとも見える部分には)ないのを確認。

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他の黒くするパーツたち。これらも乾燥待ちです。

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塗装の最中、いろいろトラブっちゃっていきなりナス紺と、シルバーまで済んじゃってます…
ちなみにこの塗り分けだとノーズの赤い部分が小さすぎ。カーナンバーデカールが入らなくなるのでそこは考えて各自、塗ってください。

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塗り終わって、クリアで全体の塗膜を均そうとしている時に問題は起きた。
リアカウルの左端が折れた。そう、ここは厚みが0.5mmくらいの3D出力レジンでしか支えられてない。

作業をし出すとついついそういうのって忘れがちじゃない?
自分もうっかりしてる時にこういうことが起きた・・・

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でも、全体を塗るのはもうめんどくさかったからパート修理。該当部分のナス紺を削ってできるだけ平らにしてから再塗装開始。
もちろん、塗装作業の前にサスアームに干渉しない程度に瞬着で補強しておきます。裏面にね。

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で、あらためて塗装やり直し。まぁ、言わなきゃわからない範囲でしょ?

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たまにはボディの右側も。
これね、自分はマスキングシートをつかわなかったんだけど、やっぱり塗装ラインの左右差をなくしたい。
そのためにはマスキングシートを使うのが手っ取り早いのかな?

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デカールを貼る。
まずビビったのが、このキット、箱にこれだけお金をかけてるのにまさかのベタデカールだったこと・・・
・・・ちょっとしたカルチャーショックでした。

そしてクリアが厚い。サイドポンツーンのLease Planデカールの断面を見て貰えばわかるかな?
クリア層が厚いのは悪い事ばかりではないんだけど、やっぱりシルバーの上に貼ることを考えると辛いよね。

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この車、モノコック上面〜ノーズにかけてのデカールがなくて内心、「これでいいんだっけ!?」と疑問に思いながら資料をたくさんさがしました!(これで正解、無くてよかった) あとはクリアコート→研ぎ出しの繰り返しです。

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自分はせっかちだから何回かクリアをかけて、ちょっと粗目のペーパーで磨い削っちゃいます。

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やっぱり塗り分けたあとにクリアかけておくのってこういう時に差が出ると思う。
この車の場合、たまたま色をまたぐデカールがないけど、跨ぐデカールがある時には絶対にやっておいた方がいい。

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で、改めてクリア。この時に注意しなくちゃいけないのはデカールのクリア層を削ってるからデカール自体、脆くなっているであろうこと。
それを認識してるかしてないかで全然違ってくる。

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ハイ、塗り終わり。

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あとは小物をちょこちょこ作っていきます。
3Dプリンターってすごいよね。これが一体成型なんだよ?どうやって塗れっちゅーの!?

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FONDMETALのデカールがやや大きいのと、先述の通り、クリア層が厚いので時間をかけて、ウイングの間になじませていきます。
併せてミラーフィニッシュの切れ端に少し厚めのクリアパーツを乗っけて1mm x 1mm程度のものを作ってクリアレッドで(筆塗り)すればテールライトになります!

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ウイング、右側は削りすぎてこんにちはしちゃったけど、ホビーフォーラムで誰からも突っ込まれなかったからバレてないでしょう!?

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フロントウイングは赤いフラップ部分と黒いそれ以外のパーツをわけてくれたからとても助かった。
ここもデカールが厚いので普段はしないけど、ボディ以外も研ぎ出しをした方がベター。

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これだけ荒いペーパーでヤスってもなかなかツライチにならない。

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その間にタイヤ・ホイールはひとまず完成。
キットには赤い「FONDMETAL」のデカールが付いてくるんですが、これも考証ミスと思われ…いろんなところからホイール用のFONDMETALデカールを探し出して貼りました。

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ツヤツヤなうちはイマイチに見えるけど・・・

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フィニッシャーズのスーパーフラットコートをかけてやるだけでかなりリアリティが増す。

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地味にこのキットを買った時点から一番難しいんじゃないかと思ってたのがここ。
分かります?GR02って1994年のミナルディM194のようにサイドポンツーン下端部がへこんでるんです。
そこにBetaとか細かいデカールを貼らなくちゃいけないという。

ここはさっさと貼ってマークソフターでなじませて、クリアコートして済ませました。

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で、ついに上下合体!
モノコック下に位置決めのためにピンを立てておきました。ここを接着の「起点」にするイメージで。

でも、この時、どこかが干渉して0.5mmくらい合わなかったんですよ。。。

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無理矢理、指で合わせちゃいましたけどね。

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そのまま水平垂直は出てたのでリアウイングを付けちゃいます。
この間もモノコック下が分離しそうな予感がしたのでマスキングテープでの仮固定は継続させました!

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この状態でしばらく放置・・・(たしかこの間に夕飯食べてたような・・・?)

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そしてついにフロントウイングも接着〜。
こうなってくるとだいぶGR02に見えるようになりますねー。

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あとはタイヤ・ホイールだけ。ブレーキとかも一応塗るけど、ほぼ見えなくなるのでこの時点で愛でておいて下さい(笑)

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まずはフロントタイヤから接着。
これも瞬着だと、仮に外れちゃった時に「パキッ」と取れちゃうのが嫌なのであえてゴム系接着剤のぐにゃぐにゃした感じを生かします。

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かんせーい☆

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ひとまず形にはなった・・・が!!!
やっぱり4輪ともタイヤが接地してないのは個人的に許せず・・・

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いろいろ調整してたらやっぱりサスアームが割れました・・・

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でも!でも!!
言われてもどこが割れれるか、わからないでしょ?

3Dキットって、それでいいのかなー?って
今までストリクトにやりすぎてた部分を少し自由にやろうよ?っていう提案なのかもしれない。
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そんな感じでホビーフォーラム1週間前からマトモに作り始めてどうにかなった人がここにいます!!
3Dプリンタのキットって、時間をかけて作るキット、作りこむキットというよりはササっと作ってプロポーションを楽しむキットかな?と思ってます。

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ホビーフォーラムでのサプライズ。

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twitter上ではほかにもエレファントモデルのGR02を作っている方がいるのは知っていたんです。
ただしあちらは1/20、こちらは1/43。

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でも、並べてみましょうよ?ということで並べながら雑談してる時に、この方が作ってるモデルって大概が自分も作ってるモデルだぞ!?ということに気づいて・・・なにか運命を感じました(笑)

こんな感じで初めての(まともな)3Dプリンターキットの製作は終わりました。
個人的な思いとすれば、せっかくここまでする技術があるならもう少し柔軟性があるレジンを使って欲しいとか、デカールをもう少し改善して欲しい(ベタでもいいから、もう少し薄いデカールにして欲しい)、パーツ分割に難があるのも事実だと思う。

でもね、世間の厳しい同社へのキットの悪評は大概、1/20の話で、1/43はそこまでひどくなかった。
やっぱり作ってみないと分からないよね。自分もCPさんのところでGR01作らない?って誘われて、フォルムも何にも似てないキットを改造したくらいこの車ったちは好き。

好きな人なら組める。レジン・メタルキットってそう言うものだと思う。
ある意味、素材は変われど原点回帰かな?
posted by Yoshitaka at 01:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ELEPHANT MODEL 1/43 FONDMETAL GR02 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月25日

model cars vol.344

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ホビーフォーラムの振り返りもしてない(ここだけじゃなくルマンの会FBでもしてない)のに、宣伝です。

ホビーフォーラムに間に合わせるべく作ったエレファントモデルの1/43 フォンドメタルGR02がモデルカーズに掲載されました!
*担当されたスタッフのみなさま、ありがとうございました。とても丁寧なインタビューと撮影でした。

こうやってヨンサンの裾野を広げていけたらなと思ってます。

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もう明日には新しい号が出るタイミングになってしまいました。自分も掲載されたことを知ってから購入するまでタイムラグがが長すぎて今になってしまいました・・・良かったら手に取ってみてください。サインはいつでもしますよ(笑)


Merry Christmas☆(←えー、そこ!?)
posted by Yoshitaka at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 1/43 Metal kits | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月09日

Pre...Yokohama Hobby Forum 2024

明日、、、いやもうほとんど今日ですね。
毎年恒例の横浜ホビーフォーラム開催@横浜大さん橋ホールです。

今年は静岡ホビーショーに出展予定だったものの出せなかったタメオのミナルディM195Bと、エレファントモデルのフォンドメタルGR02を持ち込みます。
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自分も終日現地のルマンの会ブース(N-1)にいる予定ですのでご都合合わせられる方は是非会場へ!

*エレファントモデルの1/43 GR02についての記事は後日載せます・・・
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2024年11月06日

FINISH!!!!! TAMEO 1/43 MINARDI Ford M195B 1996

約半年放置になっちゃってすみません。

元気にやってます・・・
と書きたかったんですが、Twitterでは散々書いてきた通り、身体が言うことを聞いてくれなくなってしまい…

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自分は喘息もあるので元々SpO2は高くないですが、89〜90%ってだいぶ苦しいし、日常生活に支障が出るレベルでした。
そんなことが数ヶ月続いたため、春からミニカーのクラブ活動にも出られない、社会的にもミニマムな仕事だけこなすだけで精いっぱいという状態でした。少しずつ症状はマシになってきたので月末からは追加の仕事も入れていますが・・・

こんなことがあり、ドタキャンで静岡ホビーショーにも行けず、またBLOG更新どころじゃなくなってた…というのが真相でした。
静岡ホビーショー、楽しみにしてくださった方、すみませんでした。

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それでも一応、静岡に間に合うように作品だけは意地でも仕上げたんです。
(半年前の)前回はボディ塗装まで載せたので、続きから書いていきます。

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ベースデカールを貼った姿がこれ。
このキット、前年1995年のM195とは逆にブルーが塗装、白がデカールです(*M195は白塗装に青デカール)。

このデカール、さすがタメオというべきか(大変ではあるものの)フィッティングも良好。
目立った左右差もなく貼れたかな?というところではあるんですが、画像だと見にくいですが、白の縁に蛍光緑が入ってるんです。
そこだけはさすがに割れる・・・でももう約30年前のキット。しょうがないですね。

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このキット、空力負荷物がとても多いのでそれ用の穴はデカールの上からもしっかりあけておきます。
じゃないとどこに刺さるのかわからなくなるので。

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問題はウイング類に貼る蛍光緑のデカール。
ご覧の通り、ボロボロ。タッチアップしたり2セット目のスペアデカールを使ったりしてなんとか貼りました。
マークソフターだと溶けちゃうので熱でギュッ!っと圧着させた方がまだマシ…という感じです。

この車、リアウイングのフラップが3枚あるのでめちゃめちゃ大変です。
そしてよりによってメインウイング、翼端板、アンダーウイングはカーブしている関係でホワイトメタル製。
その幅とエッチングでできている一番上のフラップの幅を合わせなくちゃいけないから大変です。

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後ろ側はこんな感じ。特にロワーフラップはもうしょうがないです。
実物が2枚ずつ重なってるのでその段差をメタルで表現しようと思ってるようですが、さすがにやりすぎ。これがCAD設計の悪いところですね。

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表側はデカールの状態を考えたらまぁまぁかな?・・・この上にフラップが来るから見えなくなっちゃうんだけど。

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VALLEVERDEのロゴを貼ると一気にミナルディっぽくなる。

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裏側もVALLEVERDEを貼りつつ、ウイングの段差に蛍光緑を密着させて↑写真からだいぶボコボコを解消してます。

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そして一番問題なのがここ。
ラミーで作ってもフィジケラで作っても子持ちウイングの蛍光グリーンデカールの下地(の白)が入ってないんです。
ここはしょうがないので「らしく」調色したものを筆塗りして、その上から2セット目のスペアデカールを貼ってまっす。

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物量作戦とアドリブでやった割には案外うまく行った子持ちウイング。
ここまでのプロセスを言わなきゃわからないでしょ?www

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フロントウイングは意外と貼れる・・・と思いきや、ウイング幅に対してデカール幅が足りない・・・
ウイングを詰めるわけにいかないので、デカール両端をこれまた「らしい色」でタッチアップしてます。
案外わからないでしょ?そして割れがひどいところだけ余剰デカールを貼って穴をふさいでます。

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ロゴデカールも貼っちゃえば案外わからないでしょ???ここは目立つ部分なので何とかなったのが嬉しいのです。

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で、小物類はクリアコート。
最近は4台体制の外付けハードディスクの排熱を使って乾燥させてます。

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ボディもだいたいデカールの位置が決まったら一旦軽くクリアコートしてます。ずれたり剥がれたりすると嫌なので・・・。

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続いてクリアコート→乾燥→クリアコート→乾燥→中研ぎ→クリアコート→乾燥→中研ぎ
・・・みたいな感じでひっきりなしに塗って削ってを繰り返しました。

最初のクリアコートは意図的にデカールを溶かして密着させるよう、やや薄めのクリアを使ってます。
今回も塗料は全てフィニッシャーズカラーです。

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・・・と、チマチマやってきたパーツを組み合げて。

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仮組みはしっかりやったので合わない場所は特になく、組み上げはあっさりいけました。

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給油口は今回のキットにはいつもと違うパーツが入っていたので真ん中だけフラットブラックで塗ってらしく仕上げています。
ディフレクターも研ぎ出しは難しいものの、型になるエッチングが入ってるのでそれに沿って金属棒でゆっくり曲げて行けばちゃんとフィットします。そこがCAD時代のタメオのすごいところ。

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ここまで来て、タイヤに全く手を付けていないことに気づき・・・慌ててキット附属のウエットタイヤを用意しました。

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このキット、何を狙ったのか2台とも1コーナー〜サンデボーテでリタイヤしたモナコ仕様なんです。
このため、ウエットタイヤが付属してきます(*あの雨で完走7台、パニスのリジェが優勝したレースです)

タイヤそのままの表面がテカテカだとリアリティに欠けて嫌だったので表面だけ少しだけヤスってます。
(*1輪失敗してスリックタイヤになっちゃったのでドナーから移植してます…どーせたぶん使わないので)。

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これ、ホイールがフォンドメタルなんですよね(→フォンドメタル・・・マジで次作についてのフリです)

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で、完〜成。
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組み上がっちゃえばけっこうカチッとしてるように見えちゃうかもしれません。

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でも、結構いろんなところが妥協の産物です。

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艶も陶器みたいになる一歩手前でクリアコートは止めました。
しかし、個体差こそあれどこの時代からタメオのパーツやウイング類の精度は確実に上がりました。
組み上げが簡単です。

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リアウイング、見てやってください。
こんなところに3枚フラップが付き、そこに当時「出前ウイング」と言われた、この車にしかつかない形状のものが付くんです。

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横から見るとこんな感じ。リアウイング、出前ウイング、子持ちウイング、これらすべての水平垂直が出るよう固定するだけで精度は上がって見えます。

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やっぱりウエットとタイヤがおもちゃっぽいかな?何か、いいアイデアないですかね?

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でも完成しちゃえば結構いいですね。
何を隠そう、ボク自身、過去のF1マシンでフェラーリF92Aの次に好きなのってこの車なんですよ(←マジ)w
だからキットは出てすぐに買ったんです。でも、本命すぎちゃって作れなかった。

今年はセナ没後30年ということで所属してる模型クラブのルマンの会のテーマが「F1」なんです。
だから、この波に乗らず、いつ作る!?という感じで重い身体に鞭打って作りました。

今週末、11/10開催の横浜ホビーフォーラムでも展示します(ボク自身も会場にいます)ので、良かったら声かけてください。

実はめちゃめちゃ駆け込みですがもう1台持って行くつもりでいます(まだ研ぎ出ししてるが大丈夫か!?)。
そっちはTwitter以外ではUPしてないので現地に行ったら発表しますね!

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2024年05月16日

A WHOLE NEW WORLD

静岡ホビーショーでお会いする予定だった皆さま、本当にゴメンナサイ。
自分の持病の悪化に加えて、ホビーショー直前に仕事のトラブルに巻き込まれて静岡どころではなくなっちゃった・・・ドタキャンの真相です。

仕事のトラブルについては誰しもが通る道ではあるかと思うんですが、今回のは仕事内容自体というより契約トラブルに近いものがあって正直未だに結構堪えているし、あの仕事については考えたくない状態が続いています(とはいえ家でやらなくちゃいけない仕事もあるんですが)。

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ここには全然UPしてこなかった、静岡ホビーショー向けに作った作品を載せておこうと思います。Twitterでは時々晒していたんですが断片的になっちゃうので、まとめの意味でこっちにもUPしておこうと思います。

製作したのは「ミナルディフォードM195B」。1995年、いまやフェラーリデザイナーとなったアルド・コスタがゼロから開発したマシンを安全基準などを中心に1996年仕様にアップデートした(だけの)車です。乗ったのはペドロ・ラミーがフル参戦、2ndシートはフィジケラ、タルソ・マルケス、シーズン中盤からはシートが切り売り状態で資金持ち込みのジョバンニ・ラバッジも乗りました。


そのM195B、ボクは当時から大好きで初めて1/20でフルスクラッチを試みたくらい大好きな車なんです。だからこのキットは「自分にとっては」本命すぎてなかなか組む機会がなかった・・・というのが嘘のような本当の話です。

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ざっと仮組み中の写真。
この辺の基本構造には特に問題なく、”ここは”タメオクオリティで素直に組めます!


・・・しかーし!!!
問題が出てくるのがリアウイング。
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この車、リアウイングの翼端板が平面ではないので、キットでもリアウイングのパーツはエクストラフラップ以外、全てホワイトメタルで構成されています。「フラップも含めて」…これがこのキットの一番難しく、かつ難所です。


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接着するだけならサラッとできるし、案外簡単じゃん!と思った自分がバカでした。最初は瞬着で組んだんですが、アッパーフラップ含めて全てメタル、そこに色々とデカールを貼らなくちゃいけないことを考えると強度も持たせなくちゃいけない…と思い、ハンダで組み始めたんです。

するとウイングだけなら形になるんですが上にハマる予定のフラップが届かない。なんかおかしいと思い、デカールの幅も確認してみたら、「要するにすべてのリアウイング面のメタルパーツの横幅が1-1.5mmくらい広すぎる」んです。

よりによってホワイトメタルのパーツ同士をハンダで組んだ後に気付くこの事態・・・
翼端板が溶けないよう工夫しながら剥がしました。

そこからウイングパーツをエッチングと同じ幅に寸詰め。ハンダ付けで汚くなった部分をデブリするような感じ必死に作業しました。
また、翼端板がメタルだとわかりづらくするために死語かもしれませんが所謂「薄々攻撃」をします。要するに翼端板断面だけエッジを削って薄く見せるテクニックです。
・・・自分の中では本命すぎる車なのでそこまでします(笑)


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で、組み上がったのがこちら。
・・・はいいけど、これ、どうやって塗るの!?という別の問題が来るわけです。

結局自分はウイングを一体成型のまま塗りました。
翼端板にはボディカラーのデカールが用意されてはいるんですが、ここは全部をボディカラーに塗ってから、黒を塗って黄緑部分はデカール、という形に構成変更しながら作りました。


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リアがとりあえず形になった所でフロントウイングも組んでおきます。

こっちは付属の治具を使ってスプリッターを曲げる必要こそあるものの、素直に組めました…と、"この時"は思っていました。

結果から先に書くと、リアだけではなく「フロントウイングもデカールよりも幅が1-1.5mmくらい広い」んです(それでも車全体のディメンション的にはおかしくない程度ですが)。
幸い、この時代のタメオキットはデカールが2枚付いているので、そこを2枚ともデカールを使ってうまくカバーしながら作ることになります・・・

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組みあがったパーツを(タイヤ以外)すべて仮組みするとこんな感じ。あ、リアウイングの「おかもちウイング」も付けてないですね。
こう見ると結構タメオらしくかっちり組めるような「感じ」だけはするかもしれません。

おかもちウイングを付けるとこうなります。ここがこの車のチャームポイントですね!
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タメオらしくきちんとパーツの処理をすれば水平・垂直はきちんと出るので、塗膜のクリアランスを考えつつ、パーツ同士の間隔を少し緩めに組んでいきます。

とりあえず形になりそうだったのと、この時点ですでに4月中旬だったので静岡ホビーショーに間に合わせるにはかなりギリギリ・カツカツのタイミング。だから迷ってる時間はなくさっさと塗装に移りました。


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ボディ下塗りは安定のフィニッシャーズのホワイトプラサフ。

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一緒に塗れるものは一緒に塗って効率良く作業します!

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この中に、問題のリアウイングも入っているわけです。
まさか90年代後半のF1マシンのリアウイング、しかも全てメタルでできているものを組んでから塗ることになるとは思っていませんでした。

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やっぱり塗料がうまく入ってくれるところ/入ってくれないところは正直あります。
塗料が十分届かない場所(ロアーウイングと翼端板内側)に十分塗料が届くよう意識して塗りました。逆に塗れすぎてしまうところは乾いたらサンディングした方が後々のためかと思います。


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ホワイトプラサフを塗りまくってもこんなにボロボロ・・・でもさすがにもうバラせないし、バラしたところで他の組み方もよくわからないので、サフを塗りつつ、チマチマ凹凸を削っていきました。


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プラサフをめっちゃ厚塗りして、乾かしている間に・・・

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初めてオートモビルカウンシルに行ってきました(笑←なので乾燥時間を考えて意図的に厚塗りしましたw)

自分もこういうのが楽しめる年齢になったんだなぁとしみじみ思いました。楽しかったです、カウンシル。
キャンギャルみたいのがいない=それを狙うカメラマンがいない…純粋にクルマを見れたのが一番楽しかった。

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ガンディーニが亡くなったために急遽テーマが、ガンディーニの車たち・・・に変わったものの、その企画途中に本来の展示テーマだったピニンファリーナまで亡くなってしまうという悲劇。

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メルセデス 190E 2.5-16 EVO-U  この車はいつ見てもめちゃくちゃカッコイイですね。

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お隣さんは自分の車のご先祖様。6シリーズのアルピナって憧れます。かっこいい。


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帰ってきてからちゃんと乾いたプラサフの上からフィニッシャーズのAPブルーに黒を混ぜた色を塗ったら、さすがに黒すぎたw
でも、シンナーにドボンはせず、塗膜で傷埋めをしたかったのであえてこの上から再塗装。APブルーの比率を増やしました。

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これでも少し濃すぎるし、メタリックが弱いのかもしれないけど、自分が思うM195Bの青ってこういう感じなんです。
だからフィーリング重視で塗りました。


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もちろん効率重視なので他の同色パーツも塗装します。

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やっぱりリアウイングのロアウイング〜翼端板内側に塗料が入りにくいんですね。
でもボディカラーにしたいのは翼端板外側だけなのでここは特に問題ありません!
乾いたら翼端板内側にダマになって乾いてしまった部分だけはサンディングしています。

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・・・あんまり長く書くと読む気もなくなると思うので、今日はひとまずここまで。

次回はデカールから・・・でしょうかね?
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2024年05月09日

静岡ホビーショー2024

直前告知ですみません。

今年の静岡ホビーショーですが、自分の都合で土曜日のみの参加です。
(作品はもちろん日曜日もありますが)

いつもルマンの会を目当てに来てくださる方、可能であれば土曜日に来てください♪

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こんなレア車種がお待ちしていますw


(追記; ごめんなさい。仕事のトラブルで土日とも参加できなくなりました。横浜でお会いできたらと思います。)
posted by Yoshitaka at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | TAMEO 1/43 MINARDI Ford M195B | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする